2021年12月13日月曜日

211216 中3クラス(簡単な受け答えこそ英語で)

本日からしばらく、コタくんが日誌担当になります。小学校教員志望でディスレクシアの彼は、小学校英語指導の練習をもじこ塾で続けています。小学校英語指導のノウハウを蓄積するという視点で書いてくれる予定です!どうぞよろしくお願いいたします。

コタくんの合格体験記はこちら→

 



今週は、木曜日の中学3年生の授業で、英語を使っての会話がとても増えてきたと感じた。生徒同士でも会話が弾んでいて、特にUNOをやっている時などは、活発的に会話を行っている印象が強かった。


自分自身の英語力も少しは上がっているのではないかと感じる。簡単な単語を発言することのハードルがとても下がっていて、間違っているかあっているかは分からないが、単語1つで会話しようとする気持ちが上がって来ていると思う。

※大学では「英会話ができる人」扱いだそうです!


UNOの時に自分から少しオーバーなリアクションで英語を積極的に使うことによって、それを真似するように、他の人も単語で話す空気がクラスの中で出来上がって来ているのではないかと考えられる。


特に、ゲームを行っていることによって、悔しい気持ちから出る単語が多いのではないかと感じる。勿論中学生ということもあって、傷つけたり馬鹿にしたりという気持ちがあるわけではないということはクラスの中で暗黙の了解があるため、You are bad などのマイナスな表現が多い気がする。しかし、それを禁止することは必ずしも良いことではないのではないかと考える。積極的に英語を話している流れを切らないようにするために、時にはその表現を褒めたりすることも必要なのではないかと思う。

※f...とかs ...の表現を教室で使えることが、よほどうれしいようです(笑)でもコタくんの言う通り、こういう表現を会話として使うことで、普通の?会話もできるようになるのだなと感じます。

このクラスは、全員がしっかりと個人を尊重する気持ちを持っていたり、故意に傷つけたりすることのない、大人な関係を築いているためこのようなことが出来るので、もちろん全ての子に適したやり方ではないと思う。


また、簡単な受け答えこそ英語を使うようにさせることが重要であると感じる。I have one pairという表現やI have three cardsなどの簡単な表現をしっかりと言わせるということも英語を話すような環境を作るために必要であると感じる。特に、話すことに抵抗がある子こそ簡単な表現から言わせる習慣をつける必要があると思う。 

※英語を読む・書く・話す・聞くの4技能のさらに外側に、「英語を遊ぶ」があると言った人もいました。英語を苦行にするのではなく、英語を遊び道具にすることが、4技能の向上につながるのだと感じます。

2021年8月29日日曜日

210819 木曜高1クラス

 

こんにちは、ピノコです

今回も高校生クラスの授業の様子をご報告したいと思います、しばしの間お付き合い下さい!


授業内容:


1)筆記体


2)速単ビンゴ


3)質問特集!(会話形式で)


4)AGO


5)リスニング試験の予行練習


6)Let’s Read!

 

 ・前の人が読んだ英文を次の人が和訳


 ・ノーミスチャレンジ


授業風景:


この授業には今月末に行う記述模試を受ける生徒さんがいたので,その予行練習も兼ねて去年の記述模試のリスニング問題をみんなで解きました。


今回の模試は模試初挑戦の生徒さんがいるなかで行われます。生徒さん達は戦々恐々しつつ興味もありつつという様子です。とはいっても,問題を解き終わった後はぐったりと疲れたようでショボショボした目で先生を見ているのが印象的でした。




現在,ハリボーは感染対策の観点からビーズ化しています。
これが意外と不評です。



リスニングのディクテーション問題に取り組む際には大抵は入る単語の予想をして聞こえた音に一番近いそれっぽい単語を書き込む人が多いのではないかと思います。しかし,ここの生徒さんは『nの音が聞こえる』『こんなカンジの音が入ってる』等々,単語ではなく音で聞き取ろうとするあたりがフォニックスを毎週やっているこのクラスの生徒さんらしいなと感じさせる問題演習でした。


それでは,ピノコでした。

2021年8月5日木曜日

210729 木曜高1クラス

 

こんにちは、ピノコです

そして,お久しぶりです。

ここ数週間は試験があったり歳を取ったりと色々と忙しくなかなかブログを更新できませんでした。というわけで,久しぶりの授業報告です。

しばしの間お付き合い下さい!


授業内容:


1)筆記体


2)反対語ビンゴ


3)質問特集!


4)AGO


5)文法事項:too to構文/使役動詞 let



文法事項の説明中

6)Let’s Read!


 ・前の人が読んだ英文を次の人が和訳


 ・下線部を和訳


 ・ハリボーで音の確認


 ・ノーミスチャレンジ


授業風景:

質問特集はどのクラスもより多くの質問に答えるために,生徒さんの創意工夫があります。


このクラスは,1問に対して3文で答えているので,最後の一文に悩むことがあります。

例えば,

Do you speak English?に対して3文だと

Yes, I do. I speak English.

で2文にしかならないので最後に,

I love English.

