2018年11月30日金曜日
181121 新宿水曜②クラス
こんにちは、ピノコです。
今日は、②クラスの様子をご紹介したいと思います。
しばしの間、お付き合い下さい!
授業内容:
1)筆記体
2)接頭辞・接尾辞ビンゴ(テーマ:-ment)
3)AGO
QA100の質問に2文で答え3文目は質問を返す。より多く質問に答えることができた人から強い、手札でAGOができる
4)ハリボーチャレンジ
5)英文音読
①前の人が読んだ英文を次の人が和訳
②最後のオチをブギーボードに書く
③1人1文音読
④ノーミスチャレンジ
⑤速読み:30秒でどこまで読めるかチャレンジ
⑥ディクテーション(聞き取った英文と和訳を書く)
授業風景:
今回はハリボーチャレンジで音の操作と単語の音をハリボーで表現する事に挑戦しました。wednesday nightを2種類のグミ(今回子音はハリボー、母音はポイフルで表現しました)で表現した時に、最初の音を母音で表現した生徒さんが、母音について先生に質問していたり、5)英文音読で出てきた単語のアクセントの位置を先生がハリボーで表現したりと、音を説明する時も視覚的に分かりやすいハリボーはもじこ塾で大活躍です。
~~
strawberry、oxygen、friendship、などの単語をハリボーとポイフルで作ってもらいました。英語の音を整理することで、スペルにも良い効果があると信じます。
2018年11月28日水曜日
181121 新宿中1⑤クラス
皆さんこんにちはテュ―ルです
今回も授業の内容に関して書いていこうと思います。
授業内容
筆記体
恒例の筆記体、最近は何も言うことはないです。
集中して取り組めていますし、姿勢も型ができてきました。
ビンゴ
ビンゴは今回、少し発音が難しかった様子です。
二回目以降の発音修正はきちんとできていたと思います。
続けて行きたいですね。
Q&A
今回もAGOを行う前に行いました。
毎回やっていますが、聞き取るのはうまくいっていますが答えがなかなか難しそうな印象です。
AGO
AGOは英語オンリーでやるのですが、静かになります(笑)
でも楽しそうな雰囲気の中でやってます。
ハリボーチャレンジ
リスニング
今回初めてリスニングを行いました。絵を見ながら答える問題で、絵を見て自分のわかる単語を拾って推理しながら解いていた印象です。
自分と全く一緒です。
~
なるほど。そういうことなのですね。
前置詞の問題を、プログレスのリスニング問題を使って行いました。正解だと「ピンポーン」、間違いだと「ブブー」という音が入っているので、盛り上がります。
by the house / in the house / over the house / on the houseの違いを扱いました。
不規則動詞
今回は新しい不規則動詞を入れて楽しく行いました。
やっぱり疲れる!!
ぐったりしながらもやり切ることができました。
文法問題
補助が付きながらでしたが、集中してできたと思います。
また、書く速さも上がってきたかなとも思います。
今週はこんな感じでした。
最近は、不規則動詞が混じってきたので少しお疲れの様子ですが、やり切ってくれています。
コツコツ積み重ねが大事なのでここからですね。
~
次回の不規則動詞
do / did / done
go / went / gone
see / saw / seen
are / were / been
make / made /made
take / took / taken
know / knew / known
say / said / said
understand / understood / understood
think / thought / thought
speak / spoke / spoken
cut / cut / cut
今回も授業の内容に関して書いていこうと思います。
授業内容
筆記体
恒例の筆記体、最近は何も言うことはないです。
集中して取り組めていますし、姿勢も型ができてきました。
ビンゴ
ビンゴは今回、少し発音が難しかった様子です。
二回目以降の発音修正はきちんとできていたと思います。
続けて行きたいですね。
今回もAGOを行う前に行いました。
毎回やっていますが、聞き取るのはうまくいっていますが答えがなかなか難しそうな印象です。
AGO
AGOは英語オンリーでやるのですが、静かになります(笑)
でも楽しそうな雰囲気の中でやってます。
ハリボーチャレンジ
リスニング
今回初めてリスニングを行いました。絵を見ながら答える問題で、絵を見て自分のわかる単語を拾って推理しながら解いていた印象です。
自分と全く一緒です。
~
なるほど。そういうことなのですね。
前置詞の問題を、プログレスのリスニング問題を使って行いました。正解だと「ピンポーン」、間違いだと「ブブー」という音が入っているので、盛り上がります。
by the house / in the house / over the house / on the houseの違いを扱いました。
不規則動詞
今回は新しい不規則動詞を入れて楽しく行いました。
やっぱり疲れる!!
ぐったりしながらもやり切ることができました。
文法問題
補助が付きながらでしたが、集中してできたと思います。
また、書く速さも上がってきたかなとも思います。
今週はこんな感じでした。
最近は、不規則動詞が混じってきたので少しお疲れの様子ですが、やり切ってくれています。
コツコツ積み重ねが大事なのでここからですね。
~
次回の不規則動詞
do / did / done
go / went / gone
see / saw / seen
are / were / been
make / made /made
take / took / taken
know / knew / known
say / said / said
understand / understood / understood
think / thought / thought
speak / spoke / spoken
cut / cut / cut
2018年11月26日月曜日
181124 番外編:定型の高3にハリボーチャレンジ
フォニックスとハリボーチャレンジにしっかり取り組めば、センター試験の発音・アクセント問題に効果がある気がしたので、予備校で高3生を相手にハリボーチャレンジを試してみました。
全員が早慶以上の難関大志望、つまり単語を相当覚えているのですが、そんな彼ら彼女らからも驚きの声が続々と・・・
「フォニックスって知ってる?」
→「知っている」と明言した生徒はゼロ。
少し教えると、「直感的に知ってるかも、、?」と言う子がちらほら。
定型だと、自力でフォニックス的理解に至る生徒もいるようです。
「"ティー"はtという字の名前であって、読み方ではない。
英語の字には読み方があって、それを理解できれば自力で新出単語を読めるし、暗記の負担がだいぶ減るはず。
そもそもstepを「エスティーイーピー」と読まないのは不思議だと思わない?」
→「たしかに、中学の最初から『そこはわかるよね』という感じで進んでいった」と答える生徒も。
英語が相当得意な生徒でも、フォニックスを教わらないことによる戸惑いはあったようです。
「英語の字のひとつひとつを何と読むかを、直観的に見抜ける人が、人口の5%くらいいるらしい。
60%くらいの人は、一回指摘してもらえればありがたく感じ、
30%くらいの人はこの部分がなかなか理解出来ずに苦しむ[ディスレクシア]。
で、英語教師はたいてい、最初に言った5%の人たちがなっている。
この人たちは、そうでない人が世の中にいるとは想像もできない。
そこに日本の英語教育の問題のひとつがある」
と言うとみんな喜んでました(笑)
このあたりは、定型も非定型も変わりません。
ひととおりフォニックスを教えました。
定型の高3には、この表を15分くらいで全部説明できます。
みんな、センターの発音・アクセント問題で点数を上げたいので、ちゃんと声を出してついてきます。
体系的に英語のオト/文字対応を教わると、これまであいまいだった部分が、整理されるようです。
特に納得感が強かったのは、母音と、n/m/ng、無声音と有声音(s/z、t/d、p/b、c/g、f/vなど)、rとlの口の作り方、でした。
~~
続いて、ハリボーチャレンジを行ってもらいました。
ディスレクシアの生徒との共通点もありますが、違いもありました!
子音の後に母音をつけてしまうのは、ディスレクシアの有無に関係なく見られますが、
定型の高3だと、最初は字にものすごく引きずられるようです。
rate→子母子母(字に引きずられる、または子音の後に母音をつけてしまう)
obtain→母子子母母子(二重母音で母音を2つおく)
injury→母子子母子子(y の字に引きずられて、最後を子音と思ってしまう)
並べても、一つひとつのハリボーがどのオトに対応しているか、すぐに言えない生徒もいました。
このように、音韻認識の不足は、定型にもみられます。
しかし、定型の特徴は、修正が速いことのようです・・・
定型の生徒は総じてオトの理解力、記憶力、応用力が高く、一度教えればすぐに自力で応用できます。
終了後、「明日の模試でアクセント問題は、頭の中でハリボーとポイフルを並べてやってみます」との感想も出ました。
ディスレクシアだと、オトの操作に関して、理解力(分析力)と記憶力が悪く、ひいては応用力が低いと改めて知りました。
この部分が障害されているのでしょう。
~~
その他、気付いたこと:
・発音記号を知っていると、音韻認識が育つようです。
ハリボーチャレンジについて、「これって、発音記号をグミでやってるってことですね」との指摘もありました。
近年の音声教材の普及により、発音記号は教えられなくなりつつありますが、音韻認識という点で、発音記号はかなり効果的なようです。
・音節の概念、拍の概念とも、最初こそ戸惑いがありましたが、すぐに理解してくれました。
音韻・音節・拍と、だんだん大きな単位にしていくとスムーズに理解できるのも、定型の特徴のようです。
ディスレクシアだと、拍・音節・音韻の順に得意です(ただし、拍の概念が欠落しているケースもあります)
・ハリボーを使う効果も実感しました。
食べ物が登場すると、生徒の目はそこに釘付けに(笑)。
真剣に集中し、最後は「きょう一番衝撃的だった並びをもう一度作り、それを自分のものにするという気持ちで食べよう」と言うと、喜んで並べて食べていました。
~~
私自身にとって衝撃的だったこと:
定型のほうがディスレクシアの生徒より、フォニックスやハリボーの感動が大きいというか、感動がすぐに来る点ですorz。
定型の高3からは「めっちゃ面白かった」「もやもやが晴れてすっきりした」という声が上がりました。
もじこ塾では、ハリボーチャレンジは非常に疲れるものですが、それとは対照的です。
~~
最後に・・・
この予備校に、かつて生徒として来ていたすばる君に、ハリボーチャレンジを試し、感想を書いてもらいました:
単語を文字でなくお菓子で覚えていくというのが難しかったです。やはり、単語を音の集まりとして認識しているのではなく字の集まりとして認識してきたところに私ができない根本的な理由があると思います。
さすが。この感想は実に味わい深いです。
単語を音の集まりではなく字の集まりとして認識している(「ホールワード」。単語全体をまるっと理解している)のは、日本人学習者であれば、ある程度はみんなそうだと思います。
ディスレクシア的に違うのは、文字をお菓子に置き換えたときに、音を紐付けるのが難しくなる点、そして「お菓子の一つひとつに音をあててごらん」と言ったときの混乱度の激しさではないかと感じました。
彼のように、数学が非常にできる、空間認知力が突出したディスレクシアの場合、音韻操作の困難が強く、また視覚情報でそれを補おうとする動機付けもより一層強くなるようです。
全員が早慶以上の難関大志望、つまり単語を相当覚えているのですが、そんな彼ら彼女らからも驚きの声が続々と・・・
→「知っている」と明言した生徒はゼロ。
少し教えると、「直感的に知ってるかも、、?」と言う子がちらほら。
定型だと、自力でフォニックス的理解に至る生徒もいるようです。
「"ティー"はtという字の名前であって、読み方ではない。
英語の字には読み方があって、それを理解できれば自力で新出単語を読めるし、暗記の負担がだいぶ減るはず。
そもそもstepを「エスティーイーピー」と読まないのは不思議だと思わない?」
→「たしかに、中学の最初から『そこはわかるよね』という感じで進んでいった」と答える生徒も。
英語が相当得意な生徒でも、フォニックスを教わらないことによる戸惑いはあったようです。
「英語の字のひとつひとつを何と読むかを、直観的に見抜ける人が、人口の5%くらいいるらしい。
60%くらいの人は、一回指摘してもらえればありがたく感じ、
30%くらいの人はこの部分がなかなか理解出来ずに苦しむ[ディスレクシア]。
で、英語教師はたいてい、最初に言った5%の人たちがなっている。
この人たちは、そうでない人が世の中にいるとは想像もできない。
そこに日本の英語教育の問題のひとつがある」
と言うとみんな喜んでました(笑)
このあたりは、定型も非定型も変わりません。
ひととおりフォニックスを教えました。
定型の高3には、この表を15分くらいで全部説明できます。
みんな、センターの発音・アクセント問題で点数を上げたいので、ちゃんと声を出してついてきます。
体系的に英語のオト/文字対応を教わると、これまであいまいだった部分が、整理されるようです。
特に納得感が強かったのは、母音と、n/m/ng、無声音と有声音(s/z、t/d、p/b、c/g、f/vなど)、rとlの口の作り方、でした。
~~
続いて、ハリボーチャレンジを行ってもらいました。
ディスレクシアの生徒との共通点もありますが、違いもありました!
