2018年8月1日水曜日

180730 国立クラス

◆中1クラス

紺さんより
ディクテーション上達しています。フォニックス、マジックeは有効。
書字時、生徒さんたちは、落ち着いた七転八倒をします。
「あっ」「しまった」と淡々と言いながら書くようなところがあります。
見ているもじこ先生のが、悔しそうな反応をしています。笑

フォニックスビンゴの際、単語のアクセントの位置を教えてもらうシーンがありました。
音の抑揚が把握できて単語の音を、より声に出しやすくなった気がします。

※悔しくないですってば(笑)。
ここで音-文字対応を徹底させておくと,あとあと効果があることは,この数年でよく分かったので,ここはじっくり進めようとどっしり構えていられます。
落ち着いた七転八倒・・・これはディスレクシアな中一にはとっても必要なことですね。


◆中3クラス

文法、日本語訳の順番の複雑さなどもあり、内容がかなり難しい……。
助手の紺が、理解が追いつかなくなりました…。
ふわっとしたコメントが増えると思います。

きょうの休憩中、ある生徒さんがAGOに関した戦略的な話をしていました。
いつも温厚で一歩引いてるような生徒さんはゲーム形式の時間には
「ゲームだからこそ」と少し踏み込んだ姿を見せてくれます。
周囲の生徒たちも触発されたりする。
当事者の中でも比較的、学校の勉強ができる生徒さんもいれば、
英語も国語も苦手だが、戦略思考や野生の勘(?)が高い生徒さんもいます。
文章の別の形に言い換えたり、英会話要素もあり、実用的かつハードなはずですが
ゲームを足がかりに、楽しそうに英語にチャレンジしています。

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最近のこのクラスは,読む量が増えています。すごく大変なのですが,中3なので…。
そうか,紺さんに分かるような文法説明を心がけますね。
定型の大学受験生に話すようにだらだら,がっつりの文法説明ならできるのですが,
ディスレクシアの子にはさらっと,でも要点を突いた説明が要求されている気がして,試行錯誤してます。

◆すばる君より
今回の授業では二次関数について扱いました。予想していましたが、関数の定義を皆さん答えられていなかったですね。2年生で一次関数を習った時に、おそらく教わっていると思います。数学の定義を、真面目に覚えている人は少ない気がしますが、私は難しい問題にあたって、自分で考えなければいけない時に定義が役立つと思っています。来週、再来週と数学はお休みになるので、ここで一つ誰でも答えられるはずの問題を出しておきます。「円の定義を答えなさい。」
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※ええと・・・「角のない形」じゃ全然だめですよね。
それにしても,"難しい時は定義に帰れ"とは,なんて美しいのでしょう。