2018年12月31日月曜日

181228/29 冬期講習(フォニックス+ハリボーチャレンジ)

ピノコと紺さんに、冬期講習の報告を書いてもらいました。力作です!

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こんにちは、もじこ塾の助手のピノコです。
今回は冬期講習の様子を皆さんにご紹介したいと思います。
しばしの間、お付き合いください!

12/28
授業内容:
1)筆記体
もじこ塾では授業の開始10分間、筆記体を黙々と書きます。

2)フォニックスを1音ずつ説明・練習(s-eまで)
フォニックスを説明・練習するに当たっては、頻度順のアルファベット表を使います。講習にいらした生徒さんにはその表の下敷きをお渡ししているので、それを使ってお家で練習できるように音を録音して帰ります。



3)AGO
英語を使ったウノです。カードの下に質問文が書いてあり、それを先生が読み上げるのでそのカードを出した人が質問に答えます。初めて顔をあわせる人同士なのでアイスブレイクにもなります。

4)フォニックスを1音ずつ説明・練習(h-xまで)
(2)ではs-eまでと1段目だったので、(4)ではh-xと2、3段目の音を練習しました。

5)フォニックスビンゴ
今まで練習してきたフォニックスで読める英単語を使ってビンゴをしました。1人ずつマス目に書いてある単語を読み、読まれた単語をビンゴと同じように潰していきます。どれだけ多くのビンゴを作る事ができるかで競います。

6)magic-eとlongの読み方について
英単語の最後にeが付くと直前の母音がlongの読み方になるといったルールとa/i/u/e/oのlongの読み方についての説明と練習をしました。

7)BBカードでかるた
BBカードには字札と絵札があり、先生が字札に書いてある英文を読み上げ、同じ状況が書いてある絵札を選びます。

8)BBカードで神経衰弱(フォニックスで読める単語を読む)
BBカードには1〜16までの数字がふってあり、字札の数字と絵札の数字は対応しているので、それを使って神経衰弱を行いました。数字を揃える事のできたペアは先生が字札をみて単語を指定するのでその単語を読み上げます。

9)ハリボーチャレンジ
 part 1:ハリボーで単語の音を表現する
先生が実在物のフィギュアをさしながら、フィギュアの英語での名称を教えてくれるので、1音ずつハリボーに対応させて単語の音を表現しました。
(例)カエルのフィギュアを見て先生がfrogと発音してくれるので、ハリボーを子音・ポイフルを母音で作ります。



 part 2:最後の音が同じフィギュアの組み合わせを探し、ハリボーで音を表現する
たくさんあるフィギュア達の中から最後が同じ音同士の組み合わせを見つけ出し、Part1同様単語の音に対応させたハリボーを並べました。

 part 3:ハリボーで作った単語の音の下に対応する文字を書いてみる
先生が提示したフィギュアの音をハリボーで作り、その下にハリボーに割り当てられた音に対応するアルファベットを書く。

音に文字が対応しているのが分かったとき、
表音文字ってこういうことか・・・と理解できる瞬間が降ってくることがあります。
横で見ていてその瞬間が分かるのが、ハリボーチャレンジの醍醐味です。



宿題:フォニックスを録画して持ち帰り、何回か見て覚える

授業風景:
ハリボーチャレンジの最初の関門は、音の数とアルファベットの数は必ずしも一致しないという点かなと、助手個人としては思っています。

また、グミ1個がどこまでの音を担っているのかがよくわからず、混乱する生徒さんも多いように感じます。
forkなどはアルファベットは4つですが、音は3つでorで1音なんだそうです。
また、flakeはmagic-eが入っているので、一個前の母音のaは「ア」ではなく「エイ」と読みます。そうなると、グミ1つ1つの音の範囲がより難しくなるようです
いつものフォニックスの講座以上に、音の単位を強く感じた生徒さんが多いように見えました。
~~
この感想は実に当を得ています!!
「グミ1個がどこまでの音を担っているかを、英語的に理解すること」これこそが音韻認識を得ることであり、ハリボーチャレンジの目的です。