子音の後に母音をつけてしまうのは、ディスレクシアの有無に関係なく見られますが、
定型の高3だと、最初は字にものすごく引きずられるようです。
rate→子母子母(字に引きずられる、または子音の後に母音をつけてしまう)
obtain→母子子母母子(二重母音で母音を2つおく)
injury→母子子母子子(y の字に引きずられて、最後を子音と思ってしまう)
並べても、一つひとつのハリボーがどのオトに対応しているか、すぐに言えない生徒もいました。
このように、音韻認識の不足は、定型にもみられます。
しかし、定型の特徴は、修正が速いことのようです・・・
定型の生徒は総じてオトの理解力、記憶力、応用力が高く、一度教えればすぐに自力で応用できます。
終了後、「明日の模試でアクセント問題は、頭の中でハリボーとポイフルを並べてやってみます」との感想も出ました。
ディスレクシアだと、オトの操作に関して、理解力(分析力)と記憶力が悪く、ひいては応用力が低いと改めて知りました。
この部分が障害されているのでしょう。
~~
その他、気付いたこと:
・発音記号を知っていると、音韻認識が育つようです。
ハリボーチャレンジについて、「これって、発音記号をグミでやってるってことですね」との指摘もありました。
近年の音声教材の普及により、発音記号は教えられなくなりつつありますが、音韻認識という点で、発音記号はかなり効果的なようです。
・音節の概念、拍の概念とも、最初こそ戸惑いがありましたが、すぐに理解してくれました。
音韻・音節・拍と、だんだん大きな単位にしていくとスムーズに理解できるのも、定型の特徴のようです。
ディスレクシアだと、拍・音節・音韻の順に得意です(ただし、拍の概念が欠落しているケースもあります)
・ハリボーを使う効果も実感しました。
食べ物が登場すると、生徒の目はそこに釘付けに(笑)。
真剣に集中し、最後は「きょう一番衝撃的だった並びをもう一度作り、それを自分のものにするという気持ちで食べよう」と言うと、喜んで並べて食べていました。
~~
私自身にとって衝撃的だったこと:
定型のほうがディスレクシアの生徒より、フォニックスやハリボーの感動が大きいというか、感動がすぐに来る点ですorz。
定型の高3からは「めっちゃ面白かった」「もやもやが晴れてすっきりした」という声が上がりました。
もじこ塾では、ハリボーチャレンジは非常に疲れるものですが、それとは対照的です。
~~
最後に・・・
この予備校に、かつて生徒として来ていたすばる君に、ハリボーチャレンジを試し、感想を書いてもらいました:
単語を文字でなくお菓子で覚えていくというのが難しかったです。やはり、単語を音の集まりとして認識しているのではなく字の集まりとして認識してきたところに私ができない根本的な理由があると思います。
さすが。この感想は実に味わい深いです。
単語を音の集まりではなく字の集まりとして認識している(「ホールワード」。単語全体をまるっと理解している)のは、日本人学習者であれば、ある程度はみんなそうだと思います。
ディスレクシア的に違うのは、文字をお菓子に置き換えたときに、音を紐付けるのが難しくなる点、そして「お菓子の一つひとつに音をあててごらん」と言ったときの混乱度の激しさではないかと感じました。
彼のように、数学が非常にできる、空間認知力が突出したディスレクシアの場合、音韻操作の困難が強く、また視覚情報でそれを補おうとする動機付けもより一層強くなるようです。
2018年11月25日日曜日
181123 新宿金曜中3クラス
こんにちは、ピノコです。
今日は、中3クラスの様子をご紹介したいと思います。
しばしの間、お付き合いください!
授業内容:
1)筆記体
2)フォニックスビンゴ(テーマ:au / al / ou / ai )
3)AGO
QA100の質問に2文でより多く答えることのできた人から、強い手札でAGOができる。
4)ハリボーチャレンジ
①聞き取った音(単語)をハリボーで作る
②単語の音を1つずつ操作して、最後の単語が何か答える
5)自己紹介(4文+過去形の文を1文)
6)英文読解:都立高入試問題より
7)自由英作文(日本の良いところを3文、但し本文中の1文使ったのであと2文)
8)文法問題(テーマ:不規則動詞活用)
授業風景:
このクラスは受験生が多いクラスなので都立高入試の問題に取り組んでみました。先生曰く、都立高は読む量がとても多く、どこを読みどこを捨てるかを考えて戦略的に解いていこうとのことでした。自由英作文でも、本文中に使えそうな文があればそのまま使って書いてみるなど、かなり受験を意識した授業でした。
~
もじこ塾では,大学受験生とは,いかに読む量を減らして正解するかを日々研究しています。
英文というものは,決まった論理展開の型に沿って書かれています。この"型"の知識を使うことで,ある程度,内容を予想できるようになります(このようにして読むことは,チートでも何でもなく,ネイティブも普通にやっています)。
この読み方を中学生に応用してみました。
読み間違いをゼロにはできず,しかも一定時間(または一定語数)読み続けると誤読率が急上昇してしまうディスレクシアの場合,限られた「脳が働いている時間」をいかに有効に使うかが重要になってきます。
今回の問題については,冒頭から読もうとする生徒を「ダメ!最初から全部読もうとするなんて愚の骨頂!」と叱り,9行中,2行だけ読みました。
今回の問題は,たまたまかなり極端なケースでしたが,真のディスレクシア(自閉症やADHDに由来しないディスレクシア)なら要領をつかめば,この程度の読み分量でも正解できます。
国語の授業報告:
今回は図やグラフが入った文章の音読と接続詞の説明と問題を行いました。接続詞は読解問題を解く際にヒントになりますし、解くために必要な読む箇所のあたりをつける際にも
役に立つので、しばらく接続詞を続けたいと思います。
2018年11月24日土曜日
181119 国立中3クラス
中3クラス
1, 10分間筆記体
2, フォニックスビンゴ 『 -ay / -oy / -y 』
3, QA-100
4, AGO
5, ハリボーチャレンジ
6, プリント問題『〜するために〜』" to + 不定詞 "
7, 自由英作文。『行ったことある場所について、説明しましょう』" I have been to ... "
定期試験時期なのでお休みの生徒さんも多かったです。
はじめてハリボーチャレンジする生徒さんもいたので
復習がてら音韻部分を学びました。
ハリボーは、ゲーム内容によって、
苦労が伴わない生徒と、疲れが出まくる生徒の違いが、わかりやすいです。
同じ読字困難の生徒でも、各々の事情があることがわかる。
ディスレクシアの生徒同士であっても、困り感の個人差はある、ということを、
生徒同士がこの年齢で実感できることは、もじこ塾の貴重な部分だと思います。
…ハリボーチャレンジは、美味しいし、かわいい見た目だけど、相当疲れます。
中3のハリボーが終わった頃(中1クラスでも実施したので、紺は2回目)に、
紺はまともに書けなくなり、呂律も回らないような強い疲労感が出ました。
しゃべるのが面倒くさく感じるほど疲れたのは久しぶりでした…。苦笑
耳のあたりがすごく疲れているのがわかりました。
(疲れすぎてる時の自分の態度は、会話のコミュニケーションの投げ方が
ものすごく粗雑になるので、失礼がなかったか今更心配しております…)
~~
大丈夫ですよー。
すごく疲れる生徒を見ると,いたたまれない反面,ちょっと嬉しくなるのはなぜなのでしょう・・・たぶん,そこに困難の原因があると分かるからなのでしょう。
すばる君より,数学の授業報告
~~
大丈夫ですよー。
すごく疲れる生徒を見ると,いたたまれない反面,ちょっと嬉しくなるのはなぜなのでしょう・・・たぶん,そこに困難の原因があると分かるからなのでしょう。
すばる君より,数学の授業報告
今回は、生徒が一人だけでしたので、その生徒の志望校の過去問を解きました。全てが既に学習した内容なのですが連立方程式など基本的な所でつまずいていました。入試では基本的な間違えない問題の部分の出来で合否が決まるともいわれています。今回の結果を受けて、早く三平方の定理と円周角の定理を終わらせて復習に入らなければならないと思いました。今年中に未修範囲は終わらせたいと思っています。
2018年11月20日火曜日
181119 国立⑤(中1)クラス(ハリボーチャレンジその4)
ひさしぶりに全員そろって、授業を行いました。
(1)筆記体
4月から書いている生徒もいる一方,先日入塾したばかりで,始めたての生徒もいます。
最初は字未満,動きから。これが意外と難しい |
筆記体には、字形が整う、精神統一、気持ちが英語モードに入る、
さらには、単語のスペルが覚えられる、数学など他教科の記号が読めるようになる、などさまざまな効果がありますが
なかでも「書けるようになると、読めるようになる」という効果が大きいと感じています。
黙々と書く |
使っている筆記体の本は,ディスレクシア専用に開発されたもので,
単純な字形から複雑な字形に配列されており,
練習する単語もフォニックス読みできるものが中心で,
「目をつぶって書く」など,普通とはちょっと違う練習も入っており,
日本で手に入るものとは一線を画しています。
#煽ってすみません。これを訳したくていま一歩を踏み出したところです。。
(2)フォニックスビンゴ
本日のテーマは-ay,-oy,-y。
なかなか難しかったですが,慣れたらだいぶ読めるようになりました。
どのクラスもそうですが,人の間違いを笑うような生徒はもじこ塾にはいません。
みんな苦労しながらデコーディングする一方,ビンゴ的にはルールのきわをねらうのが大好きなディスレクシアらしく(笑)それぞれに戦略を立てています。
最近,フォニックスの長期的な復習があとあと効果を表す事例に直面し,フォニックスのオーバーラーニング(しつこいほどの反復練習)の重要性を再確認したところです。
最初はできなくても全然かまいません。この部分が本当に必要なのでもじこ塾に来ているのですから・・・
フォニックスビンゴ |
(3) QA 100
Are you ...? / Do you ... ? / Can you ...? / Where do you ...?などの質問に,1文で答えます。
だいぶ慣れてきて,1分間で30問近く答える生徒も!
