2018年9月2日日曜日

180826 全統記述模試

全統記述模試を,1.3倍の時間延長で実施しました。




時間延長は諸刃の剣です。
延長すれば,延長なしの場合よりもたくさん読めますが、そのぶん疲れも増します。
疲れが限界に達し、次の科目ではもう頭が働かなくなることも…
頭痛,腹痛,疲れ。生徒はいろんなことを訴えます。

それに、そもそも知識が不足していれば、延長したところで解けないものはやっぱり解けません。この事実に向き合うのは、とても辛いことですが。

時間延長は,得意科目で想起が遅い場合には効果がありますが,苦手科目を苦手でなくするものではありません。
このことは,生徒本人が一番分かっていることです。

場合によっては,時間延長なしで受けて,短い時間でできることをやったほうが,トータルで見ると点数が残る場合もあります。

どうすれば一番,自分の実力を出し切れるか。試行錯誤は続きます。