こんにちは、ピノコです。
今回は、第4土曜日の小論クラスについてご紹介したと思います。
しばしの間、お付き合いください。
授業内容:
1)書写(走れメロスより抜粋)
2)カードトーク!
3)小論文
・1ページにつき1文で要約
・一番印象に残ったところの感想:200字以上で
授業風景
今回の課題文の文章的な構造の説明中 |
今回の課題文は英語で書かれたものの翻訳本から抜粋された文章でした。翻訳された文章は、日本人が書いている文章とは『まとめ』の順番が変わっているそうで、読んでいくには慣れが必要だそうです。そういう事情もあって、今回の文章は最後の小論文を書くことよりも要約文を作ることに手間取っていました。理論展開の順番が違うとどこからまとめたらいいのかなど、いつもとの違いに戸惑っている様子です。
日本語だと最後に言いたいことがあるので、尻上がりに気合を入れて読んでいく癖がついていますが、翻訳された文章は最初に言いたいことがあるので、慣れれば最初だけ読んで最後を読む必要がないそうです。読み辛さを訴える生徒さんもいましたが、最初だけ読めばいいのであれば楽でいいという生徒さんもいました。なんというか『らしい』会話です。それでも、きちんとまとめたうえで、まとめにくさについて議論していることは流石です!
今までにない年の瀬になりましたが、みなさん身体に気をつけて良いお年をお迎え下さい。
それでは、ピノコでした!!