(4) AGO(英語のUNO)
(3)の順位に応じて,手札の数が決まります。
英語で会話する(「Sorry ~」「You are very dangerous」など),
さまざまな疑問文への答え方に慣れる,
そして緊張をほぐす,アイスブレーカー的な意味合いがあります。
(5)ハリボーチャレンジ
ハリボーチャレンジPart 1 |
〈Part 1〉
①最初以外の音に共通点があるものを選ぶ。
(frog / dog,shoe / twoなど)
②選んだペアについて,ハリボーを並べてオトを表現してもらう。
③並べたハリボーを使って音韻の操作。frog→fog,tree→tee,tree→treatなど。
〈Part 2〉
生徒からの「あれがやりたい」との要望に応え、頭のなかで音韻を操作するゲームを行いました。
1) 最初に講師が「man」と言い,生徒はハリボーを並べる(セグメンティングの練習)
2)「最後のオトをpに」「最初のオトをnに」「最初と最後をひっくり返して」と指示を与えていき,生徒はハリボーを見つめながら頭の中で音韻を操作する
3)最後まで操作したら(または,脱落しそうな生徒がちらほら出てきたら)「一回ここで言ってみようか,せーの」で単語を全員で言ってもらう。
4)正解を言えた生徒はほめる。間違った生徒には,こんどは頭のなかではなく,1回の操作ごとに単語を言ってもらう。
Part 2はクイズ感覚なので盛り上がる一方,音韻認識の弱さが顕著に出るゲームでもあります。かなり聡明な生徒でも,オトのワーキングメモリが極端に低いことが露呈したり・・・
〈Part 3〉
抑揚の練習。詳しくはまたの機会に・・・
予想通り,オトが苦手でも,抑揚は難なく理解できる生徒がいました。
一方,オトは演算能力でこなし,抑揚が理解できない生徒もいます。
終了後,感想を言ってもらいました:
「学校の先生の英語がALTに通じていないのはなぜだろうと思っていたけど,抑揚がないからだとわかった」Σ(゚Д゚)
「オトが1つ変わるだけで違う単語になるのがわかって面白かった」(←表音文字のなんたるかが理解された瞬間)
「日本語よりも英語のほうが,オトの単位が細かいことがわかった」
・・・実にすばらしい気づきです。
今日はハリボーチャレンジを重点的に行い,不規則動詞や文法まで手が回りませんでした。そのくらいこの練習は疲れますし,ディスレクシア的な困難の中核に迫っていることが生徒にも実感されるようです。
2018年11月19日月曜日
181114 新宿⑤(中1)クラス(筆記体の姿勢/次回の不規則動詞の予告)
こんにちはテュ―ルです。
今週も授業の様子について書いていきます。
1) 筆記体
最近は、姿勢を修正することは無くなってきました。
椅子をしっかりと引いて、肘をしっかりと机の上に乗せることが当たりまえになってきた証拠ですね。
Diana King女史の、筆記体の姿勢に関する記述を訳しておきます:
「背中はまっすぐ、またはやや前傾姿勢で。両足はしっかり床につける。座った状態で腕をおろしたときに、ひじが机より5cm以上、下にならないようにする。机の高さを調節できない場合は、クッションなどを使って、足が床につくようにする。
両肘は机の上に置く。この姿勢を『聴き、学ぶポジション(listening and learning position)』と呼ぶ。
紙は、書くほうの腕に対して45度傾ける。そうすることで、左から右に書いていくにつれ、ひじを支点にして腕を動かすことができる。
書かないほうの手は紙の上に置き、紙を押さえたり、紙を上にスライドしたりするのに使う。タイプライターのローラーの要領で。
正しい姿勢は、左利きの回り込むような持ち方(left-handed hook)を避けるためにも重要である。アナ・ギリンガムはかつて、この持ち方をする生徒は「教師が無知だったことの記念碑(a monument to the ignorance of that child's teacher)だと言った」
(+_+)申し訳ありません、もじこはまさにその持ち方です・・・でも英語はともかく、漢字はその持ち方が一番書きやすいので許してほしい。。
2) ビンゴ
今週はchが入る単語がテーマでした。
発音は比較的にできていましたね。
3)
ハリボーチャレンジ
まだ、少し戸惑いながらですが、何とかやっている感じです(笑)
もうすこし数をこなせば慣れてくるのかなとも思います。
4) 不規則動詞
不規則動詞は、やっぱりLDには覚えるのも書くのも難関です。
まずは覚えるところから入っていきます。
すごくみんな真剣に取り組んでいます。
終わった後はぐったりしていますが。
少し休憩
5) 文法問題
今回の文法問題はとてもみんな疲れた表情でしたが、やり切ってくれました。
今回は、不規則動詞が結構しんどかったらしくみんなぐったりしていました。
なのでそのあとに簡単なゲームを入れました。
僕も不規則動詞には苦労しました(いまだに覚えきれてませんが)字も発音も似ているのでややこしいですよね(笑)
ここからもっと大変になっていくので、頑張ってほしいですね。
不規則動詞活用は、音やリズムで覚えてから、字を当てはめていく作戦です。
ディスレクシア的には、sawとwasなどの反転系(sawのカードを上下逆に持ってしげしげと眺めている生徒の多いこと・・・)、スペリングが不規則なもの(done、gone)そしてテュール君が言うように音が似ているもの(feltとfellなど)がこんがらがるようです。
1年生のうちに全部覚えることが目標です。がんばりましょう。
★次回の不規則動詞活用★
do / did / done
go / went / gone
see / saw / seen
are / were / been
make / made /made
take / took / taken
know / knew / known
say / said / said
stand / stood / stood
understand / understood / understood
buy / bought / bought
hit / hit / hit
今週も授業の様子について書いていきます。
1) 筆記体
最近は、姿勢を修正することは無くなってきました。
椅子をしっかりと引いて、肘をしっかりと机の上に乗せることが当たりまえになってきた証拠ですね。
Diana King女史の、筆記体の姿勢に関する記述を訳しておきます:
「背中はまっすぐ、またはやや前傾姿勢で。両足はしっかり床につける。座った状態で腕をおろしたときに、ひじが机より5cm以上、下にならないようにする。机の高さを調節できない場合は、クッションなどを使って、足が床につくようにする。
両肘は机の上に置く。この姿勢を『聴き、学ぶポジション(listening and learning position)』と呼ぶ。
紙は、書くほうの腕に対して45度傾ける。そうすることで、左から右に書いていくにつれ、ひじを支点にして腕を動かすことができる。
書かないほうの手は紙の上に置き、紙を押さえたり、紙を上にスライドしたりするのに使う。タイプライターのローラーの要領で。
正しい姿勢は、左利きの回り込むような持ち方(left-handed hook)を避けるためにも重要である。アナ・ギリンガムはかつて、この持ち方をする生徒は「教師が無知だったことの記念碑(a monument to the ignorance of that child's teacher)だと言った」
(+_+)申し訳ありません、もじこはまさにその持ち方です・・・でも英語はともかく、漢字はその持ち方が一番書きやすいので許してほしい。。
2) ビンゴ
今週はchが入る単語がテーマでした。
発音は比較的にできていましたね。
3)
ハリボーチャレンジ
まだ、少し戸惑いながらですが、何とかやっている感じです(笑)
もうすこし数をこなせば慣れてくるのかなとも思います。
4) 不規則動詞
不規則動詞は、やっぱりLDには覚えるのも書くのも難関です。
まずは覚えるところから入っていきます。
すごくみんな真剣に取り組んでいます。
終わった後はぐったりしていますが。
少し休憩
5) 文法問題
今回の文法問題はとてもみんな疲れた表情でしたが、やり切ってくれました。
今回は、不規則動詞が結構しんどかったらしくみんなぐったりしていました。
なのでそのあとに簡単なゲームを入れました。
僕も不規則動詞には苦労しました(いまだに覚えきれてませんが)字も発音も似ているのでややこしいですよね(笑)
ここからもっと大変になっていくので、頑張ってほしいですね。
不規則動詞活用は、音やリズムで覚えてから、字を当てはめていく作戦です。
ディスレクシア的には、sawとwasなどの反転系(sawのカードを上下逆に持ってしげしげと眺めている生徒の多いこと・・・)、スペリングが不規則なもの(done、gone)そしてテュール君が言うように音が似ているもの(feltとfellなど)がこんがらがるようです。
1年生のうちに全部覚えることが目標です。がんばりましょう。
★次回の不規則動詞活用★
do / did / done
go / went / gone
see / saw / seen
are / were / been
make / made /made
take / took / taken
know / knew / known
say / said / said
stand / stood / stood
understand / understood / understood
buy / bought / bought
hit / hit / hit
2018年11月18日日曜日
181116 新宿金曜中3クラス
こんにちは、ピノコです。
今日は、中学3年生クラスの様子をご紹介したいと思います。
しばしの間、お付き合い下さい!