など何か3文目を考えなくてはいけません。そういう意味では2文と3文の間には大きな差があります。


3文目には生徒さんの創意工夫が現れていて,3文目を他己紹介(He speaks English.)にしたり,especiallyで答えたり,色んな方策があります。(最近このクラスでハマっているのはI love ~で答えることのようです)なかには,珍答・名答もあり生徒さん同士は他の人がやっているときも相手の発表を聞き逃してなるものかとよく聞いています。


咄嗟にはなかなか言葉は出てこないもので難しいですが,慣れてくると対応力も付き楽しい質問特集です!


それでは,ピノコでした!!



2021年7月31日土曜日

2021年夏 フォニックス講座

こんにちは。1日目と2日目に助手に入りました、紺です。
長期休みの恒例、フォニックス講座の報告です。今回は4名の方が参加してくれています。

講座の前には
・今から学ぶ「フォニックス」とは何か?
・フォニックスを習うと、どういう効果があるのか?
・人によってはとても疲れることをするので、水分や糖分もとりながら、あくびも遠慮なくしてください。

という話をしました。みんなとても緊張している様子でした。

1日目は自習にきていた高3生徒に急遽教室に入ってきてもらいました。
そして彼の口から、フォニックスの効果と実感を大いに語ってもらいました!!
高3の先輩が語る言葉には、先生や助手の大人が言うよりも深く響くものがあったと思います。
彼にはフォニックスビンゴも一戦参加してもらいました!盛り上げてくれてありがとう〜!

※日誌を書いてくれているRonくんが、たまたま自習に来ていたので、フォニックス講座に入ってもらいました。
彼も地道にフォニックスから始めて、大学入試を戦えるところまで来た身。何も頼まなくてもさりげなく中1の生徒のデコーディングのサポートに入る様子は、ちょっと感動的でした。


+++

もじこ塾で使っているフォニックス表は44音で構成されています。


文字の順番は「頻度順」。英語でよく使う音ほど上にあります。
ちなみに「フォニックス」とは、日本語でいう「50音」のようなものです。


生徒と先生は透明のマスクをしてもらい、口元をみて真似してもらうようにします。
英語の発音は、日本語の発音にはない口や顔の動きを要求するものが多く大袈裟なくらい動かすよう促します。
歯科模型とフェルトの舌を使って、口内の動きを解説したり
アニメの絵なども提示しながら、口の動きや音のイメージを手助けしながら実践してもらいます。

(やる気のない「あ」という発音の説明でお世話になっているカオナシさん)
※ 日本語にはない音を教えたり、日本語とは別の発音だということを意識してもらうための区別は大事なことだと感じています。そのため講師・助手が何度も発音してみせたり、具体的イメージもお借りしながら、発音や口の形を教えていきます。


聞き取りが得意な子は聞いた通りに出すほうが上手なこともあります。
音韻認識が苦手な子は口元から真似て作るほうが綺麗な音をだせたりします。
生徒により声かけの内容は違ってきます。


・1日目は、フォニックス表の長母音(ロングの読み方)までを行いました。
・2日目は、フォニックス表の「th」まで。フォニックスを使ったAGO(UNOのようなカードゲーム)や、ハリボーチャレンジも実践しました。



フォニックスを教えるスピードは早めで「さらっと全体像をなぞる」感じです。
一列一緒に教えて、ある程度なぞったらすぐフォニックスビンゴに入ります。
ビンゴを通して、単語上でのフォニックスの使い方、効果を実感してもらい
ゲームをしながら字を読むという訓練を繰り返していきます。これを何度も繰り返します。
こうして3日間で、フォニックス表のだいたいのことを網羅していきます。
フォニックスが身につくと、初見の単語の読み音の見当がついたりします。
またフォニックスルール通りの単語の場合、音で聞いた通りに文字に書き起こせば単語のスペルができるようになる、というわけです。

覚えることには苦労するかもしれませんが、こつこつ行うといいことがあります。
台風の接近もあったりして、体調は大丈夫でしたか?
夏休み中にも勉強して偉いです。疲れたと思いますが、みなさんよくがんばりました!

2021年7月9日金曜日

210701 木曜高1クラス

 

こんにちは、ピノコです

今回も高校生クラスの授業の様子をご報告したいと思います、しばしの間お付き合い下さい!


授業内容:


1)筆記体


2)フォニックスビンゴ


3)質問特集!


4)AGO


5)文法事項:分詞形容詞から分詞構文


6)Let’s Read!


 ・前の人が読んだ英文を次の人が和訳

 

 ・下線部を和訳

 

 ・ハリボーで音の確認

 

 ・ノーミスチャレンジ


授業風景:

今回は,授業内容ではなく骨伝導ヘッドフォンについてご紹介してみようと思います。


もじこ塾に欠かせないアイテムとして骨伝導ヘッドフォンがあります。




このクラスの生徒さんも読む時にこのヘッドフォンをしています。この生徒さんはヘッドフォンをすると,とっても疲れるそうであまり長い時間はできません。


この生徒さんは疲れるが主訴でしたが,過去にはいろんな生徒さんがいました,,,

『つけても・つけなくてもイマイチ差が分からない』

『すっごく疲れる』

『自分の声が聞こえて気持ち悪い』等々・・・

こうして思い出すと喜んでつける生徒さんは意外と少なかったような気がします。それでも,つけた状態での音読の方がいいという実感が持てた生徒さんは率先してつけて音読をするようになっていきます。


このヘッドフォンをつけて読んでいると本人の音読や話す時の悪いところがよくなります。例えば,,,声が小さい人は大きく,大きい人は小さなったり,聞き取りにくい発音が聞き取りやすい発音になったりするなど,本人の音読を聞いている側は割とはっきり変化に気づきます。


こうした効果がある分,疲れてしまうのかもしれません。



マイ・ブギーボードを手に入れた模様

それではピノコでした!!




