2023年6月29日木曜日

高認受験日記(6)

こんにちは、紺です。
先日受験票が届きまして「いよいよか…」と震えております。来年度からは受験科目の構成や中身が変わってしまうため、今年度中に受かっておきたいのですよね。



いまやってることの進行度や、どこまでは済んでいて、どこをやらないといけないのか等…全体がみえないとモチベーションを保てないので、参考書を基準にして進捗表っぽいものを作ってみました。可能ならもうちょっと早い時期に作っておきたかったのですが、一覧にまとめただけでも偉いと自分に思っておこう…。




一覧表と、それぞれの教科で今後やろうとしている方法などをメモして2枚にまとめておいた。全体を確認しやすいようにしたかったので、手短な情報量・ざっくり感を重視。





やることを細切れにして少しずつ潰していく方法は、自分の特性に合う気がするので(waisのときもToDoリストのような方法を勧められた)作りました。これに記録すれば「ここまではやったんだな〜〜」という安心感、達成感、自信を得られますし。
進捗表を作るのは、自分にあう方法を探す試行錯誤のうちの一つです。自分の生きやすさ?のためです。この手の試行錯誤(微調整?)は自分用なので、人それぞれ違うと思います。


なので『こんなにマメにやんないといけないの??』みたいなことは絶対に思わないで欲しいです。ディスレクシアに座学なんていちばん疲れまくる組み合わせなんだし、やっぱ「楽しくこなす(勉強嫌いにならないことが一番)こと」が基本ですよ〜。

鉛筆持つことに苦痛が少なそうなタイプの当事者がなんか変態的なことやってんな〜wwwくらいに思ってくだされば幸いです。w
気分が乗ったり、自分がここぞと思う場面以外は、こんな手間のかかる準備自体やらないことが多いですよ〜。勉強以外にも自分は人より疲れやすいところがあるので、限られた時や体力の中で、その行動をとるかどうかというメリハリや取捨選択のがたぶん大事になってくるのですよね。振り切ることがまだまだ下手くそなのですが…。


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今までしてなかったので社会科の話を少し。

【現社】【地理】
さいしょに過去問といた時の感触がよかったため市販の参考書を解き終えたら、過去問TA(タイムアタック)する感じで、読まなくていい部分と読む部分の見極めみたいなことを肌で知るためにいくつか通して行うつもりです。文科省HPから過去問をいくつかプリントアウトして、時間測って解いていきたいです。

【世界史】
まだ参考書には手をつけていません。前段階としてオリラジの中田さんのチャンネルで世界史を熱く語る動画がいくつかあるのですが、その動画の音声から世界史の用語を得ています。歴史の流れも解説してくれていますし助かります。
今後、世界史の問題を解いたときに理解が甘い部分には、改めて動画を見返したり、借りている参考書を開いたりして補強していこうと考えています。



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試験本番までは残り1ヶ月と少しなので、更新が減ると思いますが、思うことがあれば手元に記録しといて書ける時にかけていけたらいいかなと思ってます。


今回はこのあたりで!

2023年6月23日金曜日

高認受験日記(5)

 お久しぶりです。紺です。
最近は図書館やファミレス、授業をしていない時間帯にもじこ塾の教室を使わせていただいたり…と外で勉強することが増えています。


高認対策本やドリルを1〜2冊選んで外出し、いったん席に座ると数時間勉強します。教材を選んで持参することで、あれもこれもやらなきゃ…と迷うことなくその教科をみっちりやる羽目になる。
試験本番の時間も長いし「長時間、勉強に向かう訓練」の必要も感じているので、外勉強も効果的。ディスレクシア的には読み書きはかなり体力を使うし、2日間で8教科試験を受けるからねぇ。


出先では5時間〜3時間くらい解いてる感じです。多めの飲み物(+可能なら少量の甘いお菓子)を用意して、小休止は意識して細かく取ります。
勉強が終わるころは、かなり頭がぼ〜っとしており、勉強中に感じるあの眠気で満たされています。わざとゆ〜っくり時間をかけて頭を休憩させながら帰路についています。


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以下は、最近勉強した教科と章、そこで感じた自分なりの感触を記録として書いておきます。
各教科の章名は、使っている高認参考書での表記です。

【国語】
▼漢字・言葉の意味
漢字をみて読みを答えるもののほうが正答率が良い。
カタカナから漢字を想像するのは苦手。いろんな漢字が浮かんでしまい、どれが正しいのかわからなくなるのに加えて、カタカナを読み間違えていないかという注意にもリソースを多く割いている。