12/29(2日目)
授業内容:
1)筆記体
2)宿題の確認(1日目に習ったフォニックスを言う)
3)フォニックスビンゴ(テーマ:magic-e)
4)AGO
5)フォニックスの説明・練習(oo-thまで)
6)フォニックスビンゴ(テーマ:oo(short)/oo(long)/ue)
7)BBカードを使ってかるた
8)BBカードで神経衰弱
9)ハリボーチャレンジ
 part1:真ん中の音が同じ組み合わせのフィギュアを選び、ハリボーでその単語を作ってみる
 part2:フィギュアの音をハリボーで作り、作ったハリボーの下に音と対応するアルファベットを書く



授業風景:
フォニックスの中には聞き分けが難しい音や発音する事が難しい音がいくつかあります。いつものクラスに来てくれている生徒さんが『1番、thの発音を覚えるのに苦労した』と教えてくれたように、日本人でthの発音がキチンとできている人はとても少ないそうです。
また、hとfに苦労している生徒さんも多かったように思います。この2音は出し方は違うのに音は似ていますよね。
フォニックスの練習は歯磨きの後か前に鏡を見ながら行うのが、私的にはオススメです。

紺さんより:
今日は冬期講習2日目でした。
生徒さんたちも、少し緊張したと思いますが、みなさんよく頑張っていました。
すごく疲れた子もいると思います。それで大丈夫です。

ディスレクシアだと主に座学の「読字/書字」が過酷で疲れますが、
他の気質…たとえば注意散漫などが影響する成績不振と、
ディスレクシアの成績不振とは、対処が変わるはずだと助手は考えています。
特にADHDが影響して、目の前の自分のことに向き合えない場合、
勉強よりも手前で苦労する様子にみえます。
ここは福祉施設じゃなく、ディスレクシア専用の英語塾なので
場合によっては多少厳しいことも言います。

英語って、たぶんディスレクシアにとってかなり相性が悪い(?)ので、
相当結果に出にくいはず……。かなり根気も要ります。
そのくらい、ディスレクシアの生徒たちに過酷なことをやってもらう空間です。
てか紺のような大人当事者にも過酷ですので…!^p^
でも「結果の出せた頑張りだけを努力と言う」みたいな空気は作らないよう、
助手も常に意識して雰囲気を作りますので。

今後、冬季講習に来る生徒さんも、いつも通っているクラスの生徒さんも
引き続き、一緒に読み書きがんばりましょう〜。

~~
紺さん、難しい話を書いてくれて、ありがとうございます。
「向き合うこと」の大事さと難しさは、私にとってこの1年、大きなテーマでした。


新年は4日から冬期講習があります。皆様良いお年を!

2018年12月30日日曜日

181219/1226 新宿水曜②クラス


こんにちは、ピノコです。
今日は、②クラスの授業の様子をご紹介したいと思います。
しばしの間、お付き合いください!

12/19
授業内容:
1)筆記体



2)フォニックスビンゴ(テーマ:ea / ear)
3)AGO
 QA100に2文で答える、より多くの質問に答えることのできた人から強い手札でAGOができる
4)文法説明(テーマ:使役動詞・知覚動詞)




5)英文音読



 ①前の人が読んだ英文を次の人が和訳
 ②オチをふまえて、最後の文を和訳
 ③1人1文音読
 ④ノーミスチャレンジ
 ⑤速読み:40秒でどこまで読めるかチャレンジ
6)ハリボーチャレンジ
 part1:今日の英文音読で使った文の単語をハリボーで作る
 part2:最初に言われた単語の音を操作し、最後にできた単語を答える



7)ディクテーション:英文音読で使った文章より
 聞き取った英文とその文の和訳を書く



授業内容:
前回に引き続き文法では、使役動詞と新しく知覚動詞を行いました。知覚動詞では後に続く動詞が、原形・現在分詞・過去分詞である場合の意味の違いについて言及しながら問題を解いていきました。今回1番の議論になったのが、burn(燃える)です。burnを現在分詞で用いるのか、過去分詞で答えるのかという議論。日本語で考えると『何かが燃えている』と『何が燃やされている』でどちらも日本語的には問題がない気がします。しかしこれは英文法なので目的語を取らないburnが過去分詞で用いられることはないそう。ここから、話は自動詞・他動詞についてにまで及び、今まで動詞の後ろになんとなく前置詞をつけていたけれど、あれには意味があったんだと新たな発見をした生徒さんもいる回でした。

see OC、hear OC ...の説明をして、問題を解きました。



12/26
授業内容:
1)筆記体


2)不規則動詞活用ビンゴ


3)AGO
 QA100の質問に2文で答え、最後の1文は質問で返す。より多くの質問に答えることのできた人から、強い手札でAGOができる
4)文法問題(テーマ:能動と受動)



