2021年4月24日土曜日

210421 木曜高1クラス

 

こんにちは、ピノコです。

水曜日の中3クラスは新高校1年生になったことで、木曜日の2コマ目にお引越ししました。

そんなわけで、高校1クラスの様子をご紹介していきたいと思います。

しばしの間、お付き合い下さい!


授業内容:


1)筆記体


2)フォニックスビンゴ


3)質問特集!(一問に対して3文で答える)


4)AGO


5)文法事項:wheneverの訳し方


文法事項は英文も和訳も口頭で



6)Let’s Read!

 ・前の人が読んだ文を次の人が和訳

 ・wheneverの入った文の和訳を書いてみる

 ・ハリボーを使った音の確認

 ・時間を区切ってのノーミスチャレンジ!


今回の英文の和訳



授業風景:

このクラスは、他のクラスと比べても体系的に文法を教えてほしい欲求が強いクラスです。今回の授業でも五文型について詳しくやってほしいという要望が出ていました。


文法に対する姿勢は生徒さんによって様々ですが、もじこ塾の方針としては『できるだけ読む分量を減らして読解をする以上、文法は必須』という考え方です。最終的に、生徒さん達はそこには納得して英語に取り組んでいます。

そうした意味では、このクラスはとても『もじこ塾的クラス』なのかもしれません。


それでは、ピノコでした!




2021年4月18日日曜日

210331 水曜中3クラス(卒業にあたって)

 メンバーがほぼ完全に入れ替わりながら続いた中3クラスが、一区切りを迎えました。

今後、このクラスは"純粋ディスレクシア"(多動がなく、他の生徒とコミュニケーションをとることができ、読みに困難のある生徒)のみを対象として、高1クラスとして続行します。

当日の内容:

・筆記体、フォニックスビンゴ、質問特集、AGO

・生徒が中学で受けていた合理的配慮の紹介(生徒が自力で交渉し、学校側とともに試行錯誤しながら現在に至ることがわかる、すばらしい内容でした)

・助手から後輩に贈る言葉(「理系科目は基本をしっかりおさえることが大事」)