授業内容:
1)筆記体
2)フォニックスビンゴ(テーマ:-ay / -oy / -y)
3)ハリボーチャレンジ
4)AGO
QA100の質問に2文で答え、より多く答える事のできた人から少ない手札がもらえる
5)英文音読
①前の人が読んだ英文を次の人が和訳
②最後の1文をオチを踏まえて和訳
③この英文についての質問に答える
④1人1文音読
⑤速読み:第1パラグラフを30秒でどこまで読めるか
6)文法問題(テーマ:to 不定詞)
7)自由英作文(テーマ:行った事のある場所について教えて下さい。3文以上で)
授業風景:
ここ最近、中学生の授業のハイライトはハリボーチャレンジである事が多く、必然この日誌でのご報告もハリボーチャレンジが多くなっています。今回も例にもれず、ハリボーチャレンジの様子をご紹介できればと思います。
今回は2種類のグミを手元に置き、先生の指示に合わせて、自分でグミを操作しながら音も一緒に操作していきます。生徒さんたちは音を操作する事の難しさもさることながら、頭の中に音を留めておくことの大変さも感じている様に見えます。
~~
ハリボーチャレンジのあと、5)英文音読で寝落ちしそうな生徒が何人か。。やはり、これは相当疲れるようです。
forest |
国語の授業報告:
今回は、読解問題の中でも定番の指示語の問題といつも通りの音読、最後に音読の中で出てきた漢字の書き取りをしました。音読(黙読も?)という行為はとてもモチベーションを必要とする様です。興味のない面白くない文章は読み間違うというよりも、読み間違えに気づきにくいです。どうやら、興味のある文章は読み上げて理解する過程で日本語として間違っている事に気づき、もう一度文章をよく見てみるという動作をしている様に見えます。そういう意味では読解問題の本文は、やはり読むモチベーションにかけてしまうのかもしれません。
~
入試問題のように興味が湧きにくい文章では、せめて「読んでくれてうれしい/えらい」という念を、教師が生徒に送ることが大事だと思います。
そうすると、苦しくてもだんだん読む姿勢が出来てくる、ように思います。
2018年11月17日土曜日
181112 国立クラス
紺さんより:
中1クラス
1, 10分間筆記体
2, フォニックスビンゴ『 o/oo 』
3, 人称代名詞プリント穴埋め
4, QA-100
5, AGO
6, ハリボーチャレンジ
7, プリント問題
・疑問文の答えを、自分の意見(Yes/No)で答えて記入。
今回のハリボーチャレンジは、音が変化していったり
短期記憶も問われているような問題がありました。
(ハリボーは、字以前の段階を教える様子なので
文章で表現するのが難しい…)
生徒さんたちは上手に答えていました。
すごい…( ゜w ゜)
+++++++
中3クラス
1, 10分間筆記体
2, フォニックスビンゴ『 -ge / -ce 』
3, ハリボーチャレンジ
・音韻について。
・音節について。
・拍について。
4, プリント問題『〜するために〜』" ~ to 不定詞
5, 自由英作文。 ” What do you want for your birthday ? ” (3文以上)
先生も別記事で指摘していますが、
音派、リズム派で、ある程度の傾向を感じています。
音派にとって、拍はふわふわしすぎて、つかめずにいるようでした。
リズム派は、音を飛ばしやすいというか…読み書きで「音/字」を見落としやすい気がする。
「裏拍」という音楽言葉で理解する生徒さんがいましたが、とてもよくわかりました。
字と対応しているのは音韻(ハリボーの1つ1つ)らしいので、
読み書きの面だけで見れば、リズム派は苦労が多いのかも…??(紺もリズム派)
今回は相当疲れたと思いますが「これ面白い」「自分はこうやったほうがわかる」
と、それぞれが感触を確かにしていく様子が見れて、嬉しかったです。
すばる君より,前回の授業報告(数学)
今回から三平方の定理を扱っていきます。三平方の定理は中学数学の中で最も重要な定理といっても過言ではありません。直角三角形の2辺の二乗の和は斜辺の二乗に等しいという実にシンプルな定理ですが、二乗しているため答えがルートになってややこしくなることがあるのが玉に瑕です。そこで、よく出てくる直角三角形の各辺の比は覚えてしまってややこしいルートの計算はしないという手法を覚えてもらいたいです。よく出てくる三角形を6つほど紹介して問題を解いてもらったのですが、教えた直角三角形が少し数値を変えて登場しているのに生徒たちは気づかず、ご丁寧に大変なルートの計算をして解いていました。一度悔しい思いをしたことでこの手法のありがたさが彼らに伝わったと思います。
中1クラス
1, 10分間筆記体
2, フォニックスビンゴ『 o/oo 』
3, 人称代名詞プリント穴埋め
4, QA-100
5, AGO
6, ハリボーチャレンジ
7, プリント問題
・疑問文の答えを、自分の意見(Yes/No)で答えて記入。
今回のハリボーチャレンジは、音が変化していったり
短期記憶も問われているような問題がありました。
(ハリボーは、字以前の段階を教える様子なので
文章で表現するのが難しい…)
生徒さんたちは上手に答えていました。
すごい…( ゜w ゜)
+++++++
中3クラス
1, 10分間筆記体
2, フォニックスビンゴ『 -ge / -ce 』
3, ハリボーチャレンジ
・音韻について。
・音節について。
・拍について。
4, プリント問題『〜するために〜』" ~ to 不定詞
5, 自由英作文。 ” What do you want for your birthday ? ” (3文以上)
先生も別記事で指摘していますが、
音派、リズム派で、ある程度の傾向を感じています。
音派にとって、拍はふわふわしすぎて、つかめずにいるようでした。
リズム派は、音を飛ばしやすいというか…読み書きで「音/字」を見落としやすい気がする。
「裏拍」という音楽言葉で理解する生徒さんがいましたが、とてもよくわかりました。
字と対応しているのは音韻(ハリボーの1つ1つ)らしいので、
読み書きの面だけで見れば、リズム派は苦労が多いのかも…??(紺もリズム派)
今回は相当疲れたと思いますが「これ面白い」「自分はこうやったほうがわかる」
と、それぞれが感触を確かにしていく様子が見れて、嬉しかったです。
~~~
中3クラスのハリボーチャレンジが大紛糾。かなり時間をかけて,大激論大会になりました。
このクラスには,中1から在籍しているものの,なかなかフォニックスが定着しない生徒がいるのですが,彼と初めて(!),心の底から話が通じ合えた実感がありました。
「英語にはオト(音韻),音節,拍(あるいは抑揚)の3段階がある。
××君は抑揚は難なく理解できて,音節もわかるけど,オトは細かすぎるってことだよね」という気づきは私にとって,そしておそらく彼にとっても,非常に腑に落ちるものでした。
これを境に劇的に字が書けるようになる…ことは残念ながらないかもしれませんが,きっと彼にとって英語の文字のとらえ方が変わったと思います。久しぶりに,授業終了後に魂を抜かれたような疲れが出ました・・・
すばる君より,前回の授業報告(数学)
今回から三平方の定理を扱っていきます。三平方の定理は中学数学の中で最も重要な定理といっても過言ではありません。直角三角形の2辺の二乗の和は斜辺の二乗に等しいという実にシンプルな定理ですが、二乗しているため答えがルートになってややこしくなることがあるのが玉に瑕です。そこで、よく出てくる直角三角形の各辺の比は覚えてしまってややこしいルートの計算はしないという手法を覚えてもらいたいです。よく出てくる三角形を6つほど紹介して問題を解いてもらったのですが、教えた直角三角形が少し数値を変えて登場しているのに生徒たちは気づかず、ご丁寧に大変なルートの計算をして解いていました。一度悔しい思いをしたことでこの手法のありがたさが彼らに伝わったと思います。
2018年11月16日金曜日
181106 りちょぱさん(ハリボーチャレンジの感想)
りちょぱさんに、ハリボーチャレンジを試してもらったところ、さすがな感想を寄せてくれました:
英単語にグミとポイフルで音をつけていく勉強をした。
単語の文字数よりも音の数を意識しなければならないので難しかった。
※そうなのです、オト(音韻)の数をしっかり数え上げるのが、ハリボーチャレンジの難しさ。
スペルがわかる単語はスペルを考えながら音をはめて行っていて感覚ではやっていないので、スペルがわからないものでやった方が効果があると思う。
耳から聞く大変さを実感して、普段私がいかに視覚で考えているのかがわかった。
arで一つの音なことや3つで一つの音という規則は覚えるのに時間がかかるが、音をつけていく作業の方が後々発音もわかり楽になると思う。
単語を見たまま覚え、発音がわからない私には音を一つずつ分解する練習になり、文字もないのでもじこでやった学習の中で今までで一番疲れた。
※英語には、日本語とは異なる英語のオトの最小単位(音韻)があります。日本語的にはarは1つのオトとは思えないかもしれませんが、英語的には1つのオト、しかも母音です。これらなど、いくつかの点は理詰めで理解する=分解して認識することで、その後スペルに格段に結びつけやすくなります。
途中でアルファベットを入れ替え読み方を変えていく練習では仕組みがわかってきたところだったので感覚ではなく理詰めでやっていくとある程度は正解するのだが頭の中でアルファベットの高速暗算をやっているみたいだと思った。
※cat→mat→map→mad→dad→did→hid・・・と1音ずつ変えていくゲーム(近日中に詳しく書きます)。これもIDAに行くとあちこちで"大事"と言われています。
音節とグミの数のカウントを間違えてしまう癖があり、子音と母音で一つの音節になっていることがわかった。
理屈がわかるとできるのでとてつもなく疲れるが楽しかった。
早く感覚でできるようになりたい。
~
りちょぱさんは、ほとんどまったく英語をオトにできない状態、ほぼ純粋に英語の書き言葉を形としてだけ理解している状態で、英検2級に合格してから、もじこ塾の門を叩いた生徒です。こうした圧倒的な視覚優位の生徒にとって、ハリボーチャレンジはとても難しく、またとても心揺さぶられるようです。
英単語にグミとポイフルで音をつけていく勉強をした。
単語の文字数よりも音の数を意識しなければならないので難しかった。
※そうなのです、オト(音韻)の数をしっかり数え上げるのが、ハリボーチャレンジの難しさ。
スペルがわかる単語はスペルを考えながら音をはめて行っていて感覚ではやっていないので、スペルがわからないものでやった方が効果があると思う。
耳から聞く大変さを実感して、普段私がいかに視覚で考えているのかがわかった。
arで一つの音なことや3つで一つの音という規則は覚えるのに時間がかかるが、音をつけていく作業の方が後々発音もわかり楽になると思う。
単語を見たまま覚え、発音がわからない私には音を一つずつ分解する練習になり、文字もないのでもじこでやった学習の中で今までで一番疲れた。
※英語には、日本語とは異なる英語のオトの最小単位(音韻)があります。日本語的にはarは1つのオトとは思えないかもしれませんが、英語的には1つのオト、しかも母音です。これらなど、いくつかの点は理詰めで理解する=分解して認識することで、その後スペルに格段に結びつけやすくなります。
ハリボーが子音、ポイフルが母音 |
途中でアルファベットを入れ替え読み方を変えていく練習では仕組みがわかってきたところだったので感覚ではなく理詰めでやっていくとある程度は正解するのだが頭の中でアルファベットの高速暗算をやっているみたいだと思った。
※cat→mat→map→mad→dad→did→hid・・・と1音ずつ変えていくゲーム(近日中に詳しく書きます)。これもIDAに行くとあちこちで"大事"と言われています。
音節とグミの数のカウントを間違えてしまう癖があり、子音と母音で一つの音節になっていることがわかった。
理屈がわかるとできるのでとてつもなく疲れるが楽しかった。
早く感覚でできるようになりたい。
~
りちょぱさんは、ほとんどまったく英語をオトにできない状態、ほぼ純粋に英語の書き言葉を形としてだけ理解している状態で、英検2級に合格してから、もじこ塾の門を叩いた生徒です。こうした圧倒的な視覚優位の生徒にとって、ハリボーチャレンジはとても難しく、またとても心揺さぶられるようです。
2018年11月15日木曜日
181109 新宿金曜中3クラス
こんにちは、ピノコです。
今日は、中3クラスの様子をご紹介したいと思います。
しばしの間、お付き合い下さい!
