伏見さん(←某神社に由来する名前で,本名ではありません)は今年度,生徒としてもじこ塾に通っていた大学生です。
中1で英語につまづき,大学は英語のまったく関係ない学科に入学するも,卒業要件にTOEICの点数があったことから,もじこ塾に来るようになりました。
AO入試合格後に,フォニックスと中1文法から勉強を開始。
中学生の冬期講習に交じったり,IDAで買ってきたデコーダブル・ブックを読んだりしながら,本当に地道に勉強を続け,大学の英語の授業もクリアできるほどになりました。
去年の今頃は「三単現のsってそういうことだったんですね!」と言っていたことを考えると,その成長ぶりは驚きに値します(遠い目)
いまの彼女の課題は,自分に自信を持つことです。
そして公平を期すために申しますと,専門である日本史や宗教について語らせると,その知識と熱量にはとにかく圧倒されます・・・
本日の授業内容
1) 10分間筆記体
この生徒は,昨年の今頃は,まともに1つのワードを書くことも難しいほど書字の筋肉がなかったのに,今日ふと見たら,見違えるような字を書いていました。
2) フォニックスビンゴ
soft gとhard gの区別。難所です。
3) QA 100
今週は「記録会」を行っています。
全クラスの生徒に,1つの質問に2文で答えてもらい,答えられた数を記録しています。
このクラスの最高は18問/分です。なかなかハイレベルです。
4) AGO(英語版UNO)
伏見さんも参加。English Only の時間なのですが,慣れないとつい日本語が出ますよね。。
5) 休憩
6) 文法
6-1) 形容詞の反対語(large / small, good / bad)などをいろいろ言ってもらい,カードを制作。
6-2) 出来たカードでかるた(largeを読み,smallを探してとってもらう)
6-3) 同,じじ抜き
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7) BBカードで神経衰弱
とったペアのうち,字札が肯定文なら否定文に,否定文なら肯定文に転換して言う
8) みんなで数を数えましょう
苦戦する伏見さんに,数学が得意な生徒たちが助け舟を出しているのが印象的でした。
生徒もえらいし,苦手さをさらけ出す伏見さんもえらいです。
9)ハリボーチャレンジ
ビンゴの単語を,ハリボーで表現してみました。単語が読めてもハリボーで作ると「orangeとstageのどこが同じか」「stageとpageの(以下同)」「rangeとrageの(以下同)」には発見があるようです。また,このアクティビティはとても疲れます。
本日は,文法説明が長引いたので,Let's Readは行いませんでした。
このクラスは,春休みも通常通り授業を続け,次年度は中3クラスとなります。
新年度も,一緒に頑張っていきましょう。