私は授業以外の話を人前でしようとすると頭が真っ白になって何も話せなくなるので、原稿を書いて臨みました。ここにおいておきます:

~~~~

最後の授業にあたって、私からみなさんに贈りたい言葉は・・・

(生徒:「わかる~」)

●「努力より夢中」

生徒のお父さんで自分もディスレクシアという人が,教えてくれた言葉です。

夢中になれることを1つ見つけて,それで突き抜ける10代20代を過ごしてほしいです。

世の中や学校は,「何十回も書いて覚えろ」などのわかりやすい努力を好みますが,みなさんにとってそれは無意味なんですよね。
みなさんは,この種の努力に巻き込まれず,夢中になれるものを見つけてほしいです。


●学校は命を削ってまで行くところではない

このクラスは,学校でとりわけ大変な思いをした人が多いクラスでした。
勉強したい気持ちが強くて学校への期待感も強いからこそ,学校と衝突する部分もあったと思います。

でも,学校は命を削ってまで行くところでは絶対にないです。

学校以外にも勉強できる場所はいくらでもあります。
勇気ある撤退もときには必要です。
命と健康を大事にしてください。

みなさんにとって,学校で英語を勉強するのはとても大変なことです。
そんななか,本当にここまでよく頑張りました。

一人ひとりの,「英語を読むってこういうことか」と腑に落ちた瞬間を私は覚えています。
一人ずつ指摘すると泣きそうなので言いませんが(笑),本当にいろんなことがありました。

夢中になれることを一刻も早く見つけましょう。
それが見つかったら,やるべきことに優先順位をしっかりつけましょう。
そのときに英語の順位が低いなら,もじこ塾を卒業すべきときです。

心が健康なら,直観を信じて大丈夫です。
心のままに進みましょう。

卒業おめでとうございます。

~~

このクラスは、とりわけ入れ替わりの大きなクラスでした。いろんな生徒が入っては卒業していきました。読めるようになった生徒さんも、もし大学受験でまた困ったことがあったら、相談しに来てくださいね!

2021年4月16日金曜日

210415 ぱぱさん

  皆さん多分1週間ぶりです。ぱぱです。



最近は寒暖差もまだ残っていて、着る服に困るというのが直近の悩みです。



 今回は先週とは違って、学んだ内容で特に気になった所を書いていこうと思います。


〜単語編〜

 単語はさすがに何年も鉄壁を覚えずともペラペラめくっていることはしているので、単語は覚えていたりするんですが、その単語を実際の文で使う時にくっつく前置詞が果てしなく苦手です(笑)その場その場で覚えるしかないようですが、やっぱり難しいものですね、、、


腹をくくって単語を覚えています。

〜文法編〜

 これもまだ序盤の方なので目立った問題はないのですが、節の区切りとかthatの判別(有名なのだと、thatいっぱい出てくるやつとか)はなんないやってもうーん、、、っていう気持ちになるんですが、前よりはできるようになっていたのであまりショートせずにおわれました。




〜リスニング編〜

 今回1番個人的には苦労したのはここですね、やはり、、、最近はある程度レベルの上がった単語を見ても理解はできるのですが、それを聞き取ることはまだ難しいです、、、特に英語はリンキングが重要な要素の1つでもあるので、毎度毎度それに振り回されっぱなしです(笑)

先生から洋楽聞いて耳慣らしてみたら?って言われたので今度、誰かお気に入りの洋楽があれば教えてください。今は洋楽ではなくてロックバンドだけど発音もリンキングも綺麗なONE OK ROCKを聞いています。


いろんな生徒が「英語のリズムがわかるようになったら、英語が読みやすくなった」「リスニング力があがった」と言うので、ぱぱさんにも勧めてみました。
ディスレクシア的には、まずリズムから英語を理解し、そこから単語レベルに細分化していく(だからsmall wordsの理解は最後になる)と、私は推測しています。その第一歩として英語の歌は最適のようです、令和の世になっても。

リスニングも感想戦が大事なようです。「ここがこう聞こえた」「このあたりからついていけなくなった」など…

そろそろ気温が安定して欲しいところですね。ではまた会いましょう!

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2021年4月15日木曜日

210407 水曜高校生クラス

 

こんにちは、ピノコです。

このクラスの中核となる学年が新高2になるにあたって、クラスの助手を卒業することになりました。今まで、長い間お付き合い頂きありがとうございました。

なので、今回が私の水曜高校生クラス授業報告最終回となります。

今後は水曜日の中3クラスが木曜日の高校生クラスになるので、そこの助手となる予定です。

今後もよろしくお願いします!

それでは、高校生クラスの授業風景をご紹介したいと思います。

しばしの間、お付き合い下さい!

授業内容:

1)筆記体

2)DUOビンゴ

3)英語でスピーチ!

4)AGO

5)英作文:whatについて



今回の英作文
生徒さんは頭をひねって解答しています

6)Lets Read!

 ・前の人が読んだ英文を次の人が和訳

 ・内容にまつわる問題に解答

 ・ノーミスチャレンジ

水曜日のクラスに時雨くんがゲストとしてきていた時の和訳
折角なので載せておきます。



授業風景:

今回の授業は高校2年生仕様の授業内容でした。AGOなどのアクティビティも今回はありましたが、今後はより受験色が強い内容となっていくでしょう。
それに伴って、いつもは質問特集!で多くの質問にたくさん答えて数を競っていたのが、今回は1つの質問に対するスピーチ(4文程度)でした。
一つの文に対して4文で答えるのは慣れるまでは苦労するようですが、これができるようになると自由英作文がサクサク書けるそうです。

これで、私がこのクラスの授業日誌を担当する機会はなくなるかと思いますが、今後は新高校1年生のクラスの授業日誌を書いていくので、これからもまたよろしくお願いします。

それでは、ピノコでした!!

2021年4月9日金曜日

210408 ぱぱさん


  どうも、一週間振りです。ぱぱです。今回は今日の授業の振り返りを軽くしていこうと思います。


 僕のルーティンとしては、単語→英作文→構文→リスニングといった感じです。


~単語編~

 単語は僕が現役の時から抱えてる英語の問題の1つで、覚えてるようで全然体感では覚えられてない。少なくとも自分自身では全然単語を使いこなしていないという問題を自身に感じてたんですけど、流石に数年も経ってるので徐々に身についているようです(未だ実感はあまりないですが)僕の場合単語をもっと自由に使えると、もっと英語が戦えるようになるので精進していきたいです。