授業内容
1)筆記体
2)フォニックスビンゴ(テーマ:-ge / -ce)
3)ハリボーチャレンジ:アレンジバージョン
4)AGO
QA100の質問に2文で答える。多く答えた人から少ない手札でAGOができる。
5)英文音読
①前の人が読んだ英文を次の人が和訳
②1人1文音読
③ノーミスチャレンジ
6)文法問題(テーマ:to 不定詞)
7)自由英作文(テーマ:誕生日に欲しいものはなんですか?3文以上で)
授業風景:
前回に引き続き、もじこ塾はハリボーチャレンジが熱いです。今回は、ハリボーチャレンジを大幅にアレンジしました。横一列に並んだ紙コップ1個に1音ずつあてていきます。3つの紙コップがあったとき、b-a-tと紙コップに音を対応させます。そして、bの紙コップをmに変えて、最後にマジックeを付けて・・・と指示が続き最終的な単語を当てるというものです。最初の1問は音だけでしたが、2問目以降はメモを取っても良いということで、生徒さんたちはずっとメモを取っていました。
このハリボーチャレンジは人類における文字の発明の偉大さを感じます。
ハリボーチャレンジは回を追うごとに進化を続けています。今回は紙コップで行いましたが、母音と子音は分けて示したほうがいいし、色があったほうがわかりやすい、といった発見がありました。
金曜の生徒さんたちはみな、今回のハリボーチャレンジを楽しんでくれましたが、全体を通してみると、音韻認識が明らかに弱い生徒に限って、これを拒絶したり「なんでこんなことをするのか、意味がわからない」と言ったりするのが面白いです。一方、「!!(目からうろこが落ちた!!)」という反応をする生徒もいます。
国語の授業内容:
今回は、読解問題と音読を行いました。読解問題は、短い文章を読んでもらって選択肢の根拠になる部分を探してもらう形です。本文中の情報と自分が文章を読んで感じたことの区別がつくようになると、もっと読解問題が解きやすくなると思います。でも、これが1番難しいですよね。
~
事実と意見の区別は大事ですね。読むときにも、書くときにも。
2018年11月14日水曜日
181107 新宿⑤(中1)クラス(不規則動詞活用かるたの次回予告つき)
みなさんこんにちはテュ―ルです。
今週も授業の様子を書いていこうと思います。
授業内容
・筆記体
だいぶ集中に入る時間までが短くなってきました。
この調子です!
・ビンゴ
単語を見つけるのに苦労する場面はありますが、とても楽しそうにやっています。
・Q&A
答えるのが早くなってきました!
今回は自分の名前のスペルを言う問いがあったのですが、簡単そうに答えていました。
・AGO
毎回英語オンリーのAGO会話がなくなります(笑)
でもとても楽しそうです
・自己紹介
今週は見学の方がいらしていたので久々に自己紹介をしました。
みんな自己紹介は慣れてきましたね。
・ハリボーチャレンジ
先週ご紹介した音韻認識訓練はハリボーチャレンジと命名されました( ´∀` )
理由はハリボーを使うからです(笑)
慣れると早くできます。音を変えていくと難しそうですが。
・不規則活用
大事な不規則活用覚えるのに苦労しそうですが、みんな一生懸命に取り組んでいます。
・文法練習
ラストの文法は、ずっと同じ内容のものが含まれているのでそこの部分は、だいぶかけるようになってきました。
この調子でいってほしいですね
今週はここで終了です。
全体的に切り替えが早くなってきました。また、緊張もなくなってきた様子です。
この雰囲気を継続していきたいですね。
12月18日に東京大学先端科学研究センターでニューロダイバシティ&インクルージョンシンポジウムが行われます。
テーマは「多様な発達特性を有する学生が社会で活躍するための高等教育・就労支援の在り方を考える」です興味のある方はぜひホームページを見てみてください。
では今週はこの辺で失礼します
それではまた来週~( ´∀` )
★11/14の授業では、以下の不規則動詞活用かるたにチャレンジします★
is / was / been
do / did / done
go / went / gone
see / saw / seen
know / knew / known
eat / ate / eaten
sing / sang / sung
speak / spoke / spoken
write / wrote / written
cut / cut / cut
毎回ものすごくヒートアップする不規則動詞活用。活用で遊んで、その場で悔しい気持ちになれればそれで十分です(悔しい気持ちを利用して覚えてもらいます)。
でも、どうしても覚えて臨みたい・・・という要望がありましたので、14日の授業で扱う単語をここにのせておきます。
覚えてくるのは歓迎しますが、くれぐれも、何回も書いて覚えないようにしてくださいね!
2018年11月12日月曜日
181101 時雨くん(純粋書字練習)
時雨くんより:
10月は週5日何かしらの授業を受ける生活に体も慣れ始め、物・化・数・英を一週間にバランスよくやりつつ空いている日には必要な教科の勉強をしていました。
もじこ塾では9月から始めた読み物と文法プリントをこなしていくのが授業になっています。
7月から始めた筆記体ですが最初のころに比べて少しずつ書けるようになってきました。その一番の要因として理系の科目で使う機会が増えたことが大きいと思います。特に多く書いているのは化学で使うmolで塾の先生が筆記体で書いているのをみて使ってみたらこちらの方が書きやすかったりと自分なりの活用法が出てきたように感じます。
~
時雨くんは、自分でキーボードの配列を変えてしまうほどタイピングに習熟しているのですが、そんな彼が筆記体の練習を続けた結果、「自分なりの活用法がある」と言ってくれるとは(T T)
書字に困難があっても(あるからこそ?)、教師の字から学ぶし、純粋な書字練習が書字能力の向上に直結しているようです。「純粋に書くだけの練習をすると,字がより速く/きれいに書けるようになる」ということですね。
でも中学生との経験から、どうやら純粋書字練習は読字能力にも深いところで良い影響を与える、「書けるようになると,読めるようになる」んですけどね・・・時雨くんは(まだ)実感できていないかもしれないですが。
筆記体の本を完走したので、最近は格言やことわざを書いてもらっています。
時雨くんは和訳がものすごくうまいです(゚д゚)イメージが明確に頭にあるのでしょう。
~
◆授業内容
・宿題の確認(筆記体、和訳、単語テスト)
・Let's Talk IDA後は、QA100を使い、2文+疑問文を言ってもらっています。
・ごりごり(構文)orプログレス(音読)
・和文英訳
・疲れていなければ、Toe by Toe
IDAに行って、この授業はレメディエーション[remedy=治療としての読み訓練]として相当完成度が高いことがわかりました( ̄ー ̄)。おそらく今後は、読字書字の訓練と、ディスレクシア的特性を理解したうえでの志望校対策の、2本立てになっていくのだろうと思います。
これはかなり負荷がかかります・・・もし彼が高校に行っていたら、これだけのメニューをこなすのは不可能だった気がします。
10月は週5日何かしらの授業を受ける生活に体も慣れ始め、物・化・数・英を一週間にバランスよくやりつつ空いている日には必要な教科の勉強をしていました。
もじこ塾では9月から始めた読み物と文法プリントをこなしていくのが授業になっています。
7月から始めた筆記体ですが最初のころに比べて少しずつ書けるようになってきました。その一番の要因として理系の科目で使う機会が増えたことが大きいと思います。特に多く書いているのは化学で使うmolで塾の先生が筆記体で書いているのをみて使ってみたらこちらの方が書きやすかったりと自分なりの活用法が出てきたように感じます。
Done is better than perfect フェイスブック本社の壁に書かれている、IT業界ならではの格言 |
A little knowledge is a dangerous thing |
~
時雨くんは、自分でキーボードの配列を変えてしまうほどタイピングに習熟しているのですが、そんな彼が筆記体の練習を続けた結果、「自分なりの活用法がある」と言ってくれるとは(T T)
書字に困難があっても(あるからこそ?)、教師の字から学ぶし、純粋な書字練習が書字能力の向上に直結しているようです。「純粋に書くだけの練習をすると,字がより速く/きれいに書けるようになる」ということですね。
でも中学生との経験から、どうやら純粋書字練習は読字能力にも深いところで良い影響を与える、「書けるようになると,読めるようになる」んですけどね・・・時雨くんは(まだ)実感できていないかもしれないですが。
筆記体の本を完走したので、最近は格言やことわざを書いてもらっています。
時雨くんは和訳がものすごくうまいです(゚д゚)イメージが明確に頭にあるのでしょう。
これは4月頃のもの |
◆授業内容
・宿題の確認(筆記体、和訳、単語テスト)
・Let's Talk IDA後は、QA100を使い、2文+疑問文を言ってもらっています。
・ごりごり(構文)orプログレス(音読)
・和文英訳
・疲れていなければ、Toe by Toe
IDAに行って、この授業はレメディエーション[remedy=治療としての読み訓練]として相当完成度が高いことがわかりました( ̄ー ̄)。おそらく今後は、読字書字の訓練と、ディスレクシア的特性を理解したうえでの志望校対策の、2本立てになっていくのだろうと思います。