5)英文音読
 ①前の人が読んだ英文を次の人が和訳
 ②最後の1文をオチを踏まえて、和訳
 ③1人1文音読
 ④ノーミスチャレンジ
 ⑤ディクテーション(英文は2回しか読まれない)

授業風景:
今回のビンゴのテーマは不規則動詞活用でした。不規則動詞の原形がいつものビンゴのマスに並んでいます。1回戦は消したいマスのところに書いてある単語の活用を言ってマスを消していきます。2回戦目は活用を正しく言う事ができれば言った人だけがビンゴを消すことができ、間違ったら言った人以外がビンゴを消すことができます。私もビンゴに混ぜてもらったのですが、不規則動詞って言い間違えると物凄く悔しいですよね。生徒さん達も、1回間違った単語や活用を知らない単語は先生に何度も確認しながら自分でも何回も言って確かめていました。中には、ABB型やABC型などビンゴにメモする生徒さんも!その生徒さん曰く『メモしていないと忘れちゃうから』との事です。



~~~
この日は冬休み中なので、ゲーム性を高めて楽しくやってみました。
それでも読むことの負荷が高すぎたのか、知恵熱(?!)を出す生徒さんが・・・やさしいピノコが一緒に帰ってくれました。ピノコありがとう~

このクラスの生徒たちは来年は高校生になります。どのような授業を展開していこうか、現在思案中です。国立大一般入試に対応するところまで行く予定なので、かなりハードになっていくことでしょう。

今の時点では私は、負荷をかけるには原則として、信頼関係の出来上がった少人数集団のほうが効果的ではないかと考えています。これがどこまで(何年生まで)あてはまるのか・・・試行錯誤の最前線のクラスのひとつです。

2018年12月25日火曜日

181219 新宿⑤クラス(次回の不規則動詞活用の予告付き)


こんにちはテュ―ルです
今週も授業内容を書いていこうと思います。
今週は6人と多くの生徒さんが来てくれました。

今週の授業内容

1,筆記体
これに関して言うことはありません
草間彌生風?!すごくきれいです

「筆記体のaが大嫌い」と言っていた彼は,わちゃわちゃと正面から向き合っています


2,ビンゴ
今週のビンゴは軽めに行いました。
結構スラスラ進んだ印象があります。


3,Q&A
今週も行いました。
だんだん慣れてきた様子が見れます。

4,自己紹介
久々に来た子がいたので自己紹介を英語で行いました。
久々ですがみんなきちんとできました。

 

5,Be動詞の過去形
過去形はみんなできるみたいでスムーズに進んだ印象です。

カード,サイコロ,タイマーを使って,ゲーム性を高めながら活用を言ってもらっています


6,不規則動詞
不規則動詞はなかなか覚えられない
ここからめげずに頑張ろう
見る力が強い生徒,活用をリズムで覚えている生徒,似た活用に注意が行く生徒・・・
一人ひとりの優位な認知があらわになるのも,不規則動詞活用かるたの面白いところです


7,文法プリント


8,ハリボーチャレンジ
b a tとc a t

 最後にハリボーはきついと思いますがやり切りました。

今週もざっくりとですがまとめてみました。
今年も26日で最後!
頑張っていこう!!!!


それではまた~

次回の不規則動詞活用:
is / was / been
do / did / done
go / went / gone
see / saw / seen
stand / stood / stood
understand / understood / understood
know / knew / known
speak / spoke / spoken
make / made / made
cut / cut / cut

2018年12月24日月曜日

181217 国立中3クラス

紺さんより:

1, 10分間筆記体


2, フォニックスビンゴ [ 読まないgh, k, w ]
※taught,knife,writeなど,読まない字が入っている単語を集めてみました。

3, QA-100

4, AGO

5, 自由英作文

6, 受験対策問題



7, プリント問題



8, ハリボーチャレンジ


フォニックスビンゴが難しすぎて「目が迷子になる」と弱音を吐きました。
生徒たちの補助があまりできずでした。すみませんでしたーー!
