0 日本語のまる読み
早く来た生徒とは、骨導ヘッドホンをつけて日本語のまる読み。今日は日経「私の履歴書」(ジャパネットたかた社長)。
1 宿題の確認
先週の速読みを確認。練習するとちゃんと速くなりました。えらい!
2 筆記体
良い気が流れる時間。
生徒6人中2人が左利き。プラス、講師と助手も左利き。
3 フォニックスビンゴ
ai / ea / ee。
今日は「2つ母音が並んでいると、最初の母音を名前読みし、2番目の母音は読まない」というルールの定着がテーマ。
母音のダイグラフは、ディスレクシアにはとりわけ鬼門。ルールを明示することで、少しハードルが下がります。
4 不規則動詞活用
最初はかるたで、次にぼうずめくり、最後に活用を書いてもらいました。
活用をパーフェクトに言えても、書くのは本当に本当に大変で、最後はどろどろに疲れます。でも入試に出るので、しばらくは続ける予定。
5 BBカード
1) 絵札を渡して、絵を説明する文を作ってもらう。今日は現在進行形の文を作ってもらいました。
2)鬼畜系神経衰弱。今日は、とった字札を見て、単数形の文は複数形に、複数形の文は単数形に変換してもらいました。鬼畜系というのは、正しく言えなかったら、とった札が次の人に回ってしまうルールのこと。
6 速読み
BBカードで休んだら、いよいよ今日の本題。
1) 音読してあげて、内容をざっくり説明してもらう。
2) 5行ほどを読んでもらう。最初はワンフレーズずつ区切って順に。続いて30秒ずつ計って一人ずつ。
最近はデコーダブルブックを卒業して、普通のものを読んでいます。サイトワードはかなり定着しています。
寝落ちする生徒、目をしょぼつかせる生徒、読み終わると全速力で走ったかのように脱力する生徒・・・速読みはとにかく疲れます。でも中3になって、みんな文句を言わずに立ち向かうようになりました。彼ら彼女らの字の見え方を考えると、本当にえらいです(T_T)
7 現在完了
現在完了の穴埋め問題を書いて終了。この部分は学校を先取りしています。
紺さんより、授業の感想:
3年生にあがって、新しい生徒さんも加わって
国立教室のみんなは、頼もしく変化していると感じます。
今日はみんな疲れが出ていたように見えましたが
(新年度は大人もしっかり疲れますからね。自然なこと!笑)
もじこ先生もみんなも、疲れを隠すことは求めず
机囲んで勉強している様子をみて「いい景色だな〜」 と思ってしまいました。