今週から通常の授業でした。
ひさびさの人もいれば夏休みも来てくれた人もいました。
授業の内容としては以下のとうりです。
1筆記体
2ビンゴ
3AGO
4休憩
5英語で質問の回答
これは初めてやった人もいれば何回かやってた人もいたみたいです。
今日は10項目やってみました。皆できてた印象です。
6文法
表に書いてある単語を使いながら文を作っていきます。
できたらコインがもらえます。
白熱してました(^O^)
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この時期,学校に行くのが辛くなる生徒さんが,ちらほらみられます。
原因はいろいろですが,もじこ塾に来ている生徒の場合,読み書き困難と学校の授業とのミスマッチ,そして過度激動が原因になることが多いようです。
もじこ塾は,このような生徒さんの心に寄り添いたいと日々思っています。
1学期の中間テストの頃,このクラスの助手2人に,このような生徒たちにあてて文章を書いてもらいました。お題は(たぶん)「私の中学時代」:
★ピノコより
私の中学時代は逃げてばかりいました。
英語の授業はもちろんのこと英単語テスト・英語の補講等々を逃げ回り、ひどい時にはほふく前進で逃げ(廊下側がガラス窓で廊下を歩いてると丸見えの為)教頭先生に見つかって教室に強制送還されたりと・・・とんでも中学生でした。
そんな当時の私をクラスメイトは『馬鹿だ』と言い、大人達は『愚かだ』と言いました。それでも、配慮してもらうことの方が私にとって辛いことでした。
この歳になってようやく当時の大人が『愚かだ』と言っていた意味が少しだけ分かる気がします。頭に血が上って本来の英語の勉強をするという目的を忘れるなど愚か者がすることです。そのうえ、英語の授業に出席しないという硬い態度だけが解決策ではないと分かっても良い歳なのに頑な態度をとり続けた自分が今思うと、なんとものの道理がわからない奴だったと恥ずかしい限りです。
ですが、後悔はしていません。私は今の自分に満足はしていませんが、気に入ってはいるのです。中学生の時に、もしあのまま授業を受け続けていたらきっと私は『こう見えても、今の自分が気に入ってる』とは言えなかったことでしょう。そう思い込んでるだけかもしれないですけどね(苦笑)
自分自身で納得して英語に対する姿勢を決めることが大切なことなのかもしれません。
★テュール君より
★テュール君より
僕がディスレクシアと診断されたのは高校2年の夏でした。
それまでは普通に公立の高校を受験して通っていました。
中学生の時は、確かに英語は僕も全くできなかったのでいろいろあの手、この手で逃げま
くってました。
例えば、中学1年の時に単語テストが全く合格できず、再テストを5回くらいやっていた
ので、20個くらいの単語を100回くらい書いて先生に提出して目の前でテストを受け,本当にできないことを訴えて、再テスト免除になったり、授業中に指されないようにしてもらいながらやっていました。また、夏休みの感想文などは、ワードを使って提出してました。
高校1年生は中学の延長線な感じの学習内容だったので、何とかなりました。
高校2年生になって診断された後、高校にパソコンの持ち込みと電子教科書、授業の録音
の配慮を求めたところ,パソコンの持ち込みと電子教科書が認められなかったので、県
立高校を辞めて、通信制の理解のある学校に移りました。ここで高校認定試験の選択も
あったのですが、認定試験にすると中卒になるので、高校卒業資格が欲しかったので通信
制に行きました。また、通信制を選ぶときも4つくらい見に行くのが大切だと思います。
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学校が楽しい場所なら,それに越したことはありませんが,
もし体に不調が出るほど学校がつらいなら,ほかに道はいくらでもあります。