これはかなり負荷がかかります・・・もし彼が高校に行っていたら、これだけのメニューをこなすのは不可能だった気がします。
2018年11月11日日曜日
181107 新宿水曜②クラス
こんにちは、ピノコです。
今日は②クラスの授業の様子をご紹介したいと思います。
しばしの間、お付き合いください。
授業内容:
1)筆記体
2)接頭辞・接尾辞ビンゴ(テーマ:ad- / ac- )
3)AGO
(QA100の質問に3文で答える。最後の3文目は、先生に質問を返す)
4)自己紹介
5)英文音読
①前の人が読んだ英文を次の人が和訳
②1人1文音読
③ノーミスチャレンジ
④速読み:30秒でどこまで読めるかチャレンジ
⑤ディクテーション(聞き取った英文とその英文の和訳を書く)
6)文法問題:受動態
授業風景:
今回のQA100は3文で答える(2文で答えて、3文目は質問を返す)という縛りで行いました。これまでのQA100は質問に答える事に集中する課題でしたが、今回は質問を返すという点において会話をしている感じがしました。質問するという行為は、会話のきっかけで、とても重要な事なんだと生徒さん達を見ていて感じる回でした。
~
最近気付きましたが、ノーミスチャレンジは、英検2次試験の音読にそっくりです。
このクラスでは、ノーミスチャレンジで、発音の正しさにもこだわっています:
・母音の前のtheは発音が変わる(→2語同時に見ないと気付けないので、視野の狭いディスレクシア的には鬼門)、
・whenやinがaに続く場合「ウェンナ」「インナ」と言わなければならない(nを正しく発音すること)
・saidやworkなど、間違って覚えやすい発音を正しくすること
など
生徒たちはみんな仲良しなので、ノーミスチャレンジでは他の生徒の"揚げ足取り"に余念がないのですが、そうこうしているうちに正しい発音が次第に身についてきたのは、大変喜ばしいことです(^_^)
2018年11月10日土曜日
181104 国立中3クラス(ハリボーチャレンジその3)
国立中3クラス(紺さんより)
数学(すばる君より)
今回は、角の二等分線定理と中点連結定理をしました。角の二等分線定理の証明に苦しんでいました。都立入試の数学の普通の問題は、答えだけ書けばいいので正しく解答過程を書くことについてあまり厳しく言っていませんが、証明問題は大きな枠がとってあって正しく書けないといけないので、厳しく指導しています。また、先週やったメネラウスの定理を覚えていた生徒がいなくて悲しかったです。皆さん、声に出して言いましょう「隣り合い、飛んで戻って、渡るだけ」です。
~
思わず「メネラウスの定理」を検索してしまいました。
今週はあらゆる生徒にハリボーチャレンジを試し、練り上げることができました。
音韻認識が弱いと自覚する紺さんにも、試してもらいました:
ハリボーチャレンジ(紺さんより)
11/5に、紺も初めてチャレンジしました。
自分で想像していたよりも、派手に転ばなかったことに
少しホッとしてます…(笑)
私的には「読字困難でも、字に頼る皮肉」(?)を再確認できました。
ゲーム中に、もじこさんから「字のことは忘れてね!」と何度か言われて
(ああ、テロップ記憶に頼ってるなー…)と気づきました。
音を聞いてフォニックスの知識を思い出したり、
グミ(=ハリボー)を置く数を考えるときに
スペルの記憶を引っ張り出したために、余計に多く置いたミスもしました。
こうして頭で考えないとこなせないのは、感覚がないから、でしょう。
私は、ことばの発音の順番のまま置くのではなく
自分が確実に聞こえた音から、グミを置いていきました。
今日聞いた単語では、子音は比較的聞きやすかった。
前後が先に埋まることも多くて、どうも真ん中あたりの音の認識が甘めのよう…。
今日行った言葉では、真ん中は大概母音でしたが…母音はすごい迷いますね。
(だからといって、子音には迷わない、というわけではない。笑)
「単語の字面を知っていなければ、クリアできなかっただろう」…という
自分的に危うい言葉は、いくつかありましたね。
英語のリスニングは昔から苦手ですし(日本の歌の歌詞も聞き取りにくい耳をしてます)
自分の聞こえなさ自体は、納得しているし、いつもの感じです。
今日は、グミを使う場面じゃなく、
「先生が発音した言葉を、私が復唱する」って部分で
一番の力不足を感じておりました…(苦笑)
口が思い通りに動かせなくて、困りました。
運動不足みたいな鈍さと、聞き取りがぼわぼわするから、再現もぼわぼわに…?
言葉の聞き取りって、どうしたら向上するんでしょう。
あ、これがそういう訓練なのかな。
次のチャレンジも楽しみです。
1, 10分間筆記体
2, フォニックスビンゴ 『 oa 』など
3, QA-100
4, AGO
5, 自己紹介
6, 音読
・一人が読み、次の人が訳す
・先生がオチ部分を音読(あるキャラのセリフでした)。
生徒は音読されたセリフを、物語の内容に沿う形に日本語訳する。
・1分間の音読ノーミスチャレンジ
7, プリント問題『助動詞』
8, 自由英作文『一週間休みがあったら、どこに行きたいですか?』 をテーマに、3文で書く。
今日は見学者さん(非当事者)がいらっしゃいました。
ひさびさに自己紹介をしましたね!
先生はアメリカで、自己紹介の重要さを痛感したと言ってました。
音読ノーミスチャレンジも、このクラスでは久しぶりでしたね。
生徒さんたち、ずいぶん読めるようになってきてる気がするー!! すごい…!
英作文では、みんな花丸をもらってましたね。^^
塾の授業ではプリントを使ってます。先生からは、 スペルの直しは入りますが、
×をつけることはないです。
普段は生徒が各自で記入したら、 プリントはそこで用が済んでいきます。
おかげでプリントで凹むことは少なく、 ミスへの心理的負担も減ってます。
それでも、丸をもらえるのって、やっぱり嬉しいです。
~
IDAで聞いたことをヒントに、少し授業を変えてみました。
・読みの練習は、まず精度をあげて、それからスピードを上げることを考えるべき
・一度読んだ文章を読み直す回が、ときどきあってもよい
・・・と言っていたので、8月に一部生徒が読んだ文章を使い、ノーミスチャレンジに挑戦してもらいました。
すると、1分間、ノーミスで読み続ける生徒が何人かいたのにはびっくりしました!
~
IDAで聞いたことをヒントに、少し授業を変えてみました。
・読みの練習は、まず精度をあげて、それからスピードを上げることを考えるべき
・一度読んだ文章を読み直す回が、ときどきあってもよい
・・・と言っていたので、8月に一部生徒が読んだ文章を使い、ノーミスチャレンジに挑戦してもらいました。
すると、1分間、ノーミスで読み続ける生徒が何人かいたのにはびっくりしました!
数学(すばる君より)
今回は、角の二等分線定理と中点連結定理をしました。角の二等分線定理の証明に苦しんでいました。都立入試の数学の普通の問題は、答えだけ書けばいいので正しく解答過程を書くことについてあまり厳しく言っていませんが、証明問題は大きな枠がとってあって正しく書けないといけないので、厳しく指導しています。また、先週やったメネラウスの定理を覚えていた生徒がいなくて悲しかったです。皆さん、声に出して言いましょう「隣り合い、飛んで戻って、渡るだけ」です。
~
思わず「メネラウスの定理」を検索してしまいました。
今週はあらゆる生徒にハリボーチャレンジを試し、練り上げることができました。
音韻認識が弱いと自覚する紺さんにも、試してもらいました:
ハリボーチャレンジ(紺さんより)
11/5に、紺も初めてチャレンジしました。
自分で想像していたよりも、派手に転ばなかったことに
少しホッとしてます…(笑)
私的には「読字困難でも、字に頼る皮肉」(?)を再確認できました。
ゲーム中に、もじこさんから「字のことは忘れてね!」と何度か言われて
(ああ、テロップ記憶に頼ってるなー…)と気づきました。
音を聞いてフォニックスの知識を思い出したり、
グミ(=ハリボー)を置く数を考えるときに
スペルの記憶を引っ張り出したために、余計に多く置いたミスもしました。
こうして頭で考えないとこなせないのは、感覚がないから、でしょう。
「tree, key, frog。あとのほうのオトを聞いて、2対1に分けてください」 |
「tree, keyですね、正解。 では、treeとkeyはいくつのオトからなるか、 オトの数だけハリボーを並べましょう。」 |
「よくできました。正解。 では、これは何と読むでしょう」 |
私は、ことばの発音の順番のまま置くのではなく
自分が確実に聞こえた音から、グミを置いていきました。
今日聞いた単語では、子音は比較的聞きやすかった。
前後が先に埋まることも多くて、どうも真ん中あたりの音の認識が甘めのよう…。
今日行った言葉では、真ん中は大概母音でしたが…母音はすごい迷いますね。
(だからといって、子音には迷わない、というわけではない。笑)
「単語の字面を知っていなければ、クリアできなかっただろう」…という
自分的に危うい言葉は、いくつかありましたね。
英語のリスニングは昔から苦手ですし(日本の歌の歌詞も聞き取りにくい耳をしてます)
自分の聞こえなさ自体は、納得しているし、いつもの感じです。
今日は、グミを使う場面じゃなく、
「先生が発音した言葉を、私が復唱する」って部分で
一番の力不足を感じておりました…(苦笑)
口が思い通りに動かせなくて、困りました。
運動不足みたいな鈍さと、聞き取りがぼわぼわするから、再現もぼわぼわに…?