2021年7月5日月曜日

210610 ぱぱさん(リスニングの困難)


皆さんお久しぶりです。忘れた頃のぱぱです。いやぁ、「今日やるは明日やる」「明日やるはそのうちやる」が発症してしまいまして、全然定期更新がかなっていませんでした。すみません、、、今週から気を取り直してまた頑張っていこうと思います!では!


~単語編~

 最近単語の勉強の仕方を少し変えて、以前は前置詞とかを重点的にやっていたのですが、最近はその単語を見て意味を答えるという方式にしてみていますが、ちょっとやってみた感想は前より余計な負荷が減った気がするけど、逆に軽くなりすぎた気もするのですが、これはもう少し様子を見なければ何とも言えないですね。

僕個人の感想としては、前置詞を特に聞かれる文法問題より、文章中の意味を捉える為の単語という方が意味合いが強いと思ってるし、コスパもいいと思うのでこの方向の勉強法でやっていきたいとは思っています。

単語に関しては僕の場合覚えれば覚えるほど長文に有利になっていくので、ここは手を抜かずに向き合っていきます


鉄壁の単語テストだけに30分近くかけています。


~文法編~

模試とかも実はこの間にあったこともあって、実はめためた進んだ訳ではなくて、やったのは倍数表現と名詞構文?の触りくらいですね。

倍数表現に関しては高校受験の時に結構やっていたので安定してまだ覚えてましたね。

名詞構文については、最近気付いたのですが、実は自分、意外とこの分野好きかもしれないですね。特に読む時は「あ!名詞構文だ!」って身構えずとも、なんかだいたいこういう意味だろうなという感覚で読めてるので好きですねw多分ですが、


ここ数年でちょっとは構文意識や文法に対する意識など身についてきてはいるんですが、長文を読んでいる時は、やはり意味をとることに頭のリソースを吐くのであまり構文とかまだ意識出来てないから、普通の構文と名詞構文をあまり区別せずに読めているのではないか?という個人的考察ですね。


だいぶ構文通りの訳ができるようになってきましたが、構文を言語化して説明するのは、ぱぱさんには至難の技のようです。




〜リスニング編〜

 難易度とか抜きにして1番カロリーを使ってるなって感じながら解いてるのはやはりこの分野ですね。やはり、頭に留めておけるのは数単語なのはあまり変わりはないのですが


ここ数回のリスニングでわかったことがありまして、「知ってるお決まりの表現はそのうちの数単語を聞き取れれば補完ができる」ということですね。

そういう所をディクテーションさせたいところには刺さりそうな能力ですねwもしかしたら皆できそうだけどw


それでも発音の強弱の付け方の方法上、どうしても弱く発音したり、ほとんど発音せずにその前の単語や後ろの単語にくっついている単語はどうしても拾えないですね。


先生には「そこは文法的な考え方でどうにか補完を」、、、とは言われてやってみようと毎回試してはいるんですが、いざリスニングを解くとなると、人より聞き取れない分聞き取れるところだけでも聞き取らなきゃという意識なのか分からないですけど、文法のことなど頭からすっぽ抜けちゃうんですよね。こればっかりは場数なのかなぁ、、、


けど少し進歩もあって、リスニングの主題が分かればだいぶ楽に解けるようにはなりました!

話のオチとかがだいぶ見えるからなのかな、、、


せめて本番までには半分位のカロリーでできるようになりたいですね


日本語のテレビを観るときにも字幕をつけるほど、言語音の記憶力処理能力が低いぱぱさん。

ことリスニングに関しては、量をこなすと死んでしまうので、質というか、何を意識して聞くかを試行錯誤しています。


知っている単語が増えると、聞き取り能力も上がる(ここで言う「知っている」とは、音と意味が対応しているという意味で、たぶんスペルは含まれていません)


文法補正:文法・構文知識を使い、聞こえなかった内容を補うことができる


そして

テーマ(主題)がわかれば、多少は内容の類推がきく

・・・ぱぱさんは、特にこの能力を積極的に使おうとします。とても戦略的な、ディスレクシアらしい聞き方だと思います。


英語だけに出るタイプのディスレクシアは、耳から聞いたことばの処理に非常に困難があるようです。その部分を言語化してくれた、貴重な報告です。



ではまた近いうちに!





