2018年5月7日月曜日

180506 全統マーク模試

連休最終日は,もじこ塾で全統マーク模試を行いました。

ある生徒からの要望をきっかけに,もじこ塾では河合塾の模試を行うようになりました。

マーク模試はもともと長丁場なところを,1.3倍の時間延長を受けると,朝7時集合夜10時前解散となり,灰になってしまう・・・と言うので,もじこ塾では,実際のセンター試験の時間延長バージョンとまったく同じ時間割で,マーク模試を行える体制を整えました。

問題用紙を拡大。
何種類かの大きさを試して,科目ごとに最適なフォントサイズを決めていきます。
以下はつれづれに、きょう感じたことを・・・

・英語の時間は空気がどんよりしてますが,数学や理科になると「シャキーン!」と張り詰めた空気がみなぎるのはどうしたことか(笑)。英語に苦吟する,私からしたら普段の姿ではなく,数学でバリバリ戦っているのがきっと彼らの本来の姿。

・こんな少人数でも,模試のオペレーションは本当に神経を使います。授業のほうが全然楽(笑)。これを数百人規模で行っている高校や大学には頭が下がります(特に,センター試験の監督は,聞くところによるとブラック労働だそうですし。。)

・まして、合理的配慮は、さらに気を使います。実際に試験場で対応している方々の声が表に出てくることは決してないのでしょうが、これは本当に大変な手間と労力がかかることです。

・「もじこ塾で時間延長で模試を行ってほしい」と頼んできだ最初の生徒は,初めて合理的配慮入試と完全に同じ条件で実施したセンタープレテストの英語で,第3回マーク模試より40点近く点数を伸ばすことができました。「これならいける」。こういう,道が開けるのがわかる瞬間というのがあり,講師冥利に尽きるひとときです。
今回の受験者にも,そういう瞬間がいずれ来ることを期待してます^^
お疲れさまでした!