以下のリンク先では,随時教材を追加しています。[20/08/05]
末尾に、ビンゴの使い方を追加しました[20/05/17]もしコロナの影響がなければ,2020年度の学校関連の最大の課題は、小学校英語必修化のはずでした。
今後,学校の授業がどのような形で展開されるかわかりませんが,ディスレクシアの生徒たちが英語が読めずに苦しむことは変わりません。
そのような生徒たちに微力ながらお役に立てるよう,もじこ塾の新中1クラスの教材(の一部)を公開していきます。
英語が読めずに困っている生徒と,そんな生徒を抱えた指導者,さらには保護者の,お役に立てると幸いです。
中1クラスで使用した教材のPDFデータへのリンク→★
(上のフォームに入力後「送信」をクリックすると、Google Driveへのリンクが開きます)
教室では、ビンゴで遊んでいますが、 ご家庭の場合はすごろくのように使うことをおすすめします。 |
ビンゴの単語を言い、音の数だけグミを置く練習をします。 正しく置けたら、グミ1個に対し、文字を1つ書きます |
追記[20/05/17]
★ビンゴの遊び方※生徒が1~2人の場合
・1枚プリントアウトして,すごろくのようにして遊ぶと良いと思います。
・1分間チャレンジ(1分間でいくつ単語を読めるか)も楽しいです。
・教師も生徒役になってください。
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※生徒が3人以上の場合
ビンゴの用紙を、1人1枚渡します。全員が異なる配列の用紙を持ちます。
1) 確認:ビンゴのテーマを確認します。
それから、真ん中と四隅の単語の読みを,確認します。
教師は、単語の意味をさりげなく言って下さい(でも、覚えさせる必要はありません)
生徒が単語を読めないときは、教える側が1文字ずつ言ってあげて、つなげて言ってもらいます(=ブレンディング)
2) 1回戦(3~4分)
生徒が順に単語を読んで,ビンゴをします。
制限時間終了時に,最も多くの列をそろえた人の勝ち。
3) 2回戦
もじこ塾では「つぶし合い」と呼んでいます。
一回戦以上にゲーム性が強い方法。他のプレーヤーを陥れるために,初見の単語を積極的に読もうとするので,非常に盛り上がります。
【ルール】
1回戦終了後,同じ紙をそのまま使い,色を変えてビンゴを行います。
(1)
20秒与え、1回戦で読んでいない単語のうち、「これなんて読むの」と思うものがあれば、聞いてもらいます。このときは気前よく教えます。
(2)
・1回戦の勝者から順に、単語を読んでいきます。
・正しく読めたらその生徒だけがその単語を「消せる」(=自分のものにできる),
他の生徒は「封鎖」される(その単語は消せず、今後も言えない)
・1回戦で読んでいない単語を正しく読めたら,もう1つ単語を読める。
・1ターンで読める単語は最大2つ。
・間違えて読んでしまったら、全員でその単語を消します。
・1回戦で読まれた単語を読んだ場合,1ターンで読める単語は1つ。
・途中で「詰んだ(死んだ)」(もう自力では列を揃えられなくなる)場合は、"殺し屋"に転じ、他の人を"刺す"(詰ませる)ほうに回ります。
(3)
1列先取した人の勝ち。
※4人が適正人数。人数が少ないと簡単に上がれてしまうので,それを防ぐためには教師もプレーヤーになるとよい。
6人を超えたら、教師が「天の声」になるとよい(教師が言った単語は全員で消せる…これも、かなり盛り上がります)
4) 3回戦
下の枠を使います。単語を見て書く練習を兼ねています。
(1) ビンゴの25の単語のなかから9つを選び,下の枠に書きます。
(2) 1回戦のルールで,2列先取のビンゴを行います。
5) 番外:ハリボーチャレンジ
授業の最後に、ビンゴの単語でハリボーチャレンジを行います。
1人につきハリボー4つ、ポイフル1つを渡します。
ハリボーが子音、ポイフルが母音を表します。
教師がビンゴに登場した単語を言い、生徒にハリボーで音素を表現してもらいます。
正しく並べられたら、対応する文字を書いてもらいます。
waste |
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実際の授業(90分)では紙と鉛筆を使った授業の割合は、半分程度です(★)
常に「言える(聞き分けられる、知っている)」→「読める」→「書ける」の順に進めることを意識してください。
★1 筆記体(10分)
2 フォニックス表の確認(s~l)
※ロングuまでリズム良く言えるようになったら、毎回の確認は卒業
★3 ビンゴ
4 質問特集
5 AGO(英語版のUNO)
6 Let's Count
※バランスボールでキャッチボールする。投げる人が英語で数を言う。7の倍数のときは言わず、代わりに手をたたく。1から100まで。または100から1まで数える)
7 文法(カードや道具を使って、まずは言えるように)
8 BBカードで神経衰弱
★9 文法(プリント)
★10 ハリボー
11 振り返り(感想を一言)
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実際の授業(90分)では紙と鉛筆を使った授業の割合は、半分程度です(★)
常に「言える(聞き分けられる、知っている)」→「読める」→「書ける」の順に進めることを意識してください。
★1 筆記体(10分)
2 フォニックス表の確認(s~l)
※ロングuまでリズム良く言えるようになったら、毎回の確認は卒業
★3 ビンゴ
4 質問特集
5 AGO(英語版のUNO)
6 Let's Count
※バランスボールでキャッチボールする。投げる人が英語で数を言う。7の倍数のときは言わず、代わりに手をたたく。1から100まで。または100から1まで数える)
7 文法(カードや道具を使って、まずは言えるように)
8 BBカードで神経衰弱
★9 文法(プリント)
★10 ハリボー
11 振り返り(感想を一言)
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