木曜の2クラスは特に助手の存在感が大きいので,今日は一人でできるかドキドキでしたが,なんとかこなせました・・・
1 筆記体
書いてもらいながら学校の愚痴を聞くのが,最近よくある展開です。
今日は「修学旅行の書類の提出をさぼるやつがいて,その尻ぬぐいに奔走。今夜はその書類も作らないといけないし,でも漢字テストもあるし」という趣旨の話を聞きました。
今の時期の中学生は本当に忙しそうです。
2 フォニックスビンゴ
soft cと呼ばれる,ce,ci,-ace,-ice。難関です。
3 Let's answer questions
最近は自作したものを使っています。入ったばかりの生徒さんも,だいぶ慣れてきました。
4 AGO
クラスの雰囲気を一体化させるのに欠かせません。
これで遊ぶことで,そのあとのアタックに立ち向かう心構えができます。
5 Let's Read
このクラスでは初導入,Elementary Stories for Reproductionを使用しました。
これが感動的な展開に・・・ノーミスチャレンジの間,読字にアタックする生徒を,他の生徒たちが固唾をのんで見守っていました。間違ったら本人だけでなく,他の生徒たちもがっくりしたり。
言葉を使わずに応援する様子に,心が震えました(´;ω;`)
以前ほかのクラスにいて,ほとんど読めなかった生徒が,今日はじめてLet's Readを読破することに成功しました(T T)。本人も嬉しかったと思います。私もここまでの長い道のりを思うと感無量です。
「Teach them at their level」(その生徒にあったレベルで教えなさい。学年とか指導要領とかは関係なく)という言葉を実感。「×年なのだからこれくらいは」という思い込みを取り去って,本当にその生徒にぴったり必要なことを差し出すことができると,生徒の読字能力は伸びます。たとえディスレクシアであっても。
6 ハリボーでカジノ
money,college,very,Juneなどの母音がどれか,あててもらいました。
Let's Readで読破できても,自分が読んでいる単語がどの音から構成されているかという知識はまた別物らしく,このアクティビティはとても難しいようです。
でも,「音韻認識の有無は,その後の読み能力を予見する最大の要素である」という言葉に後押しされ,このアクティビティを徹底しています。これができると,きっと単語を読んだり覚えたりするのが楽になるはず。。。
※このクラスは現在,キャンセル待ちのみ受け付けています。