2018年12月1日土曜日

181126 国立中1クラス

紺さんより:

1, 10分間筆記体
2, フォニックスビンゴ
3, QA-100
4, AGO
5, ハリボーチャレンジ
  ・いろんな単語の中から、お尻の方のオトが一致する仲間(2つ1組)を見つける。
   自分が見つけた単語のオトを、グミで表現していく。
  ・先生がグミを操作する。操作してできたオトを生徒は発音する。
   何度かこれを繰り返し、どうオトが変わるのかを、グミの動きで見せ理解していく。
  ・自分で作ったオトを自分のものにしましょう、ということで食べる。

何を作ったところでしょう?
(答:frog)

オトに字をあてはめていくと,自分でもびっくりするくらい書ける

6, 絵を使って、前置詞の違いを学ぶ。『 on, in, by, over, behind 』など。
  ・先生の言葉を聞き、どのキャラクターのことを言っているのかを考える。
  ・先生の言葉を聞き、その状態になるように生徒は絵を描き込む。
  ・生徒が自分で自由に描く。その様子を、前置詞を使って口頭で説明する。


前置詞は、その言語のカラーや雰囲気を、よく出す気がしています。
生徒さんたちも最初は難しかったようですが、後に上手に答えていました。
紺的には、前置詞は学生当時から感覚的に捉えている言葉で、正直もわもわしてます。
「なんかわからんが正解できた…」が多く、理解してる手応えはないですね…。
( the, to, なども使いどきがわかりません。とりあえず使っとけ感で使ってます)
生徒さんにも「わかったようなわからないような…」はあったりしますか?
もしあるのなら、先生に質問するといいのかも。


前置詞は,冠詞と並び,英語で一番難しいポイントです。
プロの通翻訳者でも,ネイティブチェックに出すと,前置詞と冠詞はちょこちょこ直されます。
「まあ通じなくもない」と,「完全なネイティブ感覚」には,かなり差があるようです。

「前置詞+名詞」(「in the house」や「under the desk」)で一つのかたまりを作る,ということをおさえたら,あとは場数を踏むのみです。

ディスレクシア的には,前置詞は小さいので,最初のうちは無視する生徒がいます。
すごく大きな機能を担っているので,無視してはいけません(-_-;)
その後は,似た単語と読み間違ったりすることが多いです(orとof,inとitとis,など)。
・・・ディスレクシア的には,前置詞はなかなかの鬼門です。