2020年9月13日日曜日

200907 国立中3クラス(分詞形容詞)

助手の紺です。
国立中3クラスでは卒業が相次ぎ、人数が少なくなりました。
少なくなっても賑やかさは変わらず。
先生や助手とも、また生徒同士でもたくさん会話があり、
よく読んでいるし、よく書いているクラスです。

このクラスの生徒たちは「読書が好き」と話す子も多く、
「きっと物語理解力が高いタイプなんだろう…!」と思わせてくれる様子も多いです。
助手は、小説で感動できた経験があまりないもので(読んだそばから内容を忘れていく)
読書好きというのも才能だな〜!と思います。すごいことです…!


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この日の文法は、分詞形容詞でした。
もじこさんが、鬼門だとよく話題にあげている「能動、受動」というやつですか…!



分詞形容詞(1)の注釈 
「名詞の立場になって考えていきましょう」
といった解説は、ディスレクシア向けのポイントだと思います。
この解説をした後は、「ああ、そういうこと」といった感じで
生徒たちも上手に運用していました。

「文章を文章として処理する感覚も鍛えましょう」という所でしょうか。
国語ができる生徒には、つまづきも少ない箇所だったのかな。
この部分は、さくさく進みました。






分詞形容詞(2)
このプリントの解説中に、
「・少年が走っている。
 ・走っている少年
  この二つは、絵としては同じだけど、文法的にはまったく違うんだよ。

という先生の言葉に
「えっ??!」と驚き、生徒たちが混乱してました。
「どういうこと??」と各々が疑問を口にしていました。


( …これもイメージ先行で接すると混乱する部類だと思います。
  日本語の「走っている少年」「少年が走っている。」の戸惑いは、
  私の場合、英単語の戸惑いに似てます。
  前後の文脈、話の情報がもっと欲しいと思わせる塊感というか…文章の中で習得したいやつです。



英語を学ぶときには、国語の力もいるんだよなあ……と痛感した日でした。
精進します…!

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リクエストがあったので、分詞形容詞の徹底解説を行いました。

上にもあるとおり、能動と受動はディスレクシア的には鬼門です。
難関大受験生でも、まだ間違います。

その理由は・・・
1) 能動と受動は、絵としては同じなので(He took a pictureとA picture was takenは絵としては同じ)、映像思考型のディスレクシアにとっては同じに感じられる
また、
2) A boy is running around a parkとA boy running around a parkは、isの有無の違いだけによって構文まで変わるが、ディスレクシア的にはこのような小さな単語には意識が向きにくい

・・・ではないかと想像しています。なので上のような説明をしています。