通信制高校卒、今年は配慮入試で一般受験を目指す「あさひ」君に、日誌を書いてもらうことになりました。よろしくお願いします!
私が自分がディスレクシアだと思うようになったのは高校生の頃だった。
中学生の時から自分に読み飛ばしや誤字脱字が多かったり、英語が中々読めなかったりする自覚はあった。
例えば英語の授業では、しばしば小文字のbとdを何度も書き間違えたりした。
だが当時は単に苦手なだけだと思っていた。しかし高校生になり、巷でスパルタでレベルが高いと言われている某英語塾に入って、そこで出される課題をこなしていっても、文法や単語の知識や短文訳などは出来ても長文だけは全く読めないことに違和感を感じ始めたのだ。そんな中で何かで発達障害について調べていると学習障害やディスレクシアについて知った。
しかし私は当時未成年であり、親が障害についてあまり理解がなかったこともあり、精神科を受診したり、特段何か支援を受けることはしなかった。
その後はなかなか上達しない英語だけに注力しすぎたこともあり、国立大学に落ち浪人が確定してしまった3月に18歳になった私は、ADHDの治療や来年の受験で配慮申請を得るためにも精神科を受診し、そこでLD及びADHDの可能性が高いと言われた(現在検査中)
そんな中で共通テストの配慮申請の受け方などをインターネットで調べているともじこ塾の存在を知り、試しに相談をしてみるために門を叩いた。
もじこ塾は大学受験生から直接連絡を受けた場合、60分は無料で相談を承ります→★
相談の際に先生から合理的配慮や、生徒についての話を聞いていて驚いたのは、共通テストの配慮申請は時間延長を除き比較的簡単に受けられることだった※。例えば私は現役時代は試験時のリーディングトラッカーとして大きめの消しゴムを使用していたのだが、申請すれば定規なども持ち込めることや、ADHDなどによる聴覚過敏などの人のための別室受験、試験の問題用紙を読みやすくするために大きなバージョンが貰えるなど多岐に渡るらしい。ただし1.3倍の時間延長という配慮に関してはなかなか通りづらいらしい。インターネットなどでは発達障害であれば時間延長できるというような真偽不明の話が流れているが、実際のところは定量的な検査などがあっても通らないこともある※などかなり厳格に運用されているらしい。
※比較的簡単と言いますが・・・大学入試センターに発達障害の枠で配慮申請を行うには、発達障害または学習障害の診断書が必須です。これはかなりの覚悟がいるものだろうと思います。また、これから経験することになると思いますが、配慮申請はかなり手間がかかります。特に本人が行う場合は。。
※「定量的な検査などがあっても通らないこともある」:WISCの結果だけでは、時間延長を得るのは難しいのが現実です。読みが著しく困難であることを示す客観的な検査結果が必要です。逆に、高校で時間延長の配慮を得ていると、大学入試でも同様の配慮を得ることは比較的可能です。
またディスレクシアにも拘らず東京一工や早慶のような難関校に合格している先輩や、司法試験に通った人がいるという事実を聞いた事には希望を持たされた。
こちらですね。もじこ塾の最大の財産はこうした先輩たちの存在です→★
私と同じようにディスレクシアや他の発達障がいがある自覚があるが何も支援を受けていない人は是非とも試験などで合理的配慮が受けられることについて知って欲しいと思った。
「令和9年度大学入学共通テスト 受験上の配慮案内」は令和8年6月下旬に公開予定です。とのことです
