2018年11月16日金曜日

181106 りちょぱさん(ハリボーチャレンジの感想)

りちょぱさんに、ハリボーチャレンジを試してもらったところ、さすがな感想を寄せてくれました:

英単語にグミとポイフルで音をつけていく勉強をした。
単語の文字数よりも音の数を意識しなければならないので難しかった。

※そうなのです、オト(音韻)の数をしっかり数え上げるのが、ハリボーチャレンジの難しさ。

スペルがわかる単語はスペルを考えながら音をはめて行っていて感覚ではやっていないので、スペルがわからないものでやった方が効果があると思う。
耳から聞く大変さを実感して、普段私がいかに視覚で考えているのかがわかった。

arで一つの音なことや3つで一つの音という規則は覚えるのに時間がかかるが、音をつけていく作業の方が後々発音もわかり楽になると思う。
単語を見たまま覚え、発音がわからない私には音を一つずつ分解する練習になり、文字もないのでもじこでやった学習の中で今までで一番疲れた

※英語には、日本語とは異なる英語のオトの最小単位(音韻)があります。日本語的にはarは1つのオトとは思えないかもしれませんが、英語的には1つのオト、しかも母音です。これらなど、いくつかの点は理詰めで理解する=分解して認識することで、その後スペルに格段に結びつけやすくなります。


ハリボーが子音、ポイフルが母音


途中でアルファベットを入れ替え読み方を変えていく練習では仕組みがわかってきたところだったので感覚ではなく理詰めでやっていくとある程度は正解するのだが頭の中でアルファベットの高速暗算をやっているみたいだと思った。 

※cat→mat→map→mad→dad→did→hid・・・と1音ずつ変えていくゲーム(近日中に詳しく書きます)。これもIDAに行くとあちこちで"大事"と言われています。


音節とグミの数のカウントを間違えてしまう癖があり、子音と母音で一つの音節になっていることがわかった。
理屈がわかるとできるのでとてつもなく疲れるが楽しかった。
早く感覚でできるようになりたい。

りちょぱさんは、ほとんどまったく英語をオトにできない状態、ほぼ純粋に英語の書き言葉を形としてだけ理解している状態で、英検2級に合格してから、もじこ塾の門を叩いた生徒です。こうした圧倒的な視覚優位の生徒にとって、ハリボーチャレンジはとても難しく、またとても心揺さぶられるようです。