2021年6月23日水曜日

210531 RONくん

申し訳ありません。。先月分も書いてくれていたのですが、私が原稿を紛失してしまいました(泣)。2ヶ月ぶりのRON君です:




こんにちは、RONです。
突然ですが、今この文章を読まれている方は、どこかの先生、自分の子どもがディスレクシアではないかと疑ひつつある保護者の方々、親に勧められて見た生徒であることが多いと推測しております。ところが先生方や保護者の皆様は、実際にディスレクシアを持っている生徒自身が何を考え、何をしたいのか、何をすることが難しいのかについてわかっていないこともあると思われます。

序文が長くなりましたが、今回は中1の生徒、つまり小学校から中学校へ上がり、急に本格的な英語教育を受けることとなって授業についていけなくなった、テストで酷い成積を叩き出した人へのメッセージを僕の経験を踏まえて書こうと思います。

僕は今高3ですが、僕が中1だった時、授業ではだいたい理解していたと思っていたのに中間試験で酷い点数をとりました。
中間前までは挨拶など軽いフレーズを覚えることがメインでしたが、中間後は授業で単語のスペリングを覚えることがメインとなりました。
僕は、何もわからなかったので、単語(ただのローマ字の塊)一つ一つの発音と意味をそれぞれ覚えようとしておりました。
例えば、thatをthでズ、aでア、tでトとするところをthatでザット、「あの」とそれぞれ覚えておりました。

しかし、これは早かれ遅かれ必ず限界が訪れます。
僕の場合は、期末試験前に単語を50回づつ書くということをしましたが、それでも、もらったのは赤点でした。

ところが、フォニックスを知ると、文字通り世界が変はります。覚える量が半減する上に、スペルの理屈がわかるので最終的に普通の人よりもスペルミスが少なくなります。

また、ディスレクシアを持つ人は理解のしかたが普通の人と異なるので、教え方も異なります。
僕はもじこ先生のおかげで、高2の初めには成績がクラスの半分より上に位置するようになりました。
ディスレクシアの人は今はつらいですが、適した教育を受けるとかなり成積が伸びます。
長くなりましたが今は6月、限界が見えつつあるので以上のことを書きました。
これで終ります。


この話は、
・フォニックス(音と文字の対応)を教わることは重要
・ディスレクシア的には、フォニックス的なことは教わらないと決して自ら理解することはない
・単語を何回書いても覚えることにはつながらない一派が存在する
・英会話は大事だが、英会話をいくらやっても読めるようにはならない
・・・ということを、伝えていると思います。


フォニックスを理解した後は延々、読字訓練、文法、会話などをこなし、また学校の膨大な宿題もこなしながら、彼は一般入試を立派に戦えるところまで成長しました。
先週末は大雨のなかサッカーをしたという、男子校運動部らしい一コマも。部活引退後の学力のさらなるのびが楽しみです。

210617 木曜高1クラス

 

んにちは、ピノコです

今回も高校生クラスの授業の様子をご報告したいと思います、しばしの間お付き合い下さい!


授業内容:


1)筆記体


2)フォニックスビンゴ


3)質問特集!


4)AGO


5)文法事項:時制,特に現在完了形



時制についての説明中

6)Let’s Read!


 ・前の人が読んだ英文を次の人が和訳


 ・ハリボーで音の確認


 ・ノーミスチャレンジ


 ・ディクテーション




授業風景:


もじこ塾には,他ではあまり見ないようなアイテムが多数あります。


そうしたものが出てきた時には,高校生であっても興味深々で楽しそうにしています。

今回はこのクラスでは初出しのブギーボードに興奮していました。


以前も,このブログで書きましたが,このクラスには覚えるために書く生徒さんがいます。そういう生徒さんにとってはブギーボードはとても便利なもののはずです。言わずもがな,その生徒さんは単語を黙々と書いていました。他の生徒さんもブギーボードを気に入り『買お〜』と言いながら帰っていきました。



絵本のタイトルのフォントみたいでとても可愛い字です



趣深い字です



似た字を書く生徒さんがいたような気がします


・・・余談ですが,このブギーボードを渡された時に落書きする生徒さんは多動傾向があるのでは?という話もあります。


それでは,ピノコでした!!





2021年6月16日水曜日

210610 木曜高1クラス

 

こんにちは、ピノコです!

今回も高校生クラスの授業の様子をご報告したいと思います、しばしの間お付き合い下さい!



不規則動詞活用ビンゴ:活用の最後が書いてありますね。
単語を読むときは,活用全てを言います。

授業内容:


1)筆記体


2)フォニックスビンゴ:不規則動詞活用


3)質問特集!


4)AGO


5)Let’s Read!


 ・前の人が読んだ英文を次の人が和訳


 ・下線部を和訳


 ・ハリボーで音の確認


 ・ノーミスチャレンジ


生徒さんが単語帳をやるのに発音記号がわからないから
フォニックス表との対応を教えて欲しいということで,,,



授業風景:


今回は,関係代名詞が文法事項として使われた文をLet's Read!のなかで訳しました。


今回生徒さんがつまずいていたのは,関係代名詞ではなくむしろ代名詞でした。

この文章は登場人物も多く4人もいたので,誰が誰だかわからなくなると全く意味がわからなくなってしまいます。特に,こうした短いとんち話はきちんと訳をとっていかないと本当にわからなくなっていきます。


読み終わったあとに『こういうことだよね?』『えっっ!そういうことなの!?』と生徒さん同士でそれぞれ違った解釈をすり合わせることもしばしばです。


そうした様子を見つつ,先生も『代名詞は難しいよね〜』と言いながら訳を見失った箇所をもう一度丁寧に解説していました。


そうして内容に納得してから授業は,ハリボーでの音の確認へと移っていきます。


それでは,ピノコでした!!