これは学生時代に知っていたかった。[ high ]とか最近まで意味不明でした。
「…あ…読まない音も字で書くことが全然アリなんだ…??うっそ…。まじか〜……」という脱力感。
似たようなものだと [ magic e ] もそうです。私にとっては強い衝撃でした。
読み書きは今もとても難しいけど「読まない字も普通に混じる」を
きちんと教えてもらえたことが、私には大きかったです。

「読まないghシリーズ」(taught,caught,thoughtなど)
「読まないkシリーズ」(knife,knowなど)
「読まないwシリーズ」(write,wrongなど)
は,もじこ塾の生徒の多くが紺さんのように,「どうしてもっと早く言ってくれなかったんだ」(怒)と言います。
「昔は読んでいたけど,言いにくいからだんだん退化していった」と歴史から教えて納得してもらうことが,とても重要なようです。


すばる君より,数学の授業報告 
ついに関数のテストに合格する生徒が出ました!長い期間このテストを数値も変えずに繰り返してきましたが、ようやく生徒も覚えてくれてほっとしました。 
プリントでは円周角の定理を扱いました。まだどの角がどの弧に対する円周角なのか見分けがつかないようです。円周角がどれかわからず撃沈し、さらに直径に対する円周角は90度であることを見落として撃沈していました。円の問題で直径に対する円周角を見落とすとたいてい地獄に落ちます。見落としがなくなるよう多くの問題に触れましょう。

よかったねえ~(>関数のテスト)
普通では考えられないくらい淡々と反復を繰り返すと,いつか地味にできるようになる(でも反復をやめるとすぐ忘れる)・・・という境地が,ディスレクシア的にはある気がします。"学習障害"と呼ばれるだけのことはあると言いますか。それこそ単語の暗記なども同類の気がします。

2018年12月22日土曜日

181217 国立⑤(中1)クラス

紺さんより:

中1クラス

1, 10分間筆記体


2, フォニックスビンゴ [ magic e ]





3, QA-100(一問一答)

4, AGO

5, 自己紹介
※見学の生徒さんがいるときは,英語で自己紹介を行うのが恒例です。
こちらでテンプレートを用意してあり,それに沿って話してもらいます。


6, 不規則動詞活用


7, BBカードで神経衰弱


8, ハリボーチャレンジ

本日は見学者さんがいましたので、自己紹介をしましたね。
すでに習った生徒さんたちにはフォニックス復習の機会にもなりました。

この国立中1クラスの雰囲気は、とてもあたたかく感じます。
足りない文房具があると、生徒同士でさっと自分のを貸してあげたりしています。
自分もこうありたいと思いました。

~~
現在,ハリボーチャレンジの自作に挑戦中です!
それというのも,このクラスの生徒が,「弟が使わなくなったやつです」とカブトムシのおもちゃを寄付してくれたから・・・なんと優しい(´ー`)。それで,自作できるかもと気づきました。



2018年12月19日水曜日

181214 新宿金曜中3クラス


こんにちは、ピノコです
今日は中3クラスの授業の様子をご紹介したいと思います。
しばしの間、お付き合いください!

授業内容:
1)筆記体

2)フォニックスビンゴ(テーマ:読まないgh / k(n))

3)AGO
 QA100の質問に2文で答える、より多くの質問に答えることのできた人から強い手札でAGOができる。

金持ち・・・ではなく,答えた質問の数を数えるのに,お札やコインを使っています。
生徒はしげしげと眺め,時には字を読んでいたりします
4)自由英作文(テーマ:東京オリンピックのボランティアに参加したい理由/3文で)
5)英文読解:都立高入試より

説明を追加

6)BBカードで神経衰弱(否定文を肯定文に、肯定文を否定文に)
7)ハリボーチャレンジ
 part 1:先生が言った単語をハリボーで作る
 part 2:最初の単語の音を操作して、最後にできた単語を答える
何て言っているでしょう?
(s t ar,c a n d ee b ar,c ar)



授業風景:
ここ最近の定番になりつつある自由英作文。自由であるがゆえに、書く内容に困る生徒さんも多かったこの課題ですが、最近は以前よりずっと早く3文かける様になってきました。『知らないから、書けない』と言い張っていた生徒さんたちの中には、架空の人物を登場させて英作文を書く生徒さんもいます。極力、知っている単語でかつ描きやすい内容でというのがコツの様です。
素の自分の意見はひとかけらもないそうです。(・∀・)bグッジョブ!!



国語の授業内容:
今回は面接練習をしていて音読をする時間がなかったので、接続語・指示語のプリントのみを行いました。プリントは前半が接続語の穴埋め問題、後半は下線部の指示語が何を指すかを問う問題で作っています。接続語や指示語は文章を読むうえでの重要さもさることながら、日常生活上でもとても重要なものだと思います。プリントでやることはあまり変わり映えがなくつまらないかもしれませんが、極力文章は為になるものや面白いものを使おうと思っているので、繰り返し行っていきましょう!
(プリントの最後に抜粋した本のタイトルをつけておくので、気が向いたら読んでみてください。慣用句的に使われる話や話題によく出てくる話などをピノコの独断で選んでいこうと思います!)


もじこ塾の助手は,生徒に合わせて教材を自作するのがデフォルト。なんと有能なのでしょう(T T)

上にある「指示語に苦労する生徒がいます」ということを、面談に来た保護者の方にしたところ,「こそあど言葉[指示語]は空間認識と関係あるのでは」とのご指摘をいただきました。指示語がわからないというのは,「ここ」「そこ」といった空間把握ができていないのではと。そうかもしれません。


2018年12月18日火曜日

181212 新宿⑤(中1)クラス

こんにちはテュ―ルです
今週も授業の様子について書いていこうと思います
今週は先週と違いテスト明けだったこともありにぎやかな雰囲気で授業を行いました。

授業内容
筆記体
筆記体はもう言うことがないです(笑)
みんな集中して取り組めています。

集中のひととき

ビンゴ
今週のビンゴは読まないghの発音でした。
とても難しかったと思います。みんな悪戦苦闘していました。
ここからですね

ちょっと難しくしすぎました。。。

Q&A
今週から質問内容が変わりました。
でもみんなスラスラ答えられていました

AGO
AGOもだいぶ慣れてきたようです。楽しそうにやってくれています。


文法:Be動詞の過去形
今週は過去形をやりました。皆違う学校に通っているのでやった子とやってない子がいましたが楽しくできたのかなと思います。

サイコロを振って,活用を言ってもらいました。
まず言えるようになること。書くのはそれからです

文法は,私立の生徒は「5 STAGE」という問題集をやっている生徒が多いです。
ディスレクシア的には,文法を理詰めで習うほうが定着しやすいので,その点では文法問題を大量に解くのは良いことです。
ただ,進度が早く,かつディスレクシア的には,通常以上に反復が必要ですし,そもそも問題を読むことに苦労しているため,大変そうです。

公立中の生徒は,やはり文法学習が少ないようです。そのことは,ディスレクシア的には苦労を増やす要因となっています。


ハリボーチャレンジ
今週もやりました。やっぱり大変そうです。実際私もやっていますができないです(笑)
めっちゃ頭使います。そして疲れます。

cup,can,rat。同じオトはハリボーの色をあわせてもらっています


今週はこんな感じです
今年もあと二回の授業なので頑張っていきましょう。
それではまた来週( ´∀` )

この日はにぎやかに行いました。クラスとしてのまとまりが出てきました。

今回は,不規則動詞かるたができませんでした。よって前回予告した内容を持ち越します。
#繰り返しになりますが,予習は不要です。遊びながらくやしがりながら,だんだん覚えていけます。

●不規則動詞活用かるた,次回予告
are / were / been
do / did / done
go / went / gone
see / saw / seen
come / came / come 
sing / sang / sung
take / took / taken
drive / drove / driven 
ride / rode / ridden
put / put / put

2018年12月17日月曜日

181217 国立中3クラス

中3クラス

