もじこ塾の中1クラスの授業内容を紹介します!
1 クラスルールの説明
(1)教室内では電子機器使用禁止。スマホは禁止です。楽しく交流しましょう。
(2) 廊下では静かに。
(3) 人の間違いを笑わない。
(4) 人が話しているときはちゃんと聞く。先生が話しているときも、ほかの生徒が話しているときも。
とってもやる気に満ちた、5人でスタートです。
2 筆記体
3 フォニックス表の確認 (s~oo)
4 フォニックスビンゴ (long a、ay)
語末の「ay」はlong aになります。
6 AGO もじこ塾恒例、英会話の練習ができるUNO。より一層会話の練習になるよう、アレンジを加えています。純粋ディスレクシアは戦略的なので、非常に盛り上がります。
7 自己紹介
初授業なので、自己紹介をしてもらいました。小学校でもずいぶん練習を積んだとのことで、全員がスムーズに言えていました。
Hi, I'm ... . Nice to meet you! I live in Tokyo. I'm a student. I'm 12.
I like ... , especially ... . (→2文)
8 文法 人称(I, you, he/she, we, they)とbe動詞を教えました。
生徒からは「一人称や三人称という概念はゲームで知っている(FPSなど)」「we areは曲の歌詞で知っている」「I am a studentやHe is Japaneseとかはもう習った」「でもareやamを突然見せられると読めない」との声が。小学校英語の成果と課題を感じました。たしかにかなり多くの表現を知っていますが、もじこ塾に来るくらいですから,単語を読めないことを自覚しています。
一人称・二人称・三人称、be動詞、動詞の活用、といった文法用語を教えてから、
各人称の後に続くbe動詞を(1)カードで示してもらい、(2)書いてもらい、(3)読んでもらいました。
9 音韻認識の練習
かつてはハリボー(グミ)を使っていましたが、昨今の情勢を鑑み、ペットボトルのキャップを使用。子音は青、母音は赤です。
フォニックスの進行
感想
これまでになく、英語を学ぶわくわく感にあふれている印象の新中1クラスです。すでにクラスにもまとまりがあって,今後の展開がとても楽しみです。
生徒のなかには、昨年の夏に助手が行った小6講座の受講生がいます。夏に4時間だけフォニックスを教えたのですが、ずっとご家庭で練習を続けていてくれたようで、大変定着がよいのは、フォニックス講座中の嬉しい驚きでした。
フォニックス講座に入った助手からは「英語に対する劣等感とか怖さとかないから 飲み込みが早い(教室で感じるできなさとか、他の子と比べられる経験がまだ少ないからとか?)」というコメントがあがってています。
もし、フォニックスを学んだことで、劣等感を持たずに済んだとしたら、フォニックスの効果はやはりものすごいです。
時間数はそれほど多くなくても、大学生が教えるのでも、小学生のうちに正しい方法でフォニックスを教えることは、底知れない効果がある。そんな結論に達しつつあります。