2021年6月8日火曜日

210603 木曜高1クラス

 

こんにちは,ピノコです!

今回も高校1年生のクラスの様子をご紹介したいと思います。

しばしの間お付き合いください

授業内容:

1)筆記体


2)フォニックスビンゴ


3)AGO


4)質問特集!


5)文法事項:使役・知覚動詞とwithの用法


6)Let’s Read!


 ・前の人が読んだ英文を次の人が和訳


 ・下線部を和訳


 ・ハリボーで音の確認


 ・ノーミスチャレンジ


授業風景:


筆記体で手を動かしてからもじこ塾では授業が始まりますが,手を動かして書き物をすることに対しての嫌悪感は生徒さんによってかなり幅があります。


全く書きたくないタイプもいれば,(書きたがるというと変ですが)なんでもメモをとっているタイプもいます。ついでに書き物を多くすることと綺麗な字であるかというのは別問題で,汚い字でガツガツ書く生徒さんもいれば,字は上手いのにあまり書きたがらない生徒さんもいます。


このクラスの生徒さんもずっと細かい字でメモを書いています。あまり,その生徒さんは書くことに抵抗感はなく,むしろ書きたいという感じらしいです。その様子を見て他の生徒さんは『すごいよね!』と男子学生同士で褒めあっています。


できない自分を卑下するのではなく,できているクラスメイトをすごい!と賞賛できることは自分も含め,お互いにいいところがあることを知っているからこその行動なのでしょうね!



文法事項の説明中・・・全訳を書いている様子


それでは,ピノコでした!!



2021年6月3日木曜日

210527 木曜高1クラスと英検対策

 

こんにちは、ピノコです


今回も高校生クラスの授業の様子をご報告したいと思います、しばしの間お付き合い下さい!


授業内容:


1)筆記体


2)フォニックスビンゴ(テーマ:-sion)


3)質問特集!


4)AGO


5)文法事項:前置詞のイメージについて


6)Lets Read!

 

 ・前の人が読んだ英文を次の人が和訳


 ・下線部を和訳


 ・ハリボーで音の確認


 ・ノーミスチャレンジ


7)番外編:英検のwritingについて


辞書は何を使ったらいいのか(紙か電子辞書,携帯のアプリなどなど)の議論中



授業風景:

今回の授業では近々英検があるということから,授業終わりに英検のwriting対策を行いました。

もじこ塾では生徒さんからの要望があると英検対策をすることがあります。
今回は筆記の試験だそうで,writingの対策について話していました。

もじこ塾での英検対策は『型をガチガチに作ってから臨もう!』というものです。
ボールを投げてくるところがわかっているのだから,もうそこでバットを構えちゃう戦法です。

具体的には,
汎用性の高い文を2・3文覚えて試験を受けることだそうで,
今回受験する生徒さんも何を聞かれても最終的には『山登りが好きだから』で乗り切るように指導されていました。

Q.友達と過ごすのと家族と過ごすのどっちが好き?
A.友達です。友達と山登りするのが好きだからです。

みたいな感じで,なんでも山登りに引きつけて答えていました。英検の面接も同じ方法で乗り切れるそうです。

ついでに余談ですが,今イチオシの汎用性が高い文は『コロナ禍では安全が一番大事だから』だそうです。確かに,これは汎用性が高そうです。

(英検実施日の前にこの記事を出したかったのに,ダラダラ書いていたら間に合いませんでした,,,)
それでは,ピノコでした!!




2021年5月31日月曜日

210506 ぱぱさん(小さな単語の意味)

1年前の新宿駅南口



 皆さんこんにちは、こんばんは、おはようございます!お休みの人は多分見ないと思うので省略で!お久しぶりです。ぱぱです。 
近況を軽く報告すると、虫垂炎になりかけて、その次の週は抗生物質の副作用で胃が荒れに荒れた結果迎えた今週、なんと食欲は戻ったのですが、食べる全体量が以前の三分の一になっていました。いいことなのやら、わるいことなのやら、、、 まぁ痛くはなくなったので自分の中ではよしとしています笑 

ぱぱさんはメンタルが超~~タフなので、ストレスが体に出ます(苦笑)
去年の私大入試も、体が受験を拒否したようです(T T)
今年は、圧倒的な学力をつけることで、こうした困難を乗り越えてほしいです。

という訳で今回の振り返りは先々週、先週、今週に加えて先週あった共通テスト模試についても軽く振り返って行こうと思います!  

