2022年2月3日木曜日

220201 純粋書字練習

OG講座に影響を受けて、最近は筆記体教材づくりに取り組んでいます。

そのことについて、コタくんが書いてくれました。 

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ここ一週間、もじこ塾では新たな取り組みとして、筆記体を素早く綺麗に書くという訓練を行っている。

自分も何度か行ってみて、やれば少しずつ慣れて来て記録が伸びてくるのだなということをしみじみと感じている。

※コタくんも最初は目標数の1/3ほどしか書けませんでしたが、コツをつかんで速く書けるようになりました。

       1分間で150回以上、52度の角度でスイングアップを書くのが最初のミッション


単純な作業ではあるが、しっかりと綺麗に素早く書こうと思うと中々難しい。中には、始めから綺麗に書ける子もいるが、字を線に沿って書くことが出来ない子がいたり、中々早く書けても字を綺麗に書くことが難しい子がいたりと様々である。

しかし、綺麗に素早く書ける子の特徴として腕がそれほど疲れないという特徴がなんとなくあるのではないかと感じている。無駄な力みが少ない分早く綺麗に書けるのかもしれない。

確かに、自分の実感としても綺麗に書くのはまだまだではあるが、素早く既定の数かけるようになってからは、それほど腕が疲れたという感じは少なくなっている

筆記体を書くときは、手は動かしていいが、腕は動かしてはダメらしいです。筆とはまったく違うらしいです・・・

字を書くという微細運動を行う際には、いかに効率の良い力だけを出せばよいのかということが重要なのではないかと思う。

もじこ先生の言うように、このトレーニングを行うことによる書字能力の向上は今後感じられてきたらまた報告させていただきたい。

中学生になっても、腕や手の使い方を明示的に教えるのは意味があるようです。