2019年4月7日日曜日

190311 時雨くん

1ヶ月近く、ここまでたどりつくことができませんでした、、申し訳ありません。
時雨くんより:



2月は大きな模試をマークと記述それぞれ2つ受けました。
それぞれに上手くいったもの、くだらないミスをしてしまったもの等ありましたが英語では後の模試ほど長文に取り組む時間が作れるようになり短い期間に多くの模試を受けたことで得たものがあったように感じます。(受けていた期間は大変に感じましたが)
 特にマーク模試(センター型)ではどの問題をどの位の時間で切り上げるのかを考えながら解くことが多かったです。

★  ★  ★

4つのうち1つの模試は、私の目の前で受けてもらいました。
受験生にとって、試験を受けている様子をつぶさに観察される機会は、なかなかないと思います。しかしディスレクシア英語教育的にはこれがなかなか有効です。
ディスレクシアにとって、時間制限の厳しい、しかも紙の上での戦いは、とりわけ分が悪いです。そんななか、具体的に何にどう苦労しているかを、それこそ単語レベルで観察することができると、次の指導につなげやすくなります。

理系科目、特にデビュー戦となった物理では、水を得た魚のように生き生きと問題を解き,英語との偏差値の差がついに30近くつきました。(このように,1つの科目だけ極端に偏差値が悪い場合,何かの特性を疑っていいと思います。)
一方、英語では問題用紙を握りつぶし、激高して刺してくるんじゃないか(?!)という苦しみようでした。
改めて、私は時雨くんにすごく嫌なことをさせていることを知りました・・・

英作文が、長文読解と比べたら意外とするすると解けることも、観察してわかりました。構文の知識定着が順調なのと、おそらく会話の練習が効いているように感じます。そこで今は和文英訳に重点を置いています。