~単語編~
  腹が痛かろうが、胃があれていようが単語は待ってくれないので、三週間しっかり全部やりました笑 やはり単語そのものは案外覚えているんですけど、実際にその単語を用いる時にくっつく前置詞とか動詞があまり覚えていられないですね(意外とみんなそうかもしれない?)そうです
授業中も結構な頻度で先生に「なんでこの前置詞くっつくんですか?」って話になります。そんな中でも覚えたのは、~ing形が後にくっつくか、to不定詞が後にくっつくとかですかね、精度はザルですが苦笑 
コツコツ覚えていって余裕をもって長文に挑めるようにしていきたいですね
(そうなれば思考に結構余裕ができるから何なら定型の人より読めるようになると自分では思ってます笑)

鉄壁単語テストを1時間くらいかけて、いろいろ議論しながら進めています。
これまで、なかなか前置詞に意識が向かなかったようなので、そこに苦労しています。



 ~文法編~ 
 この三週間でやったのは、たしか節の範囲、記号、動名詞が主なジャンルでした。

節の範囲に関しては、もじこ塾に来る前までは英文をまるっと和訳しようとばかりしていたので意識など微塵も思ってなかったのですが、今は自分では節で区切ってるという意識はあまり無いのですが、先生から見ると明らかに節で区切って和訳しているらしいので、あまり実感はないのですが、着実に成長してるようなので嬉しいですね。

入試の英文和訳は、構文理解力をアピールするためのものなので、構文を明確に訳に出すことが大事です。ぱぱさんはこれもだいぶできるようになってきました。
なので、本人に「構文をとって訳している」という意識がないらしいのが驚きです(゚д゚)

記号に関しては、意味を知ってたら助かるらしいですけど、正直な話、僕にとってはまだまだ英文を読むときのノイズになっちゃってる気がしちゃってますね。まだ染みついていないので考える時に余計な負荷がかかっちゃってる気がしちゃうんですよね、、、この問題に関しては長文とか読みつつ慣れを増していきたいなぁと思ってます。

:(コロン)、;(セミコロン)、コンマの役割について話しました。
これらも、ぱぱさんにはゴミくずに見えるので、普段は無視するそうです。いや記号はゴミじゃないから(笑)。記号の意味をちゃんと理解できれば、筆者の言いたいことを理解するのが楽になるはず。ぱぱさんは圧倒的な文脈把握力で意味はとれてしまうのですが、それでも。。

動名詞は高校受験の時からお世話になっている単元ではあるので、今回やった範囲の中では一番とっつきやすいものでした。そして、ここ最近から東大の過去問の大問をちょっとずつ解き始めたんですが、その時感じたのは、文章全体が何を言いたいのかは前から分かっているのですが、正確な和訳を求められる東大には通用しないなと痛感しました。

まだまだ文法も基本のところなので、まだまだ苦しむと思いますが、頑張って食らいついて行きたいと思います。


 ~リスニング編~
  やっぱり一番すごく困難を感じる分野ですね、、、僕が苦手なリスニングの形式が「ちょっと長めのリスニングを1回聞かせてその後文書全体から問題が出題される」という形なんですけど、つい先週わかった理由なんですが、どうやら英文全体の趣旨は覚えていられるんですけど、細かい単語とかはせいぜい覚えていられて3単語前後だというのがわかって、あぁそれじゃ得意になれるはずもないなお思いつつ内心どうしようかとそこそこ悩みました笑 この問題に関してはこの形式が出てこないことをお祈りしつつほかの形式をちょっとずつ慣れていくしかないなと割り切りました 

ぱぱさんは、耳のワーキングメモリが3語程度のようです・・・でも、英語力全体が底上げされるに伴い、解ける問題の数は少しずつ増えています。

 〜おまけ〜
 おまけの共通テスト模試の感想です。
形式は共通テスト本番というより試行調査がベースになってたかなぁという所感です。難易度としては正直この時期にしては不釣り合いな難易度だった気がします。もう少し解きやすい感じにしても良かったんじゃないのかな?初見の現役生とかはちょっとびっくりしたかも。

本物の共通テストを受けた人からすると、模試は「寄せ切れていない」という印象だったようです。

個人的な出来としては、最初をとても丁寧にしすぎた反面後半が時間足りなくなっちゃいました、、、どのくらい足りなくなったいうと、最後の2題を5分で解いたくらいには足りなかったです。久しぶりにめっちゃフィーリング使っちゃいました。
リスニングはやっぱり割合が増えた分だいぶ僕にとっても負担が高まってますね。特に1番最後に出てくる複数人の声が出てくる問題に関しては正直僕の処理能力じゃパンク必然なのでお手上げ状態ですね、、、4人同時登場はナシだって、、、
という感じなので今回の模試で得たことは、もっと前半飛ばしていこうって言うことですね、、、 

 では近いうちにまた会いましょう! 
 Auf Wiedersehen!
~~

小さい単語を無視するのは、ディスレクシア特有の傾向であるように感じます。
上に出てきた記号もそうですが、inやonなどの前置詞、be動詞、日本語の助詞なども無視しがちです
こうした「小さいけれども、多くの意味を担っている単語」(と言うと生徒たちからは「そうなの?」と言われるのですが)をどう教えるか、ここ数年ずっと試行錯誤しています。

2021年5月17日月曜日

210513 木曜高1クラス

 

こんにちは、ピノコです

今回も木曜高1クラスの授業の様子をご報告したいと思います、しばしの間お付き合い下さい!


授業内容:


1)筆記体


ハリボーでの音の確認中
moneyに使われている全ての音にハリボーを置いている様子
2)フォニックスビンゴ(テーマ:時の表現)


3)質問特集!


4)文法事項:時の表現・sendとaskの語法


5)Lets Read!


