2026年5月15日金曜日

260513/20 あさひくん



今日は4回目の授業でした!

前回に続いてrの着いた母音の仲間であるerの母音を教わった後に、
ou/owという二重母音について学びました。

その後音節という英語の1つの母音によって構成される発音の単位について教わり、
母音をどう読むかなどの6種類の法則を知りました。

今回はかなり学んだことが多かったので頑張って復習しようと思います。


※クローズド(CVCの場合、Vはショートになる)と、オープン(CVの場合、Vはロングになる)を教えると、長い単語が読みやすくなるようです。



今回は5回目の授業でした
新たに子音のcとgにおいて続く母音がa、o、uであればそのまま読む一方、続く母音がeやiであればsに近い読み方をするソフトC・GとハードC・Gという規則について学びました。
その後前回もやった子音+leの復習をしました。
一つ一つのフォニックスルール自体はそこまで難しくないですが、組み合わせるとなかなか間違えることもあり苦労します。

2026年5月8日金曜日

260506 あさひ君(4)



今日は3回目の授業でした。
新しく学んだこととしてはor、arの2つの
rがくっついた母音のフォニックスを学びました。



(写真が下手ですみません。。
青のコーンが子音、赤のコーンが母音に対応しています)


また前回までの確認として
英単語とフォニックスを組み合わせて作った架空の単語の
2つの発音の小テストのようなものを行いました。
後者は既に知っている知識が使えないため意外と難しかったです。
(実在語と非語を読んでもらう、簡易アセスメントを行いました)

また授業の前に少し、現在大学生のもじこ塾の先輩と、
同じ受験生のお二人と少し話す機会がありました。

自分と同じディスレクシアの人と会うのは初めてで、安心感のようなものを感じました。

実際に配慮申請をして受験されたOBの方からの話はとても有益なものだったと思います。

それはよかったです。もじこ塾の最大の利点は異学年交流ができることです。
助手のGK君からは、中高時代と現役入試は一切配慮を受けないで臨んだら入試前にメンタルを病んでしまったこと、一転して一浪・二浪時には共通テストでは配慮申請をして別室受験が実現したこと、現在通っている早稲田だけは時間延長の配慮が実現したこと、現在は英語や第二外国語で配慮を受けている・・・といった話がありました。
あさひ君にとっては、勇気をもらえる話だったようです。

2026年4月30日木曜日

260429 あさひくん(3)

今日は第2回目の授業でした。 

前回のフォニックス発音の復習から始め、
比較的頻度が低いとされてる部分と長母音を教わりました。 
またマジックE(単語の最後にeがつくとそのeを発音せずに1つ前の母音を伸ばす)
や母音が2文字並んでいる時のルールについても学びました。 

学んだ発音が含まれている単語で構成された英語の文章を読むという練習をする中では、
単語を一つ一つ読むよりもかなり簡単にできて、
今まで自分がどれほど文法の力に頼って英文を呼んでいるのかに気が付きました。






生成AIでフォニックスビンゴに登場した単語が含まれた短文を作り、それを読んでもらうという演習をしています。
大学受験生ともなると、文法やリスニングから得た知識が助けとなり、短文のほうが単語よりも読みやすいらしいです。これはあさひ君に限らず、高校生以上でフォニックス学習を始めたディスレクシアの人は(今のところ)例外なくそう言います。

こうした文を生成AIで自在に作れるようになり、いい時代になりました。
私はgeminiのGemという機能を使っています。
ちょっと荒唐無稽な文が生成されることもあるのですが、あさひ君は目的が大学入試とはっきりしていますので、そこは意に介さずに取り組んでくれています。





2026年4月28日火曜日

260422 あさひくん(2)

今日は初回授業ということで、フォニックスとは何かということから入って実際に発音してみるところまでやりました。


フォニックスの文字が書かれた表を使い練習をしました。

表の順番がよく使われる発音の頻度順になっているという所が興味深かったです。


実際にフォニックスを発声してみると、特に舌の位置に注意が必要なrやlの音やうがいをする時の口と説明されたoなどは難しく、何度も練習しました。また自分には無意識に発音する際に力を入れすぎてしまうくせがあり、できるだけ力を抜くように意識しました。


