10月は週5日何かしらの授業を受ける生活に体も慣れ始め、物・化・数・英を一週間にバランスよくやりつつ空いている日には必要な教科の勉強をしていました。
もじこ塾では9月から始めた読み物と文法プリントをこなしていくのが授業になっています。
7月から始めた筆記体ですが最初のころに比べて少しずつ書けるようになってきました。その一番の要因として理系の科目で使う機会が増えたことが大きいと思います。特に多く書いているのは化学で使うmolで塾の先生が筆記体で書いているのをみて使ってみたらこちらの方が書きやすかったりと自分なりの活用法が出てきたように感じます。
Done is better than perfect フェイスブック本社の壁に書かれている、IT業界ならではの格言 |
A little knowledge is a dangerous thing |
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時雨くんは、自分でキーボードの配列を変えてしまうほどタイピングに習熟しているのですが、そんな彼が筆記体の練習を続けた結果、「自分なりの活用法がある」と言ってくれるとは(T T)
書字に困難があっても(あるからこそ?)、教師の字から学ぶし、純粋な書字練習が書字能力の向上に直結しているようです。「純粋に書くだけの練習をすると,字がより速く/きれいに書けるようになる」ということですね。
でも中学生との経験から、どうやら純粋書字練習は読字能力にも深いところで良い影響を与える、「書けるようになると,読めるようになる」んですけどね・・・時雨くんは(まだ)実感できていないかもしれないですが。
筆記体の本を完走したので、最近は格言やことわざを書いてもらっています。
時雨くんは和訳がものすごくうまいです(゚д゚)イメージが明確に頭にあるのでしょう。
これは4月頃のもの |
◆授業内容
・宿題の確認(筆記体、和訳、単語テスト)
・Let's Talk IDA後は、QA100を使い、2文+疑問文を言ってもらっています。
・ごりごり(構文)orプログレス(音読)
・和文英訳
・疲れていなければ、Toe by Toe
IDAに行って、この授業はレメディエーション[remedy=治療としての読み訓練]として相当完成度が高いことがわかりました( ̄ー ̄)。おそらく今後は、読字書字の訓練と、ディスレクシア的特性を理解したうえでの志望校対策の、2本立てになっていくのだろうと思います。
これはかなり負荷がかかります・・・もし彼が高校に行っていたら、これだけのメニューをこなすのは不可能だった気がします。