新しい生徒が入りました。ユリイカ姫さんです。新幹線で3時間かけて来ることになった浪人生ですΣ(゚Д゚)
姫はASD,ADHD,LD全部持っているそうです。
私にはまだよく,彼女の困難の中核が分かりません。。何かいろいろ突出しているし,大変そうでもあるということだけは,よく分かりますが。
英語はセンターと国立二次の記述で必要としています。
姫はASD,ADHD,LD全部持っているそうです。
私にはまだよく,彼女の困難の中核が分かりません。。何かいろいろ突出しているし,大変そうでもあるということだけは,よく分かりますが。
英語はセンターと国立二次の記述で必要としています。
彼女には,言語化の訓練を兼ねて,授業内容を毎回書いてもらうことにしました。
きっとこれから,報告内容はもちろん,文体や表現方法も含めて,変化していくと思います。乞うご期待^^
◆7/10 1回目
1つの評論文を精密に読み解きました。
"〜とはどういうことか"という典型的な問題において、前提条件をとばして、指示語の説明から始めてしまうということがわかり、何の話題においての「〜」という説明をまず言ってから、指示語の説明、比喩の言い換え、と順番に書き下していくということがわかりました。
順番としては
①「この○○の△△」が何の話題なのか何においてのことなのか、という全体の説明
②指示語(この)の説明
③○○が表している比喩表現(言い換え)を見つける
この①を忘れてしまうことが多いのです。
・問題者の意図が読めない人(←わたし)
・①は前提条件、謂わばわかりきったことなので、②,③から先走って説明してしまう人(←わたし)
のような人に多いかもしれません。
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『上級現代文』から1問解きました。まる読みをして,設問の答えを議論しながら考えていきました。
主語(何についての話なのか)がすっぽり欠落した答案をまとめていたので,「この部分は何についての話なの?まずそこを言ってごらん」とけしかけると,本当に大混乱。こういう感じはディスレクシア的ですね。
この回は,報告を言葉にまとめるのにも,非常に苦労していました。普段は,お母さまと対話して"紡ぐ"という形で言葉を引き出してもらうのだそうです。
この前に面談に来ており,その時にはウラジミールと対面し意気投合。二人はASDがかったLDという点が共通しています(話し始めると止まらず,こちらが割って入る余地がない)。
対面後,ウラジミールは「あ~楽しかった~~」,ユリイカ姫は「共感出来るということはわたしにとって初めての経験でした」と。そ,そこまで!