 ・前の人が読んだ英文を次の人が和訳


 ・下線部を和訳


 ・ハリボーで音の確認


 ・ノーミスチャレンジ








授業風景:

最近このクラスの文法事項は大抵2テーマあります。1つは,文法を体系的に学びたいという要望に応えて,毎週1テーマづつ五文型などを扱っています。もう1つの文法事項は毎回の読み物に沿った内容の文法を解説しています。読み物に沿った内容ということもあって,今回のような語法的内容もあれば,現在完了のような文法の説明の回もあります。


これだけ文法事項をやっているので,生徒さんたちは最後のLet's Read!に行き着いた時にはぐったり疲れてしまっています。

最後のノーミスチャレンジでは『最後まで読む?』と先生が心配して聞いても,最後まで読みきることを選択するのでこちらが心配してしまいます。そのうえ,わからない発音は先生に聞いてから読み始める程の徹底ぶりで,手を抜くことはしません。


そこまでして読み終わった後は,どこかスッキリとしてやりきったという顔で帰っていきます。ここまでやるからこそのやりきった感なのでしょうね。


それでは,ピノコでした!!


2021年5月13日木曜日

210506 木曜高1クラス

 

こんにちは、ピノコです


今回も高1クラスの授業の様子をご報告したいと思います、しばしの間お付き合い下さい!


授業内容:


1)筆記体


2)DUOビンゴ


3)質問特集!


4)文法事項:『五文型』と『現在完了形』



五文型についての説明中


5)Lets Read!

 ・前の人が読んだ英文を次の人が和訳

 ・下線部を和訳

 ・ハリボーで音の確認

 ・30秒でどこまで読めるかチャレンジ


授業風景

今回はゴールデンウィーク明け最初の授業でした。生徒さんはそれぞれコロナ禍なりの楽しい休暇だったようです。


今回の授業では『someとsameは読み間違いが多いよね』という話から英単語の覚え方について話題が広がりました。


「発音記号じゃなくて,フォニックスで発音が書いてある単語帳が欲しい!」という要望に対し

「単語とフォニックスが被って,どっちがどっちか分からなくなりそうで,嫌」(someはフォニックス表記だとsumなので,普段でもsumって書いちゃいそうだよの意)


他にも,単語の覚え方について,,,


「100回くらい書きながら覚えるよ」

「2,3回は書くよ。中身をちゃんと見るために」(JeanとJaneなど同じ材料で出来ている単語は区別をつけるのが難しいの意)

等々と色々な意見が出ました。『英単語を覚えられない!!』という主訴は同じであっても,その中身はかなり違うというのを各々感じることになった授業でした。


このブログを読んでいる方で身近に単語が覚えられない子がいるという場合は,もう一歩踏み込んで話を聞いてみても思わぬ収穫があるかもしれません。


それでは,ピノコでした!!


2021年4月24日土曜日

210421 木曜高1クラス

 

こんにちは、ピノコです。

水曜日の中3クラスは新高校1年生になったことで、木曜日の2コマ目にお引越ししました。

そんなわけで、高校1クラスの様子をご紹介していきたいと思います。

しばしの間、お付き合い下さい!


授業内容:


1)筆記体


2)フォニックスビンゴ


3)質問特集!(一問に対して3文で答える)


4)AGO


5)文法事項:wheneverの訳し方


文法事項は英文も和訳も口頭で



6)Let’s Read!

 ・前の人が読んだ文を次の人が和訳

 ・wheneverの入った文の和訳を書いてみる

 ・ハリボーを使った音の確認

 ・時間を区切ってのノーミスチャレンジ!


今回の英文の和訳



授業風景:

このクラスは、他のクラスと比べても体系的に文法を教えてほしい欲求が強いクラスです。今回の授業でも五文型について詳しくやってほしいという要望が出ていました。


文法に対する姿勢は生徒さんによって様々ですが、もじこ塾の方針としては『できるだけ読む分量を減らして読解をする以上、文法は必須』という考え方です。最終的に、生徒さん達はそこには納得して英語に取り組んでいます。

そうした意味では、このクラスはとても『もじこ塾的クラス』なのかもしれません。


それでは、ピノコでした!




2021年4月18日日曜日

210331 水曜中3クラス(卒業にあたって)

 メンバーがほぼ完全に入れ替わりながら続いた中3クラスが、一区切りを迎えました。

今後、このクラスは"純粋ディスレクシア"(多動がなく、他の生徒とコミュニケーションをとることができ、読みに困難のある生徒)のみを対象として、高1クラスとして続行します。

当日の内容:

・筆記体、フォニックスビンゴ、質問特集、AGO

・生徒が中学で受けていた合理的配慮の紹介(生徒が自力で交渉し、学校側とともに試行錯誤しながら現在に至ることがわかる、すばらしい内容でした)

・助手から後輩に贈る言葉(「理系科目は基本をしっかりおさえることが大事」)

