2019年9月18日水曜日

190913 金曜中1クラス(人称を教える・その2)

こんにちは。伏見です。

このクラスの担当は初めてだったのですが、全体的に硬い印象を受けました。
まだ完全に打ち解けられていない雰囲気でした。
しかし、授業では獲る所獲っていました。
特に人称代名詞を使った神経衰弱ゲームでは個人で差がありながらも、比較的に飲み込み早く成果を上げていました。
一方で、人称代名詞を使った坊主めくりでは、各語の一連の人称代名詞の読み上げに難しさを感じている様でした。
今後の課題はこの辺りだと思われます。
努力を重ねて、少しずつ確実にこなせるようなると良いですね。

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たしかに、まだ緊張感があります。間違うことを恐れているのかもしれません。
でも2学期に入り、だいぶ打ち解けてきた印象があります!

1. 筆記体
そろそろ、筆記体練習帳を完走する人が出てきそうです。

2. フォニックスビンゴ(oaとo+マジックe)


3. 質問特集(1文で回答)
4. AGO

~休憩~

5. I my me mineの練習
 a. 全員で表を言いながら、ホワイトボードに書く(復習)



b. mine、your、his ...を教える
一つずつの単語を大きく書き、ゆっくりはっきり発音し、音と文字の不一致の部分についてかなり細かく教えるよう注意しています。
音と文字が不一致の場合、ハリボーを使ってはならないことも分かりましたので、今は人称代名詞に関しては、フォニックスルールに沿った部分と沿っていない部分を明示的に指摘するようにしています。

「格」とは何かについては、生徒が聞いてくれるので、雰囲気のままに、かなり文法的な説明をしています。
(格とは名詞のかたちが変わること。日本語も"私は" "私の"を1語と考えたら、格変化していると言えなくもない、など)
そのほうが、納得感をもってI my me mineを覚えてくれるように感じます。
#にしても、正しくスペルするのは本当に大変なことなのですが・・・



 c. かるた
 

視覚認知の力が弱い子はかるたは苦手です。なので特性理解をうながします。「目で見る力が大変なんだね」と。

d. ぼうずめくり
こちらは、とりわけ音韻操作の弱さが出る気がします。
小さな音の区別がつらいと、he his him hisなどは、なかなか正しく言えません。
 
e. (休憩がてら、BBカードで神経衰弱をはさんでから)自分で書く





もじこ塾の中学生クラスは、宿題はありません。塾は訓練の場だと考えています。

お疲れ様でした!