再び,教室でお会いできるのを楽しみにしています!
以下は,12月最終週分の授業報告です。
こんにちは、ピノコです
今日は、中3クラスの様子をご紹介したいと思います。
しばしの間、お付き合い下さい!
授業内容:
1)筆記体
2)ビンゴ(テーマ:不規則動詞活用を言いましょう!)
3)AGO
QA100の質問に1文で答え、より多くの質問に答えられた人から強い手札でAGOができる
5)英文音読
①前の人が読んだ英文を次の人が和訳
②オチをふまえて最後の文を和訳
③1人1文音読
④この英文についての質問に答える
7)ハリボーチャレンジ
part1:ハリボーを使って単語の音を表現する
part2:ハリボーを手掛かりにしながら、音を操作する
k/a/n/g/a/r/oo と sh/ar/k 特にsharkは字に引きずられてまちがっているようです |
授業風景:
QA100では、以前よりも質問の内容が難しくなっています。今までは、質問される内容はyes/noで答えられるものや、1人称で答えるものがほとんどでした。しかし、最近は『あなたの趣味は?』や『あなたの妹は、フランス語話せる?』など、少し考える問題が多いです。特に、あなたの妹は?で聞かれている問題はCanで聞かれたかDoesで聞かれているか、だけでなくyour sisterがsheになること、またnotをつけるかどうかの判断を咄嗟にせねばならず、見ている以上に大変な課題です。
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QA100は,フィクション設定を許可しています。事実ではなくても,とにかく会話のキャッチボールを続けるためには方便も必要・・・という考え方です。
なぜか,きょうだいの質問になると,急にしどろもどろになり,正しく返せないピノコ。本当の事を語ろうとすればするほど動揺するというのは,真理を突いています(笑)
国語の授業内容
(12/21)
今回もいつも通り、プリントと音読、最後に漢字の書き取りを行いました。私個人としては接続語をあまり意識せず使っていましたが、日常生活において相手との意思疎通をはかる為にはとても重要なものなのだと痛感しました。他人の気持ちを慮る時に、接続語の寄与する部分は大きいのだと思います。2人で買い物に行って『お刺身も安いけど、お寿司も安いよ』と言われたら、相手はお寿司が食べたいんだなと理解する方が多いと思いますが、この発言がそういう印象を与えるのは『けど』の2音が入っているからだと思います。『てにをは』や接続語、指示語といったディテールが文章や会話の印象を決めるのだなと私自身も勉強になりました。なかなか、理論的に説明することは難しいですが生徒さんたちが納得する形で説明していきたいと思います。
(12/28)
今回の国語では、吾輩は猫であるの音読と指示語のプリントを行いました。『吾輩は猫である』は現在の仮名遣いと異なるところも多く、ある意味読みづらいと言えば読みづらい作品だと思います。
そういった小説なので、ある程度流して?こだわらずに?読み進める必要があると思っています。音読で間違えずに読む事を推奨しておいて言える事ではないのですが、一字一句にこだわって読むと疲れますし、読み間違えてはいけないところで読み間違えたりと、とんでもないミスをする事もあります。ある程度さらっと読んで内容を把握する読み方の方が疲れも少なく良いのではないかと私個人としては思っています。(長い文章をさらっと読んだ方が、読み間違いが修正される機会が多いので、内容を誤解する事も少ない気がします)
文章に趣味の範囲で親しむ際、調べもの等々でそこそこの量の資料を読まねばならない時などにも、役立つと思います。と長々と言い訳をしてみましたが、音読向きの文章ではなかったですね。反省中です。