・鉄壁の単語テストをしています。

~英作文編~

 英作文は意外と落ち着いて書くことができていて、恐らく自分のボキャブラリーの範疇で文を組み立てようと無意識にしてるからなのか、、、実際のところよくわかりません(笑)

・この姿勢は正しいです。


今回のお題は、花瓶を割ってしまったのがお母さんにバレてまだ隠れている子供の描写があるお題とコミュニケーションについてのお題でした。個人的には色々な情報がある、読み取れるお題の方が選択肢が生まれるので書きやすいのですが、今回のお題は、どちらかというと抽象寄りのお題だったので、少々てこずりました。得意とまでは行かなくても、苦労しないようにはなりたいですね、、、


~構文編~

 まだ再始動して間もないので基礎の基礎から固めていってます。今回のテーマは『目的語』二年前の僕なら、もう帰りたくなるようなテーマですが、今はどうにかその場にとどまることに成功してます(笑)。もじこ塾に入って数年経つので多少構文意識ついてきたようですが、まだちょっと怪しいし、自分自身でも自信を持てるわけではないので、ここからもう一度しっかりと固めていこうと思います。

もじこ塾に初めて来たときは、6時間(!)話して「構文は大事」という見解に納得してもらいました。。。今ようやく構文認識を持つに至りました。

~リスニング編~

 あー、これが僕の英語の最大の壁といっても過言ではないですね。特性上、耳から(音から)の情報の取得に困難があるので、日本語でもテレビだと字幕を付けたほうが楽に見える僕なのに、これまた英語になると相当きつかったのが最初でしたが、最近は多少は戦えるようになってきたみたいです。今回のテーマは偽造紙幣の押収に関する事件だったので、聞き取りに要求される単語のレベルが難しいので、丸々聞き取れなかった部分はありますが、簡単なところは掠め取れたので、このスタイルで、本番まで鍛えていきたいです。

・Asahi Weeklyをリスニング問題に仕立ててます。
もじこ塾に来たころのぱぱさんは、5分もリスニング問題に取り組んでいると目がとろんとしてきて本当に苦しそうでしたが、今はそういうことはなくなりました。

では、こんなものでまた来週!     再見!


2021年4月6日火曜日

210331 Ron君

 皆様こんにちは。RONです。

今回は直近の授業について,感想などを書こうと思います。



今回の授業は学友が欠度したため,1対1の状態で行われ,名文を1度筆記体で書く,単語テスト,和文英訳,最後に構文をとって和訳するということをやりました。

大変だったのは主に和文英訳と和訳でした。

和文英訳には京都大の過去問も並んでおり,簡単に英訳できないように主語・述語をわかりにくくするなど工夫されておりました。

先生に教わりながら書いていて思ったのは

「主語・述語をどう決めるか」で難易度が大きく変わるということです。

僕はよく主語・述語を考えてからできるだけ簡潔な文を書こうと思いました。

授業の最後に,ディスレクチャーを持つ人はやはり普通に戦うのは難しいので,特意な部分をできるだけ伸ばすべきだと言われたので,社会などの特意科目に力を入れようと思います。

今回はこれで終わりにします。


一般には入試は「まんべんなくできること」「不得意科目をできるだけなくすこと」が大事と言われます。特にRON君の志望校では。

しかしディスレクシア的には,「得意科目をどこまで突き抜けさせるか」という戦略も重要です。定型の人以上に得意科目の突き抜け方が激しいので…

RON君は「得意科目(社会や国語)にかまけていると苦手科目(英語や数学)がおろそかになってしまうのでは」と心配しているようだったので「一度思い切って得意科目に集中的に取り組んで突き抜けさせるべき。まして,英語に労力をかけるあまり国社がほぼ無勉というならなおのこと」とはっぱをかけたところ,「どこまで突き抜けさせていいんですか」と食い下がってきたので(笑)「どこまでも」と申しておきました。

たしかにバランスが難しいのですが,5月の第1回記述模試までは好きな社会に好きなだけ取り組み,突き抜けさせてほしいです。


英語は厳しい訓練のかいあって,構文がとれるようになってきました。「主語+述語」が英語の骨格だとわかれば,和訳も英訳も急速にしっかりしてきます。


2021年4月1日木曜日

210331 ぱぱさん

 


受験修行僧2年目に突入した「ぱぱさん」。

去年は振り返れるほどももじこ塾に来ていなかったので、心機一転、反省文から再始動です:


皆さんお久しぶりです!え?誰?あ、ぱぱです。今回は残念ながら受験修行僧二年目に突入してしまったので今回はまた振り返りを出していく前置きとして僕の去年について少し書こうと思います。


 浪人が決まったころには世間ではコロナがはやり始めていて先行きが見えなかったのをすごく覚えています。正直6月まではもじこ塾の他に通っていた予備校も始まらず勉強も手が殆ど着かず必要最低限しかできていませんでした。特に僕は気管支が弱いので、怖くてもじこにも来れてませんでした。これに関しては僕だけでなく他の浪人生の友達もあまりスイッチが入らなかったとも言ってたし、去年の特徴ともいえるのかもしれないですね。


 夏に入り、勉強時間も着々と増えてはきたんですけど、予備校等が再開してから数週間ですぐに夏季講習だったのでいまいち夏だ!勉強だ!という実感がわかずに夏の二か月を過ごしてしまったのが正直でした。夏も終わり、秋になって漸くスイッチが入りだしてやりだしたんですけど、どこか本気にはなれなかったですね。


 一般的に思う浪人生の敵は間違いなく時間の余裕だと思います(マジで)もしこれを見てる学生さんが修行僧になっちゃったとしたら是非気を付けてください、、、僕も気を付けます。僕個人としてのよくなかった点は、一年間も時間があったのに苦手強化から逃げがちだったことですね、、、一年たっても古文と数学とは分かり合えませんでした、、、今年はこちらから仲良くなれるかアプローチを強めていきたいと思います。


あと、特性持ちの自分という観点から見ると、予備校選びはもう少し慎重になったほうがよかったなという少しの反省がありました。大人数でもいいのか、少数授業じゃないとキツいのか、もっと絞って個別のほうがいいのか、先生や周りは自分の特性を理解して少しでも配慮(する意思でもいいので)してくれるのか、、、案外色んな考えるポイントがあるので慎重に選ぶといいかもしれません。正直落ちてしまったときには焦りがちな気持ちになるのはとてもわかるので、、、


 というわけで、自身の気の緩みが主な原因で修行をもう一年することになってしまったので、またコツコツ頑張って行こうと思うので、生暖かい目で見守っていただけると幸いです


では、また近い内に!  See You!