2020年12月28日月曜日

201226 第4土曜日小論クラス

 

こんにちは、ピノコです。

今回は、第4土曜日の小論クラスについてご紹介したと思います。

しばしの間、お付き合いください。


授業内容:

1)書写(走れメロスより抜粋)

2)カードトーク!

3)小論文

 ・1ページにつき1文で要約

 ・一番印象に残ったところの感想:200字以上で


授業風景

今回の課題文の文章的な構造の説明中

 今回の課題文は英語で書かれたものの翻訳本から抜粋された文章でした。翻訳された文章は、日本人が書いている文章とは『まとめ』の順番が変わっているそうで、読んでいくには慣れが必要だそうです。そういう事情もあって、今回の文章は最後の小論文を書くことよりも要約文を作ることに手間取っていました。理論展開の順番が違うとどこからまとめたらいいのかなど、いつもとの違いに戸惑っている様子です。

 日本語だと最後に言いたいことがあるので、尻上がりに気合を入れて読んでいく癖がついていますが、翻訳された文章は最初に言いたいことがあるので、慣れれば最初だけ読んで最後を読む必要がないそうです。読み辛さを訴える生徒さんもいましたが、最初だけ読めばいいのであれば楽でいいという生徒さんもいました。なんというか『らしい』会話です。それでも、きちんとまとめたうえで、まとめにくさについて議論していることは流石です!

今までにない年の瀬になりましたが、みなさん身体に気をつけて良いお年をお迎え下さい。

それでは、ピノコでした!!


2020年12月24日木曜日

201223 水曜高校生クラス

 

こんにちは、ピノコです。

今回も高校生クラスの授業の様子をご報告したいと思います。

しばしの間、お付き合い下さい!



授業内容:


1) 筆記体


2)DUOビンゴ


3)質問特集!


4)AGO


5)文法事項:固有名詞と冠詞


6)Let's Read

 ・前の人が読んだ英文を次の人が和訳

 ・最後のオチとなる文を和訳

 ・ハリボーで音の確認

 ・ノーミスチャレンジ


授業風景:

最後のオチを和訳中

今回の授業は新しい生徒さんが加わっての授業となりました。これで、このクラスは3学年編成となりましたが、不思議ととてもまとまりのあるクラスとなっています。


高校生のクラスともなると『点数になる和訳』ということを意識しています。特にLet'sReadの最後の和訳は、構文に乗っ取っていないと厳しく直されます。構文を意識しすぎると、他の所がスポッと抜けてしまうことや構文がとれてホッとしてそれ以外のところを訳し間違えてしまうこともしばしばです。今回はhave toの見落としが多かったようでした。(have toが改行の都合でtoが次の行だったことも影響しているのかもしれません)

本人たちはかなりこうした抜けを悔しそうにしています。特に知ってる文法事項であった場合には悔しさもひとしおのようです。


それでは、ピノコでした!




2020年12月12日土曜日

201209 水曜高校生クラス

 

こんにちは、ピノコです。


最近もじこ塾では、先生が愛犬に噛まれるという事件がありました。側から見ると両腕共に痛々しいのですが、先生的には心の傷の方が深いそうです。。

とはいえ、体の方は快方に向かっているようなのでとりあえず一安心のようです。


それでは、今回も高校生のクラスについてご報告したいと思います!

しばしの間、お付き合い頂けたら嬉しいです。


授業内容

文法事項の説明中
(教室の壁はホワイトボードになっています)

1) 筆記体


2)DUOビンゴ


3)質問特集!(4文で)


4)AGO


5)文法事項:asleave


6)Let's Read

 ・前の人が読んだ英文を次の人が和訳

 ・最後のオチとなる文を和訳

 ・ハリボーで音の確認

 ・ノーミスチャレンジ





授業風景

AGOや質問特集!についてはスピーキングの一環として行っています。

質問特集については1つの質問につき◯文で答える(今回は4文でした)というものです。AGOUNO風カードゲームで、ゲーム中の会話は英語だけで行っています。両方のアクティビティとも話すモチベーションが高いので生徒さんたちは一生懸命自分の思っていることを伝えます。話すモチベーションが高すぎて『こういうことを言いたいんだけど、どういえばいいんですか?』という質問が出るほどです。


このアクティビティは苦手な生徒さんと得意な生徒さんに分かれるものです。私もとても苦手で、特に時間内にいっぱい答えるという時間的な縛りがあるものはめちゃくちゃ苦手です。不得意な理由は生徒さんによって様々なものがあると思います。言う内容が思いつかないのか、英語が出てこないのか、はたまた違う理由なのか、、、

私的には英語で聞かれても回答が日本語で出て来てしまうので、そこで英語で答えなきゃ!と思っても日本語と英語が同時に出てこようとするので『あー、あー、』と苦しそうに口をパクパクさせる羽目になります。

イメージで言うと、出力口が小さいのに大きな塊が同時に出ようとする感じです。

こういう話をすると共感してくれる生徒さんがいればアドバイスをくれる生徒さんもいます。今回の授業でも話すのが得意な生徒さんが『映像をイメージすればいいんだよ、それでイメージの中で見えているものを英語で表現すれば』と教えてくれました。


こうした様々な意見が出てくるのがクラスのいい所ですね。勉強になりました。


それでは、ピノコでした!!


2020年12月10日木曜日

201205 第四土曜日小論クラス


 

こんにちは、ピノコです。

このクラスの授業日は先月の暦の関係で、イレギュラーな日にちでの授業となりました。久しぶりの授業ということもあって、近況報告をしながらの授業です。


授業内容:

1)書写(#朝活書写より)

2)カードトーク!

3)課題文の黙読と要約

4)お互いの要約内容を見てみる

5)小論文を書く(200字程度で)

6)お互いの文章を読んで、感想を言い合う


授業風景:

ここ最近では、自分の意見を持ちそれを他人に伝えるという面接対策も視野に入れた課題であるカードトークを入れています。

ルールは、昔のテレビであったサイコロトークに似ています。たくさんあるカードの中から一枚引き、そこに書いてあるお題について10秒考え30秒で答えます。ここからがサイコロトークとは違っていて、その30秒間のスピーチの後に聞いていた人は発表していた人を褒めなくてはいけません。そして、その褒め言葉のうちで一番嬉しかったものを選んでそれを言った人に自分のお題が書いてあったカードをあげます。


「サイコロトーク」に使っているカードです
「サイコロトーク」に使っているカード

この褒めるという行為は慣れていないとなかなか言葉が出てこないものです。生徒さんによっては、この褒め言葉を探す方が大変そうな生徒さんもいます。意外とこの褒める能力に関しては個人面接だけでなくグループディスカッションの試験などにも役立つのだろうなと思っています。

兎にも角にも褒め言葉が見つからないもそうですし、自分の意見が出てこない時もそうですが、だんまりの時間は他の生徒さんが黙って聞いてかなり居心地が悪いので「とにかく何か出さなければ!」という気持ちにかられます。とにかく何かを面接官に打ち返すというのは面接においてはとても大切な心構えのようです。

それでは、ピノコでした!!