2023年5月10日水曜日

高認受験日記(4)

お久しぶりです、紺です。
先日願書を出してきまして、(自分の申込に不備がなければ)8月に受験を控えた人になりました。

自分が受ける科目は全てとなりました。一応過去在籍していた学校に単位の問い合わせたのですが、年月が経ち過ぎて無効とのこと。免除なし、8教科の試験に挑みます…w (合理的配慮のようなものも使いません)
なんとなくこうなることは覚悟していたので「やっぱりな〜w」という感想。

さて、国数英と社会理科の科目一通りを受けることになったので参考書も追加しました。教科書持ってないし、私が習った頃と今じゃだいぶ違うだろうから、解説と過去問も兼ねているものが必要だろうと思い買ったのはこのシリーズ。
国数英、理、社の計3冊。



これ「読んでわかる」のが売りのシリーズらしいのだけど、私には読んでもよくわからなかったです(後述)。ですが、わかりやすい部類でもある気がします。とにかく実践して解きながら解説の読解を試みていきます。


数学と英語は、これとは別に小さいドリルも用意しています。




勉強時間は夜が多いです。仕事柄今は夜型生活となっているのが大きいのですが、夜は静かで集中できますね。

最近の流れは
ドリル数枚をこなして助走をつける
→でっかい本を開いて解いていく。
です。

数学苦手と散々書いてきましたが、その苦手の中身は「問題文の正しい読解」で…。
計算のが自分比で苦が少ないようです(得意ではない)。
小さいドリルは枚数をこなせるので達成感が生まれやすい。使い終わった瞬間にドリルのページやノートをベリベリ剥がして、薄くなっていくのも快感。この方法は好きです。


++++
今日は「科学と人間生活」の問題も少し解きました。熱?の項目。
この本は、
・教科書っぽい部分
・過去問、答え合わせ&解説。という流れなのですが…。

↑教科書っぽい部分

…私には読んでもイメージができないのですよね。まず自分にとっての新情報(記号、単位、文字)が多すぎて虫喰い文章に見えます。まあ苦手分野に入ったら、人は誰でもそうなるのかもしれませんが。
加えて私は短期記憶が弱々なので、読んだ情報を覚えつつ読み進めることが難しいんですよね。これも読むインプットでは手応えが弱まる感覚を生んでるのかも。暗算が難しいのもコレ。

読んでる間はずっとピンとこないので、とにかく実践(問題を解く)を通して解説の読解を進めるしかない。恥ずいんですけど、ノート画像もいくつか載せてみます。


解説を噛み砕きながら書き留めることで、イメージしたり、読解が正しいのかを考えたり、または記憶に留めよう※ としてます。

※書いて覚えているという意味ではない。
記憶の糸口となる”体験”をさせる意図があり「こんな日この時間こういう状況でこれを書いたな〜」という映像記憶(エピソード記憶?)が自分にはかなり有効なので、手で書くことを重視しています。




はい、最初はこんな感じ。もちろん正答率は悪い。これ解説読解の叩き台みたいな意味もあるので不正解が大事なステップ。

解説文の中に、なんの前触れもなく登場してきた記号『熱量Q(J)』には、
「Q…Q…??? はぁ?誰だお前。この記号の存在の意味は…解説してくれないの???」
と軽くキレながら(苦笑)…数学でいうxとかyみたいな、数値が入るよってこと…?と予想しながら解いてたり。


日々、文字の認識に苦慮してるからか、認識した文字を適当に扱うことにも難しさを感じてるみたい。ひらがなの書き取りを、フォントを模写するように描いていた幼少時代のよう。成長とともに文字の崩し方を知っていったように、この戸惑いも経験値で緩和はするんだろうけど、いつまで経っても文字との程よい距離感がわからないw ぼわ〜〜っと読んだあとは、精読しようとしたり。何度も何度も繰り返し読んだり。もちろん大前提として誤読の可能性が常時ある。

読むことはパワーと細かい神経を、両方とも且つたくさん使います〜。


これを繰り返していくと解説の言ってることがだんだん見えてきて、正答率も少しずつ上がっていきます。こういう瞬間は素直に嬉しい。


解説を読解しきれていない部分とか、解説の解説が欲しい部分には「なんで??」とか、思ったこと書いてます(人に見せるつもりで書いてないので、ご容赦をば)。
重ねて実践してるうちにわかることもあれば、わからないこともあります。この勉強は試験で点数を取ることがゴールなので、影響がなさそうと判断した疑問点はスルーします。この方法はとにかく時間を要するので、取捨選択も重要。


私の勉強方法(?)はどのジャンルでも、だいたいこんな感じで進んでいきます。
学校の宿題(ワーク)や授業中だと「ミスしてもいい試行錯誤」をさせてくれない雰囲気があったんで、人に見せる必要のないノートの中だけで行うのがお決まりでした〜。


昔から効率なんてなかったw

今回はこのあたりで〜。