2023年8月15日火曜日

高認受験日誌(7)試験の所感

受験を終えてきました〜。自己採点は解答が開示されてからなので、後日行うことになりますが、ひとまずは受験の感想を記録しておきます。

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会場には、自分と同じ様な世代の社会人の方、他の特性持ちかなという方、人生の先輩方、フリースクールの子達?という10代後半の集団、墨の入った方、海外ルーツの方…などなどがいました。

今回の受験会場は東大駒場で、私は初めて使う駅だし、そもそも場に飲まれないかどうかの不安もありましたが、集まった人たちの顔ぶれが多彩だったため本当に励まされました。


私は1日目に5教科、2日目に3教科の計8教科を受けました。
試験数日前に、もじこさんや、高認経験者の時雨くんのアドバイスをもらえたこともあり、当日の過ごし方を気をつけました。当日の昼ごはんや糖分、飲み物はあらかじめ前日までに買って準備したり、休憩時間の過ごし方を決めていったり。

なによりも気をつけたのは、1日を通しての体力配分でした。

【1日目】
現社
(昼休憩)
国語
英語
数学
科学と人間生活

【2日目】
地理
(昼休憩)
世界史
生物基礎


もちろん、警戒したのは1日目でした。

試験の間の小休憩は、移動教室もあるため休憩できる感じではなかった。席に着いて準備すんだらひたすら糖分・水分補給。

1日目は、コーヒー飲料も意識して飲んでいたんですけど、夏場に限っては少し考えものだと思いました。勉強疲れの眠気ではなく、熱中症っぽい眠気を感じる瞬間があったためです。私は汗をたくさんかくので水分補給も多めですが、500mlを2本(うち一本がコーヒー飲料)を飲み切ってしまい、明らかに水分足りなかったですねぇ。
当日の東京はとても暑かったし、帰り道は勉強疲れもあって、ゆっくりゆっくり帰りました。


2日目は…前夜の寝つきが悪くて、寝坊することも恐怖だったため(ぐっすり眠ることが怖くなってしまい)、結局はちょい寝不足のまま試験に挑むことになりました…。
早朝に受験会場についてから、生物基礎の参考書を解いて復習してました。飲み物は500mlを3本に増やしました。荷物が重いw 帰る頃にはすべて飲み切っていましたが。


両日とも昼休憩では、教室を離れて大学内を散歩して草木をぼんやりと眺めたり、外のベンチに座って過ごすことをやりました。これが自分には効果的で大きくリフレッシュできた気がします。




現社、国語、英語、数学、世界史 
どれも50分使い倒しました。解ける部分から解くことはしますが、かといって見直しできるほどの時間の余裕を産むことはできません。一問一問じっくり向き合って、あっちこっちと戻らなくて済む様にしていた教科たちです。

英語に関しては、もじこさんから具体的なアドバイスを複数頂いてたので(役得!!)めちゃくちゃありがたかったです。助かりました。アドバイスの一つが、過去問で正答率の高かったものから確実に解くという作戦。

私の場合は

1(アクセント)
→4(メッセージの読み取り)
→7(長文読解)
→6(データの読み取り)
→2(空所補充/短文)
→3(単語の並べ替え)
→5(空所補充/単語)

 のように解いたと思います。

確実に点数をとれる問題を、疲れていないうちに解く。
ディスレクシアの英語試験対策として、大事なことです!


科学と人間生活、生物基礎、地理
これらの教科は、時間が余ってくれました。理科にはもっと苦しむかと思いきや、当日は意外にも時間があまりました。勉強の成果が頭に残ってくれてたのかなぁ。

ただ生物基礎(最後の科目)のときは、かなり限界に近かったです。頭ぐらぐらしていて、解き終えたら机に突っ伏して休んでしまいました。いやあ、解いてる間に寝落ちしなくてよかったです。それを一番恐れていましたから…。

合否はまだわからないので、怪しいですけど。できることはもっともっとあったんでしょうけど、やるだけやってきたとは思っているので…はい。気持ち的にはすっきりしています。




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小話。

試験終えて帰ろうとしたとき。きっと疲れてたんでしょうねぇ。
二日目の帰り道、駒場東大の駅の階段を踏み外して転ぶかと思いました。


実はかつて高校受験の帰り(合格発表の帰り?)にも、似た様な状況があって。
そのときは駅の階段から転げおちて足を剥離骨折したんですよねww



デジャブかと思ってまじで焦ったわ…。
無事に帰るまでが試験ですね!! 笑


以上、二日間の感想でした。