言葉の聞き取りって、どうしたら向上するんでしょう。
あ、これがそういう訓練なのかな。
次のチャレンジも楽しみです。
2018年11月5日月曜日
181102 新宿金曜中3クラス(ハリボーチャレンジその2)
こんにちは、ピノコです。
今日は、中3クラスの様子をご紹介したいと思います。
しばしの間、お付き合いください!
授業内容:
1)筆記体
2)フォニックスビンゴ(テーマ:oa)
3)AGO
QA100の質問に答え、多く答えた人から少ない手札でAGOができる
4)英文音読
①前の人が読んだ英文を次の人が和訳
②1人1文音読
③ノーミスチャレンジ
④ディクテーション(今日の英文から先生が読み上げた箇所を書き取れたら、和訳も書いてみる)
⑤ノーミスチャレンジ(2回目)
5)文法問題(テーマ:助動詞)
6)自由英作文(テーマ:1週間お休みがあったら、どこに行きますか?/3文以上で)
授業風景:
今回の英文音読では、以前読んだ英文を再度読んでみました。1度読んでいるということで、いつもの速読みではなくノーミスチャレンジ(1分30秒の間、間違えずに読む練習)を2回行いました。1回目は初めての課題に慣れない為か、1・2行読むのがやっとでしたが、2回目では時間制限(2回目は1分間)まで、1度も間違えずに完走する生徒さんが多かったのが印象的でした。
国語の授業報告:
今回は先週(英語がお休みだった週)に引き続き、都立高の文章を読みました。先週は読解問題を扱ったのですが、全文が読めずじまいでした。なので、今回は同じ課題文の音読だけしました。生徒さんは、読解問題にあまり慣れていない様子だったので、来週は短い文章での読解問題などにも挑戦したいと思っています。
ハリボーチャレンジの感想:
生徒さん達とのハリボーチャレンジは授業後の10分程度、1人ずつ残って貰って試していく事になりそうです。
※現在,ハリボーチャレンジの導入方法を模索中です。
中3と中2のクラス,各1名ずつ居残りで挑戦してもらいました。おそらく一番刺さるだろうと目論んだ生徒たちです。2人とも首をかしげながら,腑に落ちたような落ちないような感じで,帰っていきました。かわいらしい見かけですが,このアクティビティはかなり疲れます。
私事の報告になってしまいますが・・・今回も授業後、ハリボーチャレンジに挑戦させてもらいました!
音節の次のステップは、最初の音/最後の音を意識することに特化したもの。私個人の感想としては、最初と最後の音が分からないというわけではなかったと思います。今こうして冷静に考えながら日誌を書いていると、単語の途中にある音の方が難しい気がします。
まるっと1つの音で認識しているので最初と最後には意識が向きやすいですが、途中はフワっと聞いている気がします。
だから、単語の真ん中のあたりのスペルが入れ替わったりするのでしょうか?
前回の日誌で書いた内容と被ってしまいますが、今私が最も感じる困難は長文・単語どのレベルに対しても起こるリズムの違和感です。音楽的に言うと、拍は手拍子のように一定の時間ごとに打つもので『○○○○』という平坦なもの。拍子は拍に強弱がついたもので『●○○○』(強・弱・弱・弱)となるものを指すそうです。(私の記憶が少し曖昧で、もし間違っていたらすいません)もし、英語の音節が拍でアクセントが拍子という事であれば、同じ拍でも拍子が違えば違う音楽になる様に、英語も拍子が違えば認識できないのかもしれません。これも、単語の音を分けていない事に起因する問題なのでしょうか?今まで、知らなかった困難に直面中です。
~~
日本人の話す英語が通じないのは,発音の問題以上に,リズムがないからだと言われます。
リズムを体得することは,定型の人にとっては,通じる英語を話すために必要なのでしょう。
しかしピノコにとって,リズムを体得することは,読めるようになるためにどうしても必要なステップのようです。
生徒を分類すると,
1) リズム感がないため,読みにつまづく生徒
2) リズム感なく,ごり押しで読む生徒
(こういう生徒のほうが,フォニックス[音と文字の対応]はえてして良い。フォニックスでリズムのなさを補っている)
3)リズム感が(強く)あり,読み間違う生徒
(空耳アワーみたいな感じ。ふわっと聞くととても英語っぽいが,細部が間違っている)
音韻の次はリズムですか・・・考えてみます( ̄ー ̄)
2018年11月3日土曜日
181031 新宿水曜②クラス(ハリボーチャレンジその1)
こんにちは、ピノコです。
今日は、新宿の②クラスの様子をご紹介したいと思います。
しばしの間、おつきあいください!
授業内容:
1)ハリボーチャレンジ(IDAで買ってきた教材を使って行います)
2)接頭辞・接尾辞ビンゴ(テーマ:re-)
3)AGO
QA100の質問に2文で答え、多く答えることの出来た人から少ない手札を取る
4)英文音読
①前の人が読んだ英文を次の人が和訳
②1人1文音読
③ノーミスチャレンジ
④速読み:30秒でどこまで読めるかチャレンジ
⑤この英文についての質問に答える
5)ディクテーション(今日の英文より)
授業風景(ハリボーチャレンジ):
今回の授業は、先生がIDAで買ってきた教材に挑戦してみました。食玩のような小さな実在物のフィギュアとカラフルな色のついた食べ物を使って、フォニックスの前段階を学習する教材だそうです。
この教材は、音を色のついた食べ物で表現します。
猫のフィギュアを先生が『cat』と発音してくれるので、たくさんの色のある食べ物(今回はいろんな色のあるハリボーで行いました。なので、ハリボーチャレンジです!)で表現します。
同じ音には同じ色のハリボーを使うので『cat』が(赤)(白)(緑)であれば、『bat』は(黄)(白)(緑)となります。
これが、基本動作で、音の仲間を探したり音を増やしたり、逆に減らしたりと音の操作を行います。
生徒さん達は難しいと感じる箇所は各々違っても、皆等しく(助手達含め)大変そうでした。中には、文字の方がまだマシと言う生徒さんも。ディスレクシア的には、鬼門教材でした。
生徒さん達が帰った後、私と先生で同じ教材を使って単語を音節に区切り、グミを置いて行くという事をしてみました。これが、自分でもびっくりするぐらい全くできなかったのです。音韻に区切る事はなんとかできるのですが、音節になると概念としては分かっていても、1つの単語がどこで区切れるのかが皆目見当もつきません。なんなら「1単語1音でしょ?(真顔)」状態で、『elephant』はまるっと1つの音だと感じています。
~
「elephantが1つの音」だなんて、なんと赤裸々なディスレクシア感覚(゚∀゚)
しかし、多くの生徒が異口同音に同じことを言っています。
「(グミを置くのは)細かすぎていやだ」「これに何の意味があるのか分からない」
このクラスの生徒は、音韻認識に苦労はあるようですが、演算能力というか理詰めでグミを操作できているように見えました。
他にも、音節に分ける為に何度も同じ単語を繰り返して言っていると、抑揚というものを何故か強く意識します。
以前、不規則動詞の活用言う時に体を揺らして答える生徒さんのことを日誌に書いた事がありますが、私自身も同じで英語に限らず九九や名文の冒頭暗唱をする時なども拍子をとります。実際取らないまでも意識しないと次の言葉が出てきません。
もじこ塾でおなじみの速読みやノーミスチャレンジでも、拍子が上手く取れないと自分自身も気持ち悪く、かつ拍子が上手く取れなかった箇所から雪崩のように読めなくなってしまいます。
今までは、長文の中でのみ遭遇する困難だと思っていましたが、1単語レベルでも起こっている気がしてきました。
本当に私の個人的感想になってしまいますが、ハリボーチャレンジは自分が何に困難を覚えているかを発見、ないし再確認した気がします。
ある意味、ことの本質の一旦を垣間見ることができているかもしれない!と感じました。しかも、今まで音としてしか認識していなかったものが視覚的に見え、触れ、食べることができるのはなんだかとても楽しいです。
~~~
ハリボーチャレンジは、音韻認識を教えるための教材です。
いやー、この破壊力はなかなかです!!もじこ塾の新たな柱に育つことでしょう。しばらく集中的に報告してまいります。
今日は、新宿の②クラスの様子をご紹介したいと思います。
しばしの間、おつきあいください!
