2019年12月4日水曜日

191203 ぱぱさん(LD学会参加レポート)

お久しぶりです。どうもぱぱです。
僕の学校は先月に無事文化祭が終わり、とうとう受験と向き合わなければいけなくなりましたw
ですが、今回はそれと向き合う前に少しあることについて話そうと思います。


11/10に僕はパシフィコ横浜で開催された日本LD学会に行ってきました。
これはあとから聞いたのですが、高校生で参加した人は僕が初めてだそうですw

そこでは色々な発表やシンポジウム、ポスターセッション等が行われていて、どれも見たかったのですがなかなか全部を網羅は出来ませんでした、、、
その中で、僕が印象に残っているシンポジウムは特別支援教育の免許についてのシンポジウムです。このシンポジウムは日本国内の話題と欧米の話題が比較されていて、非常に面白かったです。また、免許の話だけではなくて、その国それぞれの特別支援教育を含めた教育の体系についても触れることが出来たので、とても有意義でした。

また、ポスターセッションでも興味深いものがあり、それはクラスの雰囲気と発達障害を持っている児童との関連性について研究していたポスターセッションで、そこでは発達障害の児童はクラスの雰囲気となんも関係性がないということが示されていて、なんだかほっとした気持ちにもなりました。

また、生徒と教師の学級の雰囲気についてのアンケートをそれぞれ取っていて、学級が上手くいっていると生徒が感じてるほど教師はまだまだだと思っていて、逆に学級が上手くいっていないと感じてるクラスの教員ほど学級運営がちゃんと出来ていると思っているというデータを見て、なんだかとても皮肉だなぁと心の中で思ってしまいました。

また、途中では僕の高校の卒業生でLD分野の先駆者でもある上野一彦先生と少しだけお話をする機会があって、その時に『好きなことで頑張りなさい。皆同じだとつまらないからね』という言葉を頂きとても嬉しかったです。
来年の会場は恐らく福岡になるそうですが、その前に僕は受験に向き合うことにしますw


では、また今度。

~~
上野先生との出会いのエピソードは、なんだか小説みたいですね。。
ぱぱさんはよく「みんな同じだと面白くないじゃん」と言っていますが、まさに同じ言葉を上野先生から言ってもらえるとは。

「好きなことで頑張りなさい、皆同じだとつまらないから」と、もじこ塾のすべての生徒に言いたいです、というかディスレクシアであるかどうかに関わらず、すべての生徒に言いたいです。

英語だけでなく他教科も猛然と追い込みを始めたぱぱさん。英語は急速に構文感覚を身に付けつつあります。もじこ塾の他の生徒の例にもれず、古文が苦手だそうです。


授業内容
・鉄壁(単語テスト)
・自由英作文
・ごりごり(読解用の構文を網羅する演習教材)