1, 10分間筆記体




2, フォニックスビンゴ


3, QA-100(2文で返答)

4, AGO

5, プリント問題『疑問文』




6, 自由英作文。[ Would you like to learn shuji ? ]


7, BBカードで神経衰弱。
8, プリント問題。『受験対策』
   ・まずノーヒントで、生徒が自力で問題を眺めて解いてみる。
   ・先生の解説を聞きながら答え合わせ。
   (テストとして出てくる文章との向き合い方を、みんなで確認していく)


9, ハリボーチャレンジ
   ・聞いたオトをハリボーで表現する。
   ・先生の指示通りに、生徒は頭の中で言葉のオトを操作・記憶し、変化についていく。





IDAで入手した筆記体をすでに終わらせた生徒から順次、先生自作の筆記体プリントに移行してます。
筆記体も、字によっては左右の混乱を生むものもあり(TやFなど)
「そこはブロック体で書いていいよ」など、先生は適宜説明してくれます。
先生に明言されると、生徒たちの安心と納得も増すようです。

受験対策としての文章の読み方も、プリントの記入問題も
放っておくと、生徒さんたちは大抵、上からきちんと順にこなそうとします。
「わからなかったら次に行きましょう!」と先生は何度か促していました。
私も「なるべく省エネに読んでいこう」と声かけをしましたが、はたして…。
戦略得意な生徒でも愚直につまづいてしまうのは、ディスレクシアっぽいなあと
思いつつ、どう伝えていけば響くのか…の難しさを感じた助手でした。

~~
「捨てる勇気」は大事です。ディスレクシアの場合は特に。

前回の授業報告
前半は前回終わらなかった三平方の定理の演習をしました。要らない図を書こうとして混乱し、間違えるケースが多かったです。図を書くことは大抵の場合、プラスに働きますが、書かなくても解けるときは図を考えないのも一つの手です。後半は円周角の定理を扱いました。いよいよ中学数学の最後の分野になります。この分野が終わったら、実際の入試問題の演習をやろうと思っています。


2018年12月16日日曜日

181212 新宿水曜②クラス


こんにちは、ピノコです
今日は、②クラスの様子をご紹介したいと思います。
しばしの間、お付き合いください!

授業内容:
1)筆記体

2)フォニックスビンゴ(テーマ:ou / owのいろいろ)

3)AGO
 QA100(今回はいつもとは違う内容の質問)に2文で答える。

4)文法説明(テーマ:使役動詞)

「使役動詞を教えてほしい」というリクエストに応えました


5)英文音読
 ①2分間黙読したのち、間違えるまで読み続ける。間違えるとそこから次の人が同様に間違えるまで読み続ける
 ②ノーミスチャレンジ
 ③この英文についての質問に答える

6)文法説明(テーマ:使役動詞)
(4)で使った英文を英作文する

音読をはさんで、ふたたび使役動詞に取り組んでもらいました


7)ディクテーション:今日の英文音読の文章より
 英文とその文の和訳


8)ハリボーチャレンジ
 part 1:ハリボーで単語を作る
 part 2:ハリボーを使って単語の音を操作していき、最後の語を答える



授業風景:
最近のこのクラスは、短時間にいろいろな課題をしていてとても濃い内容です。なので、終わると疲れもひとしおの様です。きた時よりも生徒さんは程度の差こそあれ、みんな少しクタッとしています。
そんなこのクラスは今回、使役動詞についての説明と問題を行いました。make/let/haveが使役動詞として使われる際の印象の差について言及し、文の空欄部分にどの使役動詞を入れるとどういったニュアンスの文になるのかを実際にシュチュエーションを考えながら解いていました。


I made him go with meは、彼の首になわをつけて、引っ張っていくイメージ(私は彼を私と一緒に行かせた)
I had him go with meは、彼に頼んで一緒に行ってもらったということ(私は彼に、一緒に来てもらった)
I let him go with meは、彼は私と一緒に来たくてうずうずしているので、それを許してあげた(私は彼が一緒に来るのを許してあげた)
ですね。
このクラスは「文法を教えてほしい」という声が多いので、しばらくは少し多めにしてみる予定です。