中1クラスは,とってもフレッシュで意欲的。
「これから,英語の字のひとつひとつを何と読むか,教えるね。
これは,英語の「あいうえお表」だよ。1つ1つの字に読み方があるよ。
そこを当然知りたいよね?!
でも,普通のアルファベット表では,英語の字の読み方は,わからないことが多い。
普通のアルファベット表 |
この部分は学校ではほとんどやらない,または,やっても本当にさらっとしかやらない。
なぜかというと,アルファベット表を見ただけでなぜか単語が読めちゃう人が2割くらいいるから。ある意味,とっても不思議なことだけどね。
6割くらいの人は,『えっ何,何?』と思いながら,なんとか読めちゃう。
そして2割の人は,字の読み方を教わらないと,単語を読めるようには決してならない」
「わたしはそっちの人だ~」とにこにこ笑って言ってくれました。いい反応^^
それから,本題に入り・・・
1) 25のレターサウンドと,a/e/i/o/uのlongの読み方(長母音)を教えました。
先日の勉強会にお母さまがお越しになられていて,46音を録音して持って帰られていたこともあって,スムーズに進みました。
2)ブレンディング
レターサウンドを使って,小さく書いてある単語を読んでみました。
「読めた!私でも読める!」「これは私を変える!」と。
そうでしょうそうでしょう^^
3)テスト対策
数日後にあるという単語テストのために,フォニックス読みで読める単語を教えてあげました。
chalkやschoolは難しいけど,deskやmapはいけます |
4)セグメンティング
規則的なスペルの単語のディクテーション。
album,textbookなど,テストで出る単語も交えながら,
must,best,lostなど,a/u/o,l/r,b/dが入っている単語を書いてもらいました。
「あってる?」「書けてる?」と半信半疑ながら嬉しそう。
ディスレクシアの子にフォニックス,そしてブレンディングやセグメンティングを教えるのは,感動でキラキラしてます^^。