2018年6月11日月曜日

180608 時雨くん

1) Let's Talk(3分間,英語で会話し続ける)
今回のお題は「the first memory of my childhood」。
早熟ぶりを感じさせるエピソードを話してくれました。

2)和文英訳

3) 精読
Thomas Edisonの伝記を読破しました!
一冊を読み切った彼のパワーは大したもの。一回に読める量、単語力、構文力は着実に増えていきました。
Graded Readerは、数千ワードの分量が一貫した難度で書かれているので、実力の変化を実感しやすいことが分かりました。時雨くんより:

今回で1作品を読み終え、最初から成長した点は、
 1 1回に読む量と読む速度
 2 要約における文字数の感覚
 3 単純な文を読みながら理解する だと思う。
特に要約に関しては,1回目の頃に比べ,200字にまとめるうえでどの位までのトピックは削るのかの判断がよくなった様に,最後の要約をしていて感じた。

一方、彼はいま,単語力・構文把握力・イメージを作る力・日本語と英語の間を行き来する力に比べて,読字能力が相対的に低い状態にあります。まさに読字が障害されている状態。その落差たるやかなりのはずで、普通の人ならとっくにくたばってると思います。

そこで、りちょぱさんでおなじみ,Toe by Toeを少しやってもらいました。その感想:

TOEを今回初めてやったが,知っている単語と知らない単語ですごく差が出たことから,まるまる単語を覚えていてフォニックス的に読めていないことを確認した。

♯知らない単語は、ディスレクシア的な間違い方をしていました。字が入れ替わったり、ない母音を入れてしまったり。

最終的には「まるっと単語を覚えて読む」に移行していいのです(=自動化による流暢性の獲得)。でも今は,フォニックス的に読む力を重視しましょう。

Toe by Toeはさすがの時雨くんにも負担だったようで,教室にノートを忘れて帰りました(笑)。
中を改めて見ると、ブルドーザーのような猛烈さのある字で、和訳と英作で一冊つぶしてました。字から発せられるものすごい熱量に圧倒されます。
どなたかが言っていましたが、一生懸命書いているディスレクシアの字ってなかなかに味わい深く、私も決して嫌いじゃないです(笑)


次はこの本を読みます