2019年12月7日土曜日

191202 国立中2クラス(シュタイナー学校からの新入生)

紺さんより:

このクラスに、新しい生徒が二人加わります。
どんな変化が起こるのか楽しみです。いっしょに訓練していきましょう。

ビンゴや、質問特集(2文)、初見の文章を音読するなど日々訓練しています。

最近、このクラスでは私が言葉で注意する場面が増えています(ごめんね)。
笑いだすと止まれない、雑談が止まらない、先生の話を聞いてないように見える様子が
かなり増えたと感じるためなのですが、
中学2年というのは、深夜テンションみたいな瞬間が多い年頃かもしれませんね〜。
精神的に落ち込んでしまうよりは全然いいかも?
私も大らかに受け止めれられるように頑張りますね。

学校も大変だと思いますが「他の塾の課題もテストもあって大変」という会話も
できてしまう生徒さんたち。
多忙で、英語も努力の成果か読めるようになっているし、
賢いし、勉強の習慣もしっかり身についているからこそ、
ストレス発散な部分が圧倒的に足りてないのかもしれません。
せめて、もじこ塾にいる時間だけでも、勉強を他人の競争と捉えずに。
自分のペースを把握しながら、自分のペースで進めていって大丈夫なんですよ。(′v`)


1. 筆記体

小文字、大文字を終えたので、月や曜日を書いてもらっています。
このあと、不規則動詞活用、格言と続きます。


2. フォニックスビンゴ
3. 質問特集
4. AGO
5. 文法(比較級)



6. Let's Read
Dreams by Langston Hughes
短い詩を読みました。


シュタイナー学校の生徒さんが新たに入りました。

シュタイナー学校は小中高一貫。中学受験も高校受験もなく、それどころか成績表もペーパーテストも一切ないとのこと。
互いにどのような反応をするか、ちょっと不安もあったのですが、ふたを開けてみるとどの生徒も驚くほど自然な好奇心とともに、自分と違う環境の同学年の生徒を受け入れていました。

シュタイナー学校の英語教育は、かなりディスレクシア・フレンドリーと言えそうです。
小3で長い期間をかけて徹底的にシンセティック・フォニックスを教えているとのことで、色鉛筆できれいに彩色されたノートを見せて頂きました。
英語の授業は小1からあり、最初は音から入るそうです。音を徹底させてから読むことに進むとのこと。
書字指導も非常にスモールステップ。直線をきちんと書く練習から入るそうです。
美しさや言葉の音楽が非常に重要視されている点も、ディスレクシア・フレンドリーです。

本家ドイツにはLD向けのシュタイナー学校もある(?!)そうですが、そうでない普通のシュタイナー学校でも、十分にLDフレンドリーのようです。

このクラスは会話が多いクラスで、紺さんの言うとおり、最近はちょっとヒートアップしすぎかなと感じる場面がありました。少しずつ受験のストレスを感じているのかも?
新しい仲間が加わることで、いい方向に変化することを願っています。