今日だけハロウィン仕様。 アメリカで頑張って買ってきました~ でも生徒は「間違った部屋に来てしまったのかと思った」と・・・ |
授業内容:
1)ハリボーチャレンジ(IDAで買ってきた教材を使って行います)
2)接頭辞・接尾辞ビンゴ(テーマ:re-)
3)AGO
QA100の質問に2文で答え、多く答えることの出来た人から少ない手札を取る
4)英文音読
①前の人が読んだ英文を次の人が和訳
②1人1文音読
③ノーミスチャレンジ
④速読み:30秒でどこまで読めるかチャレンジ
⑤この英文についての質問に答える
5)ディクテーション(今日の英文より)
授業風景(ハリボーチャレンジ):
今回の授業は、先生がIDAで買ってきた教材に挑戦してみました。食玩のような小さな実在物のフィギュアとカラフルな色のついた食べ物を使って、フォニックスの前段階を学習する教材だそうです。
この教材は、音を色のついた食べ物で表現します。
猫のフィギュアを先生が『cat』と発音してくれるので、たくさんの色のある食べ物(今回はいろんな色のあるハリボーで行いました。なので、ハリボーチャレンジです!)で表現します。
同じ音には同じ色のハリボーを使うので『cat』が(赤)(白)(緑)であれば、『bat』は(黄)(白)(緑)となります。
これが、基本動作で、音の仲間を探したり音を増やしたり、逆に減らしたりと音の操作を行います。
生徒さん達は難しいと感じる箇所は各々違っても、皆等しく(助手達含め)大変そうでした。中には、文字の方がまだマシと言う生徒さんも。ディスレクシア的には、鬼門教材でした。
ディスレクシアに「字がほしい。字のほうが楽」と言わせるなんて最高(笑) そのくらい、ディスレクシア的には音韻(グミ)の操作は難しいのです。 そこを体感できるのがハリボーチャレンジ。 |
~
「elephantが1つの音」だなんて、なんと赤裸々なディスレクシア感覚(゚∀゚)
しかし、多くの生徒が異口同音に同じことを言っています。
「(グミを置くのは)細かすぎていやだ」「これに何の意味があるのか分からない」
このクラスの生徒は、音韻認識に苦労はあるようですが、演算能力というか理詰めでグミを操作できているように見えました。
音韻(グミ)を置いてから、グミを文字に置き換えていくと、スペルが(ほぼ)書けます。 表音文字のなんたるかが立ち上がってくる瞬間 |
他にも、音節に分ける為に何度も同じ単語を繰り返して言っていると、抑揚というものを何故か強く意識します。
以前、不規則動詞の活用言う時に体を揺らして答える生徒さんのことを日誌に書いた事がありますが、私自身も同じで英語に限らず九九や名文の冒頭暗唱をする時なども拍子をとります。実際取らないまでも意識しないと次の言葉が出てきません。
もじこ塾でおなじみの速読みやノーミスチャレンジでも、拍子が上手く取れないと自分自身も気持ち悪く、かつ拍子が上手く取れなかった箇所から雪崩のように読めなくなってしまいます。
今までは、長文の中でのみ遭遇する困難だと思っていましたが、1単語レベルでも起こっている気がしてきました。
本当に私の個人的感想になってしまいますが、ハリボーチャレンジは自分が何に困難を覚えているかを発見、ないし再確認した気がします。
ある意味、ことの本質の一旦を垣間見ることができているかもしれない!と感じました。しかも、今まで音としてしか認識していなかったものが視覚的に見え、触れ、食べることができるのはなんだかとても楽しいです。
~~~
ハリボーチャレンジは、音韻認識を教えるための教材です。
いやー、この破壊力はなかなかです!!もじこ塾の新たな柱に育つことでしょう。しばらく集中的に報告してまいります。
2018年11月2日金曜日
181022/1029 国立クラス
10/22
中1クラス(紺さんより)
1, 10分間筆記体
2, フォニックスビンゴ『 ay / ar 』
3, AGO
4, QA-100
5, 文章カードを使って言い換える。
・サイコロを振って主語を決める。
・先生が文章カード(述語?)を提示する。
・合体させるために、適切な語句に言い換えて回答する。
(先生が仕掛けたタイマーが鳴った時点で回答していた人は、追加で3文で答える)
6, プリント問題。『目的格』
・" I, my, me, mine, …" の他に " this, these, that, those " も行いました。
7, BBカードで神経衰弱。
8, プリント問題。『疑問文』
中1クラスは人数が増え、賑やかになってます。
目的格の穴埋め表は生徒はどんどん書き込めています。
(スペルで戸惑い手が止まっても、書きたい語はわかっている様子)
学ぶことが好きな生徒たちで、好奇心が強いです。
QA-100に関しては、当日も話したことですが、助手も、だんだんこなせるようになりました。
紺は、突然話しかけられると言葉の最初部分を聞き逃す傾向を自覚しています。
そこを逆手にとって、冒頭(例:Do you)を聞くことだけに強く集中してます。
これは個人差のある微調整で、助手個人の意見としては、
一回しくじる必要(意義?)があります。
失敗したくない人には、怖いことだと思いますけど、
もじこ先生は間違って解答しても怒らないですから。
自分にあった戦略を探してみるのも面白いですよ^^
~~
英語を習得するには、25000回だか、250,000回だか、間違う必要があるらしいですよ。
授業のたびにたくさん間違えましょう。
+++++++
中3クラス(紺さんより)
1, 10分間筆記体
2, フォニックスビンゴ 『読まない gh, k, w 』
3, QA-100
4, AGO
5, 音読
・一人が音読、次の人が訳す。
・オチ部分を先生が音読。
・先生が音読した部分を日本語訳して、書いて答える。
6, プリント
・時の表現。
・疑問文。
・自由英作文。『通学には、どのくらい時間がかかりますか?』3文で答える。
7, ディクテーション。
・音読本文から一部抜粋した言葉を先生が言うので、
生徒は聞き取って英文を書いていく。英文が書けたら、
日本語訳も書いて答える。
音読は、紺がとっても苦手とする分野です…。
なにせ、夏期講習のフォニックス講座の助手をしていて、
生徒役をしたわけでもないのに、仕事中に授業を聞いているだけで、
はげしく耳が疲れて頭痛や胃のむかつきが現れてしまい、
早退させていただいたこともありましたから…。
いまでも、字を見ても、音を鳴らそうと思わないと、頭で音はならないです。
勝手に音がなる段階にはいないので、自動化はしてないのかも。
音韻認識はかなり脆弱なほうだと、自分では思っています。
そもそも音読に対する、心のハードルが下がっただけでも、
私には十分すごいことでしたから…。ありがたいです。
音読はとても負荷がかかりますよね。でも、ディスレクシアの訓練として読むのであれば、やはり音読をおいてほかにないようです。
中1クラス(紺さんより)
1, 10分間筆記体
2, フォニックスビンゴ『 ay / ar 』
3, AGO
4, QA-100
5, 文章カードを使って言い換える。
・サイコロを振って主語を決める。
・先生が文章カード(述語?)を提示する。
・合体させるために、適切な語句に言い換えて回答する。
(先生が仕掛けたタイマーが鳴った時点で回答していた人は、追加で3文で答える)
6, プリント問題。『目的格』
・" I, my, me, mine, …" の他に " this, these, that, those " も行いました。
7, BBカードで神経衰弱。
8, プリント問題。『疑問文』
中1クラスは人数が増え、賑やかになってます。
目的格の穴埋め表は生徒はどんどん書き込めています。
(スペルで戸惑い手が止まっても、書きたい語はわかっている様子)
学ぶことが好きな生徒たちで、好奇心が強いです。
QA-100に関しては、当日も話したことですが、助手も、だんだんこなせるようになりました。
紺は、突然話しかけられると言葉の最初部分を聞き逃す傾向を自覚しています。
そこを逆手にとって、冒頭(例:Do you)を聞くことだけに強く集中してます。
これは個人差のある微調整で、助手個人の意見としては、
一回しくじる必要(意義?)があります。
失敗したくない人には、怖いことだと思いますけど、
もじこ先生は間違って解答しても怒らないですから。
自分にあった戦略を探してみるのも面白いですよ^^
~~
英語を習得するには、25000回だか、250,000回だか、間違う必要があるらしいですよ。
授業のたびにたくさん間違えましょう。
+++++++
中3クラス(紺さんより)
1, 10分間筆記体
2, フォニックスビンゴ 『読まない gh, k, w 』
3, QA-100
4, AGO
5, 音読
・一人が音読、次の人が訳す。
・オチ部分を先生が音読。
・先生が音読した部分を日本語訳して、書いて答える。
6, プリント
・時の表現。
・疑問文。
・自由英作文。『通学には、どのくらい時間がかかりますか?』3文で答える。
7, ディクテーション。
・音読本文から一部抜粋した言葉を先生が言うので、
生徒は聞き取って英文を書いていく。英文が書けたら、
日本語訳も書いて答える。
音読は、紺がとっても苦手とする分野です…。
なにせ、夏期講習のフォニックス講座の助手をしていて、
生徒役をしたわけでもないのに、仕事中に授業を聞いているだけで、
はげしく耳が疲れて頭痛や胃のむかつきが現れてしまい、
早退させていただいたこともありましたから…。
いまでも、字を見ても、音を鳴らそうと思わないと、頭で音はならないです。
勝手に音がなる段階にはいないので、自動化はしてないのかも。
音韻認識はかなり脆弱なほうだと、自分では思っています。
そもそも音読に対する、心のハードルが下がっただけでも、
私には十分すごいことでしたから…。ありがたいです。
音読はとても負荷がかかりますよね。でも、ディスレクシアの訓練として読むのであれば、やはり音読をおいてほかにないようです。
数学(すばる君より):
直角三角形と相似のプリントをしました。一人しか来ていなくてたまたま、三平方の定理を既に学校で学習している生徒だったので、私がプリントに誤って載せてしまった三平方の定理を使わないと解けない問題も一緒に解きました。三平方と相似を学習するといよいよ高校入試問題らしくなってくる気がします。
~~~
中3クラスは、私が留守の間も、数学に加え、前回と同じプリントを使って少し短めの英語の授業を行いました。
すばる君より:
平行線と線分の比を扱いました。最初の数問は簡単に解けたようですが、最後のメネラウスの定理を使う問題で苦労していたようです。定理を知って入れば簡単に計算して求められますが、誰も知りませんでした。この定理は別に使わなくても解けて私は、もちろん定理は覚えていますが、ふつうは使わずに解きます。そして数学が終わった後はもじこ先生なしの英語をしました。私も英語を一人で教えるのは初めてでしたが、時々もじこ先生の補助をしていたので何とかこなすことができたと思います。
まさに出藍のなんとか・・・紺さんも入ってくれて、なんとありがたいのでしょう。
しかし!これから中学生の授業はさらに変わります( ̄ー ̄)。相当な破壊力のある新教材が導入されています・・・
直角三角形と相似のプリントをしました。一人しか来ていなくてたまたま、三平方の定理を既に学校で学習している生徒だったので、私がプリントに誤って載せてしまった三平方の定理を使わないと解けない問題も一緒に解きました。三平方と相似を学習するといよいよ高校入試問題らしくなってくる気がします。
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中3クラスは、私が留守の間も、数学に加え、前回と同じプリントを使って少し短めの英語の授業を行いました。
すばる君より:
平行線と線分の比を扱いました。最初の数問は簡単に解けたようですが、最後のメネラウスの定理を使う問題で苦労していたようです。定理を知って入れば簡単に計算して求められますが、誰も知りませんでした。この定理は別に使わなくても解けて私は、もちろん定理は覚えていますが、ふつうは使わずに解きます。そして数学が終わった後はもじこ先生なしの英語をしました。私も英語を一人で教えるのは初めてでしたが、時々もじこ先生の補助をしていたので何とかこなすことができたと思います。
まさに出藍のなんとか・・・紺さんも入ってくれて、なんとありがたいのでしょう。
しかし!これから中学生の授業はさらに変わります( ̄ー ̄)。相当な破壊力のある新教材が導入されています・・・
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