▼学校で作られた文章
登場人物が5人くらい出てくるので焦りそうになる。が、焦らず落ち着くことができればちゃんと解ける。問いと選択肢に先に目を通し、ポイントのみを本文から拾い上げ、各選択肢の成否を○×でメモする。

▼敬語問題
自然と身についてるので苦労はない。ただし、お手紙、郵便の作法(御中とか行とかのあれこれ)はちゃんと知らないので調べておくこと。

残っている「現代文(小説)」「古文・漢文」は今後やっていきます。
「古文・漢文」は他教科との勉強時間とを天秤にかけ、捨てることも考えています。


【英語】
▼発音・アクセント(会話文)
会話の流れとして、相手に一番伝えたい部分の言葉を強く発音しているという理解で良さそう。一応すべて正解した。

▼対話文
空所に入る一文を選択肢から選ぶ形式。文章中の単語の意味がわからないことが多いため消去法で解いています。いわゆる口語文(?)というか、直訳できない表現が出てくるときは、映画やコメディドラマの吹き替え版で聴くようなセリフ、景色や雰囲気をイメージして補います。


  

余談ですが、私にとっては右画像(At a train station )のような文章は、イメージも文面もぼんやりするというか…ちゃんと読まないとな…って感じる文章です。いろんな景色を浮かべるんだけど(浮かんではこない)、たぶんその全部が違う…読めてないだろうなと頭の片隅で感じていたりする。



【生物基礎】
▼生物の特徴
参考書には「解説をざっと読んだらわからん部分があってもとにかく過去問を解いてみよう」とあったので実行してみた。解説では対になる存在を一度に解説されていました。情報がぎゅっと凝縮されているのが素晴らしいのですが、私は意味と名称が混線してしまいたくさん間違えては解説に戻って…をいっぱいやった。

対になるものの例= 真核生物・原核生物


▼遺伝子の働き
この章ではまず解説をじっくりと噛み砕き、そのあと問題を解く方法を試してみました。問題の相性がよかったのか方法が良かったか…納得感を持って解けた気はします。普段耳にする言葉が別の意味をもって機能していることがあると、理科や数学の語彙って難しいな…と感じます。

通常とは別の意味で機能してる言葉の例= 翻訳、同化など


 

 
この日誌を書くことで気付いた、自分の勉強での癖というかパターンが見えたので、ここに書いておきます。


勉強開始直後、まだ元気があるうちは、上記のように
「言葉→(イメージ)→言葉」 イメージは頭の中だけで行っている
「読んだら書いていく」
という道筋で理解しようと取り組んでいることも多いです。

後半、頭の疲れがたまるころ、おもむろに絵を描き出しはじめ(言葉が減るw)、自分なりの遊び心も交えながら
「言葉→イメージ」 イメージしているものを頭の外に出し始める
「読んだら描く」 
という方法で、モチベーション維持、勉強の継続をする節があるようです。


そして突如はじまるらくがきタイムたち。↓

 
 

ハエさんの姿がイメージできなかったため、急なガバガバ絵柄で草。
脳が疲れてきたころに絵が外に漏れ出すんですかね?ww 面白い発見だった。




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余談。
私は授業中に落書きしなかったタイプですが、イメージで考えることはつねにしています。普段は言葉でものを考えていないです。だから私は、家族との何気ないLINEや会話のやりとりの中で、ヘンテコなところやら、意思疎通のチグハグさみたいなものを露呈してしまっているのですが…。申し訳ない…。苦笑


こと座学では、言葉を言葉でわかることはとても強いことですので…いまは意識してがんばってる感じです。背伸びをしている。

とはいえ、言語化は非ディスレクシアとうまく付き合うためにも訓練になって、よいことが多いです。ちょっとずつ行うと、勉強だけじゃなく日々そのものが生きやすくなると思います。非ディスレクシアとやっていくためにも。1クラスに数人いるという割合も聞きますが、家庭の中で当事者とそうでない人が混じっているのも、ありふれた光景ですもんね。

自分は背伸びをしている、という感覚や意識を尊重しながら訓練をするのが長続きしやすい秘訣なのかもしれません。

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教科の「生物」らしさかもしれないが固有名詞が出るわ出るわ…問題に添えられた簡素化された細胞のイラストなども登場するんですけど、絵の印象に引っ張られてしまい不正解になったり、参考書にない知識を正解としてさらりと解説されていたり等々…問題とは別のところで戸惑うことが起きました。教科書がない私はどう補ったらいいかな…。
高認参考書の著者いわく「高認生物は難しい。高認化学、高認地学の10倍難しい」らしいです。まじですか。選んじゃった。ははは。

が、がんばります。



ではまた!