私は授業以外の話を人前でしようとすると頭が真っ白になって何も話せなくなるので、原稿を書いて臨みました。ここにおいておきます:

~~~~

最後の授業にあたって、私からみなさんに贈りたい言葉は・・・

(生徒:「わかる~」)

●「努力より夢中」

生徒のお父さんで自分もディスレクシアという人が,教えてくれた言葉です。

夢中になれることを1つ見つけて,それで突き抜ける10代20代を過ごしてほしいです。

世の中や学校は,「何十回も書いて覚えろ」などのわかりやすい努力を好みますが,みなさんにとってそれは無意味なんですよね。
みなさんは,この種の努力に巻き込まれず,夢中になれるものを見つけてほしいです。


●学校は命を削ってまで行くところではない

このクラスは,学校でとりわけ大変な思いをした人が多いクラスでした。
勉強したい気持ちが強くて学校への期待感も強いからこそ,学校と衝突する部分もあったと思います。

でも,学校は命を削ってまで行くところでは絶対にないです。

学校以外にも勉強できる場所はいくらでもあります。
勇気ある撤退もときには必要です。
命と健康を大事にしてください。

みなさんにとって,学校で英語を勉強するのはとても大変なことです。
そんななか,本当にここまでよく頑張りました。

一人ひとりの,「英語を読むってこういうことか」と腑に落ちた瞬間を私は覚えています。
一人ずつ指摘すると泣きそうなので言いませんが(笑),本当にいろんなことがありました。

夢中になれることを一刻も早く見つけましょう。
それが見つかったら,やるべきことに優先順位をしっかりつけましょう。
そのときに英語の順位が低いなら,もじこ塾を卒業すべきときです。

心が健康なら,直観を信じて大丈夫です。
心のままに進みましょう。

卒業おめでとうございます。

~~

このクラスは、とりわけ入れ替わりの大きなクラスでした。いろんな生徒が入っては卒業していきました。読めるようになった生徒さんも、もし大学受験でまた困ったことがあったら、相談しに来てくださいね!

2021年4月16日金曜日

210415 ぱぱさん

  皆さん多分1週間ぶりです。ぱぱです。



最近は寒暖差もまだ残っていて、着る服に困るというのが直近の悩みです。



 今回は先週とは違って、学んだ内容で特に気になった所を書いていこうと思います。


〜単語編〜

 単語はさすがに何年も鉄壁を覚えずともペラペラめくっていることはしているので、単語は覚えていたりするんですが、その単語を実際の文で使う時にくっつく前置詞が果てしなく苦手です(笑)その場その場で覚えるしかないようですが、やっぱり難しいものですね、、、


腹をくくって単語を覚えています。

〜文法編〜

 これもまだ序盤の方なので目立った問題はないのですが、節の区切りとかthatの判別(有名なのだと、thatいっぱい出てくるやつとか)はなんないやってもうーん、、、っていう気持ちになるんですが、前よりはできるようになっていたのであまりショートせずにおわれました。




〜リスニング編〜

 今回1番個人的には苦労したのはここですね、やはり、、、最近はある程度レベルの上がった単語を見ても理解はできるのですが、それを聞き取ることはまだ難しいです、、、特に英語はリンキングが重要な要素の1つでもあるので、毎度毎度それに振り回されっぱなしです(笑)

先生から洋楽聞いて耳慣らしてみたら?って言われたので今度、誰かお気に入りの洋楽があれば教えてください。今は洋楽ではなくてロックバンドだけど発音もリンキングも綺麗なONE OK ROCKを聞いています。


いろんな生徒が「英語のリズムがわかるようになったら、英語が読みやすくなった」「リスニング力があがった」と言うので、ぱぱさんにも勧めてみました。
ディスレクシア的には、まずリズムから英語を理解し、そこから単語レベルに細分化していく(だからsmall wordsの理解は最後になる)と、私は推測しています。その第一歩として英語の歌は最適のようです、令和の世になっても。

リスニングも感想戦が大事なようです。「ここがこう聞こえた」「このあたりからついていけなくなった」など…

そろそろ気温が安定して欲しいところですね。ではまた会いましょう!

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2021年4月15日木曜日

210407 水曜高校生クラス

 

こんにちは、ピノコです。

このクラスの中核となる学年が新高2になるにあたって、クラスの助手を卒業することになりました。今まで、長い間お付き合い頂きありがとうございました。

なので、今回が私の水曜高校生クラス授業報告最終回となります。

今後は水曜日の中3クラスが木曜日の高校生クラスになるので、そこの助手となる予定です。

今後もよろしくお願いします!

それでは、高校生クラスの授業風景をご紹介したいと思います。

しばしの間、お付き合い下さい!

授業内容:

1)筆記体

2)DUOビンゴ

3)英語でスピーチ!

4)AGO

5)英作文:whatについて



今回の英作文
生徒さんは頭をひねって解答しています

6)Lets Read!

 ・前の人が読んだ英文を次の人が和訳

 ・内容にまつわる問題に解答

 ・ノーミスチャレンジ

水曜日のクラスに時雨くんがゲストとしてきていた時の和訳
折角なので載せておきます。



授業風景:

今回の授業は高校2年生仕様の授業内容でした。AGOなどのアクティビティも今回はありましたが、今後はより受験色が強い内容となっていくでしょう。
それに伴って、いつもは質問特集!で多くの質問にたくさん答えて数を競っていたのが、今回は1つの質問に対するスピーチ(4文程度)でした。
一つの文に対して4文で答えるのは慣れるまでは苦労するようですが、これができるようになると自由英作文がサクサク書けるそうです。

これで、私がこのクラスの授業日誌を担当する機会はなくなるかと思いますが、今後は新高校1年生のクラスの授業日誌を書いていくので、これからもまたよろしくお願いします。

それでは、ピノコでした!!