表と対応した練習の後は、確認として先生の言った単語を母音子音に分解して発音するというゲーム形式の演習を行いました。

簡単だと思ってたかをくくっていましたがこれが案外難しく、子音が連続で来る単語などはかなり間違えてしまいました


1時間やってみて、舌の位置などに気を使いながら発音するのでかなり頭を使い疲れました


共テリーディングで平均点をとっている「あさひ」君ですが、初見の単語を読むのに10秒近くかかっていました。。これでは読んでいるとは、とても言えません。そこでフォニックスから行うことにしました。

そんなにも読むのが大変そうなのに、驚くべきことに彼は文法や構文はかなりわかっているようです。


2026年4月21日火曜日

260417 あさひくん

通信制高校卒、今年は配慮入試で一般受験を目指す「あさひ」君に、日誌を書いてもらうことになりました。よろしくお願いします!



私が自分がディスレクシアだと思うようになったのは高校生の頃だった。

中学生の時から自分に読み飛ばしや誤字脱字が多かったり、英語が中々読めなかったりする自覚はあった。

例えば英語の授業では、しばしば小文字のbとdを何度も書き間違えたりした。

だが当時は単に苦手なだけだと思っていた。


しかし高校生になり、巷でスパルタでレベルが高いと言われている某英語塾に入って、そこで出される課題をこなしていっても、文法や単語の知識や短文訳などは出来ても長文だけは全く読めないことに違和感を感じ始めたのだ。

そんな中で何かで発達障害について調べていると学習障害やディスレクシアについて知った。


しかし私は当時未成年であり、親が障害についてあまり理解がなかったこともあり、精神科を受診したり、特段何か支援を受けることはしなかった。


その後はなかなか上達しない英語だけに注力しすぎたこともあり、国立大学に落ち浪人が確定してしまった3月に18歳になった私は、ADHDの治療や来年の受験で配慮申請を得るためにも精神科を受診し、そこでLD及びADHDの可能性が高いと言われた(現在検査中)

そんな中で共通テストの配慮申請の受け方などをインターネットで調べているともじこ塾の存在を知り、試しに相談をしてみるために門を叩いた。

もじこ塾は大学受験生から直接連絡を受けた場合、60分は無料で相談を承ります→


相談の際に先生から合理的配慮や、生徒についての話を聞いていて驚いたのは、共通テストの配慮申請は時間延長を除き比較的簡単に受けられることだった

例えば私は現役時代は試験時のリーディングトラッカーとして大きめの消しゴムを使用していたのだが、申請すれば定規なども持ち込めることや、ADHDなどによる聴覚過敏などの人のための別室受験、試験の問題用紙を読みやすくするために大きなバージョンが貰えるなど多岐に渡るらしい。ただし1.3倍の時間延長という配慮に関してはなかなか通りづらいらしい。

インターネットなどでは発達障害であれば時間延長できるというような真偽不明の話が流れているが、実際のところは定量的な検査などがあっても通らないこともあるなどかなり厳格に運用されているらしい。

※比較的簡単と言いますが・・・大学入試センターに発達障害の枠で配慮申請を行うには、発達障害または学習障害の診断書が必須です。これはかなりの覚悟がいるものだろうと思います。また、これから経験することになると思いますが、配慮申請はかなり手間がかかります。特に本人が行う場合は。

※「定量的な検査などがあっても通らないこともある」:WISCの結果だけでは、時間延長を得るのは難しいのが現実です。読みが著しく困難であることを示す客観的な検査結果が必要です。逆に、高校で時間延長の配慮を得ていると、大学入試でも同様の配慮を得ることは比較的可能です。


またディスレクシアにも拘らず東京一工や早慶のような難関校に合格している先輩や、司法試験に通った人がいるという事実を聞いた事には希望を持たされた。

こちらですね。もじこ塾の最大の財産はこうした先輩たちの存在です→


私と同じようにディスレクシアや他の発達障がいがある自覚があるが何も支援を受けていない人は是非とも試験などで合理的配慮が受けられることについて知って欲しいと思った。

 「令和9年度大学入学共通テスト 受験上の配慮案内」は令和8年6月下旬に公開予定です。とのことです