2021年6月23日水曜日

210531 RONくん

申し訳ありません。。先月分も書いてくれていたのですが、私が原稿を紛失してしまいました(泣)。2ヶ月ぶりのRON君です:




こんにちは、RONです。
突然ですが、今この文章を読まれている方は、どこかの先生、自分の子どもがディスレクシアではないかと疑ひつつある保護者の方々、親に勧められて見た生徒であることが多いと推測しております。ところが先生方や保護者の皆様は、実際にディスレクシアを持っている生徒自身が何を考え、何をしたいのか、何をすることが難しいのかについてわかっていないこともあると思われます。

序文が長くなりましたが、今回は中1の生徒、つまり小学校から中学校へ上がり、急に本格的な英語教育を受けることとなって授業についていけなくなった、テストで酷い成積を叩き出した人へのメッセージを僕の経験を踏まえて書こうと思います。

僕は今高3ですが、僕が中1だった時、授業ではだいたい理解していたと思っていたのに中間試験で酷い点数をとりました。
中間前までは挨拶など軽いフレーズを覚えることがメインでしたが、中間後は授業で単語のスペリングを覚えることがメインとなりました。
僕は、何もわからなかったので、単語(ただのローマ字の塊)一つ一つの発音と意味をそれぞれ覚えようとしておりました。
例えば、thatをthでズ、aでア、tでトとするところをthatでザット、「あの」とそれぞれ覚えておりました。

しかし、これは早かれ遅かれ必ず限界が訪れます。
僕の場合は、期末試験前に単語を50回づつ書くということをしましたが、それでも、もらったのは赤点でした。

ところが、フォニックスを知ると、文字通り世界が変はります。覚える量が半減する上に、スペルの理屈がわかるので最終的に普通の人よりもスペルミスが少なくなります。

また、ディスレクシアを持つ人は理解のしかたが普通の人と異なるので、教え方も異なります。
僕はもじこ先生のおかげで、高2の初めには成績がクラスの半分より上に位置するようになりました。
ディスレクシアの人は今はつらいですが、適した教育を受けるとかなり成積が伸びます。
長くなりましたが今は6月、限界が見えつつあるので以上のことを書きました。
これで終ります。


この話は、
・フォニックス(音と文字の対応)を教わることは重要
・ディスレクシア的には、フォニックス的なことは教わらないと決して自ら理解することはない
・単語を何回書いても覚えることにはつながらない一派が存在する
・英会話は大事だが、英会話をいくらやっても読めるようにはならない
・・・ということを、伝えていると思います。


フォニックスを理解した後は延々、読字訓練、文法、会話などをこなし、また学校の膨大な宿題もこなしながら、彼は一般入試を立派に戦えるところまで成長しました。
先週末は大雨のなかサッカーをしたという、男子校運動部らしい一コマも。部活引退後の学力のさらなるのびが楽しみです。