2018年5月13日日曜日

180511 時雨くん

1) Let's Talk in English
「外国人観光客におすすめの観光スポット」こういうお題にI want them to visit Hiroshima.と答える彼はきっと過度激動。want 人 to ...が使えたのはgood。
「いろんなミスが重なって原爆は投下された」でmissと言おうとしていたので,missという動詞に「間違う」という意味はないと教えました。miss the target(標的に当たらない/はずす),miss the train(電車を逃す),I miss him(彼がいなくてさみしい)という意味になります。

2) 宿題の確認
和訳、英訳、自由英作文。

3) 精読
「先生はブログに僕が疲れたって言わないと書いてましたけど、もっと疲れられるのにそんなことは言えない」とツッコまれました(笑)。

そうですね、語学というのは、調子のいい時も悪いときもコンスタントにルーチンを続けつつ(踊り場)、たまにすごーく追い込んでどろどろになる日があると、そこで一段階伸びます(階段)。

そんなことを念頭に置きつつ、今日は天気もよかったので、45分ほど精読し続けることに挑戦してみました。


最初の1~2文こそ「大丈夫?!」というくらいことごとくbとdが反転してましたが、ほどなくして調子をあげ,ふわっと波に乗った感覚を得ることができました。
構文や単語を覚えること,あと時制感覚など,身につけなければならないことはまだまだたくさんあります。それでも早いうちにこの"波に乗った感"を経験することは,ディスレクシア的にかなり大事なはず。

これを時雨くん側からみると:


◆時雨くんより
今回は今までで一番英文の量を読んだ。初めは先生と交互に読むことになっていたが、途中からは英文のままで意味が取れる箇所が増えてきたので、自分だけで読むようになった。一回の授業で多くの量を読んでいると、英語のリズムのようなものが感覚的に分かってきて、日本語に細かくしなくても意味が取れているように感じた。  
高校受験の頃には設問に備えて、どこが重要か、段落の構成はどうなっているのかに目を向けていたので、リズムができてもすぐに設問を見に行ったりで崩れていたのが、なかったおかげだと思う。


うお。専門用語になりますが、これは「ディスレクシアは音韻の操作が障害されているが、統語(構文)やプロソディ(→言語のリズムや抑揚)は問題ない」を地で行く感想。
プロソディを工学的に表現できたら、峯松先生に喜んでもらえることでしょう^^