2022年1月1日土曜日

211223 高1クラス(フォニックスのあとは、音節がわかると読みやすいかも)

※OGトレーニングで習った「6種類の音節」→を、高1とコタくん、そして中1にさっそく教えてみました。その報告です:


今週は、音節がフォニックスとよく関わっていることを、水曜日の授業で感じた。

音節とは、先週の木曜日に高校生の授業で新しく触れた内容であり、自分も参加させてもらって初めてしっかりと学んだ。

音節は6種類あり、フォニックスと音節のルールを使うことによって、かなり多くの単語を読むことが出来ると感じた。

音節とは、簡単に言えば母音と子音がいくつかつながった音の塊で、漢字で例えると、部首と作りのような関係である。例えば、hiやsoなどは「ヒ」や「ソ」と読むのではなく、「ハイ」や「ソウ」と読むなどのルールである。(厳密に発音するとハイやソウとも音は似ているが違う)このルールを基本として、多くの単語が構成されている。

そのため、音節を勉強しておくことには、なんとなく意味があるのではないかと感じられた。

しかし、第二言語として英語を習得する日本人にとっては、音節を勉強するのは、少なくとも中学生以降で良いのではないかと感じた。

もじこ先生と行った、海外サイトの勉強ゲームのようなツール→を使うことで、より分かりやすく訓練ができるのではないかと感じている。

                                   実際のツールの画面。
  

音節は、長くコツコツやることが定着に繋がるのではないかと感じるため、授業で扱うにしても、それほど多くの時間を割かなくても良いと感じる。

しかし、ディスレクシアにとっては、フォニックスと同じように、知っていて損はないと感じた。

※難しい内容でした。。そもそも、もじこ塾の多くの生徒は音節分けに苦労します(childrenは2音節、smartphoneを2音節、computerは3音節です)。そんななか、コタくんと高校生は「本当にこれで読めるようになるのか?」「すぐに例外が出現するのだが」と半信半疑ながら積極的に取り組んでくれました。どうやら、高校生向けに多少のアレンジが必要ですが、かなり有用な予感がします。